言葉足らずかよ！！！！

私が悪かったよ～～～～～～～～！！！

誕生日前日から揉めたのは私のせいでした！！
いや伝達ミス？勘違い？そういう系だけれど。

私は貴金属に興味が無いし、ペア物は持つことも嫌っている。
これが元同僚の考えだったらしい。
私は(ハイブラ系の)貴金属を(買い揃えることに)興味が無いし、(洋服系の)ペア物は(外に着て歩くなんて論外なので)嫌っている。
これが私の正しい主張だった。
気に入った貴金属は買うけれど、ハイブラだからという括りで選んだりはしないし。
ペアルックとかはちょっと本当に勘弁して…って感じで、人のを見る分には「仲良しなのね」だけど自分は絶対に無理。
と、元同僚の頭の中での私は『何をあげれば良いのか分からない女』になっていたようです。
正直すまんかったと思う…

私が気に入った物があって、それを買おうか悩んでるのよね～という話から発覚した。
それがですね、指輪だったの。
指輪に興味がなかったんだけどめちゃくちゃ好き…！となってしまって。
ファッションリングの値段としてはかなり高い、でもとても気に入ったので欲しいな、そんな感じ。
ペアにも出来たしで一応聞いてみたんですよ。
元同僚もお揃いでつける？と。
「もっと早く言って！！」
そう言って抱き着かれて頭の中は疑問符でいっぱい、なんで？？どうした？？と聞いてみたらもうもうもう…
「きいが嫌がると思って買えなかった」
「買ってもリングケースに入れっぱなしにしてつけてくれないんだと思ったし」
だのなんだの切々と訴えかけられ、言葉足らず過ぎましたなぁ…と思うなど。

元同僚は私にそういう物をあげたかったらしい。
ちゃんと付き合ってから初めての誕生日で、特別なことをするとか特別な物をあげるとか、そういったことをしたかったんだって。
でも私は物欲もない(なんなら興味無いと思われていた)し、何も出来ないってことで落ち込んでしょんぼりしてしまったのが誕生日。
そして昨日そんなことを話したもんだから元同僚はちょっとだけフンフンしていて、私はなんだか愛されてるんだよなぁと思ってしまった。
元同僚ってね、結婚指輪すら買ってなかったの。
今までそういう贈り物をしたことが無い人で、だから私は私でそういう物を贈られるという頭がなかった。
細々した物は別として、カップルや夫婦が特別な日にと贈り合うような物を贈り合うことはないって思っていたんですよ。
本当に、元同僚は変わったなぁと思う。

という訳で、私が気に入った物はちょっと再検討してペアリングで気に入った物を探すことに。
元同僚が1から探してくれるらしく、指のサイズと色のみ指定をしましたとさ。
今年中には！と張り切る元同僚、スマホのメモに色々とメモっているのを微笑ましく見守った。
私が喜ぶことがしたい、私が嬉しいと言っているのが見たい、だけど今までしてきてないから分からない、のループだったととんでもなく酔っ払った元同僚が零していた。
聞いてくれればいいのにと言うと、プライドというかなんというかとゴニョゴニョしていて笑ってしまったよね。
元同僚はかなり天邪鬼で、酔っ払うと普段抑えていた色々を暴露してしまう。
私が知らなくていいはずのことを知っているのも、元同僚の友達の名前や誕生日を言えるのも、愛されているなと思うのも、酔っ払った元同僚からよくよく話を聞いているから。

人にデザインやら何やらを任せて指輪。
実は初めてだったりする。
元夫との結婚指輪は私が選んで私が全額負担で買ったしね。
ちなみに、私が欲しかった指輪を却下されたのは値段が元同僚の思っていた額より安かったから。
値段じゃないのだけど、これから重ねる年齢やら何やらを考慮したいんだと。
私が欲しかった物もファッションリングとしてつける分にはお高めなんだけど、長く長くつけて欲しいからデザインとか色々とちゃんとしたある程度の物が良いとのこと。
私は私でね、これまでの恋愛とは全く違った恋愛をしているから初めて尽くしなんですよ。
こういう風に思って私に何かしたいと思ってくれることや、愛されてるんだなと日々の生活のあちらこちらで感じることも、幸せだなぁと思うんだよ。

会話不足(言葉足らず、伝達ミス含む)はだめですね！
他にも色んなことをお話して、少しスッキリ。
今度元同僚の取扱説明書を知っている人と飲みに行こうと話して笑えて良かった。
今日も明日も楽しく笑っていられたらいいな。