読んだ本・マンガのレビュー・感想 2022.3.11~3.20
評価の目安
★3.0 ふつう。心が動かされなかった。
★3.5 良い。読んでよかった。
★4.0 すごく良い。何度も読みたい。
★4.5 最高に良い。出会えてよかった。
『博報堂スピーチライターが教える 5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本』
★4.0
話すための鍛え方、考えるための手法、伝えるための手法について書かれた本。はあちゅうさんがオススメしてたので読んでみた。
これは確かに良い本だねー。特に新入社員とか若い人が読んだら力になりそう。もうちょっと読み返そうかな。
『年商1億円歯科医院をつくる質問型歯科カウンセリング』
★3.4
質問型カウンセリングで自由診療がめっちゃ増えるよーっていう本。
まあ質問型カウンセリング自体が悪いとは思わないし、自由診療という決断結果もほとんどすべての人にとっては正解だったりするからそこに誘導することもむしろ良いことだとは思うけど‥‥。助手に診断情報を扱わせたり治療計画の話をさせたりするのは医療の質の低下を招くし、まして銀歯は虫歯菌の酸で溶けて二次虫歯になりますとか、セラミックなら虫歯になりませんとか、ウソついて勧めるのはさすがにダメでしょ。だいたいこれでセラミックいれて二次虫歯になったらどうするの?
「トリートメントコーディネーターがいる医院はだいたいヤバい」という偏見がより強固になってしまった。よそからウチに移ってきた人で、トリートメントコーディネーターに言われるがままに自費入れたけど、ほんの1~2年でダメになっちゃって後悔してる、もう自費やだ、ってなっちゃってる患者さんよくいるもんな(別に治療自体が悪かったわけではなく、もともと何を入れても保たない歯なのに、そこをきちんと説明されずにただ「良いものだから」って入れさせられちゃってるパターン)。
この手法のエッセンスを良い方向に活かす手をうまく考えたい。
『クリニック起業術―― 歯科医院開業ロケットスタートの極意』
★3.3
経営で考えるべき各要素を考えること、目的に立ち返ることなど、割とまともなことが書いてあって、確かにこれは開業を考える先生方が読んだ方がいいんじゃないかなと思える本。
あ、患者さんの感想動画は医療広告ガイドライン違反になるからNGだけどね(院内なら可)。
自分にとっては学びになる部分がなかったので点数が低め。
『成功する歯科医院経営 88の法則成功している歯科医院は何をしているのか?』
★2.9
書名の通り、「こういう歯科医院が成功してるよー」ってなんとなく88個並んでるだけの本。さすがに参考にならなかったね…。
まあなんとなく並べ立ててる雑談レベルの話だし、「成功」っていう判断基準もなんとなくそう見えるっていうだけだし、そもそもここでいう「経営」っていうのはただの金儲けの話で、ウチが目指す方向性とも全然違うしね。
『スタッフが自ら協力しだすチーム創り~年商1.5倍採用倍率8倍の人気歯科医院に導いた4つのステップ』
★2.8
空虚。もうまともに読む気もしなかったからきちんと読み取ってないけど、あれかな、セミナーとか本でコンサル勉強した人が理屈を並べ立ててるやつかな。
『僕の歯科医院が患者さんに圧倒的に支持される理由 常識破りの顧客中心主義で急成長』
★2.5
まあこれ系の院長が書いてる本にまともなものがあった試しはないんだけど…。
規模が大きいから、ってふんぞり返って、たとえ雇っても、数ヶ月後の試験に受からなければパートの安い給料のままな上、交通費も払わないとか。教育は時間外で無給で、教える側にも教えられる側にも給料払わないとか。
肝心の診療は、チェア6台で一日120人(診療時間8時間)。全くスキマなくびっちり100%チェアが埋まってても一人あたり24分しか診ないなんて、そんなんでまともなクオリティが出せるわけないだろ…。
りおミシュランっていう、スタッフ2人で1500円まで医院負担のランチを食べて資料をまとめて患者さん用に置く、っていう取り組みだけはアイデアとしては面白いと思った。
『3万5000人を指導してわかった 質問型営業でトップセールスになる絶対法則――新人でも3か月で1年の予算を達成できる!』
★4.0
↑ の質問型歯科カウンセリングの元になった質問型営業を勉強。
なるほどこれは説得力ある。他人を動かすための理屈にあってると思うし、実績もある。
これをうまく医院の仕組みに落とし込みたいな。
『新版 「3つの言葉」だけで売上が伸びる質問型営業』
★3.6
これも同じ青木毅さんの本。具体例を挙げたもの。ふむふむ。
『3か月でトップセールスになる 質問型営業最強フレーズ50』
★3.5
同じく青木毅さんの本。これはもっと具体例に寄ってるので歯科医院への適用が難しいけど、まあ、うんうん。
『コトラーのマーケティング・コンセプト』
★4.1
マーケティング勉強するのにコトラーはやらんわけにはいかんだろうというのと、Kindleで手に入る中で最も古く最も基礎になってそうな内容だったので最初に読んだ。
コンセプトをまとめただけあって、ものすごい情報量でここに書ききれるようなものではないけど、なんとなくは身についたような? これも繰り返し読まないといけない本かもしれない。
『腸よ鼻よ 6巻』(第1巻のAmazonリンク)
★4.2
容赦なさ過ぎる現実と明るすぎるギャグ。引き続き。
『宇崎ちゃんは遊びたい! 8巻』
★3.7
宇崎ちゃんのからかいっぷりが不発に終わると面白さがなくなっちゃうから、サクが慣れてくる展開になるのかなー。それか宇崎ちゃんが恥ずかしがる『最近雇ったメイドが怪しい 』パターンになるのか。
『ふかふかダンジョン攻略記 ~俺の異世界転生冒険譚~ 7巻』(第1巻のAmazonリンク)
★4.2
思想寄りの話が多かったけどドラゴンいたからまあまあかな?
『悪いのはあなたです 2巻』
★3.8
完結。不倫ドロドロぐちゃぐちゃで良かったのに終盤一気に乙女の夢的展開になっちゃったのがなー。
『ゆるキャン△ 13巻』(第1巻のAmazonリンク)
★4.0
ソロキャンで雰囲気とか場所とか自由感とかが良かった巻。
『バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ 4巻』
★3.7
やっぱりちょっとはっちゃけが足りない感はあるけど、それはそれで。
『君が獣になる前に 1巻』
★3.9
再会した幼馴染の凶行をなんとかする話。
なるほどー、どういうお話になるのかはこれから次第かな。
『うちのメイドがウザすぎる! 6巻 7巻 8巻』
★3.6
筋肉メイドと狂ってるメイドは良いと思うんですよね。
『刑務官が明かす死刑の話』
★3.8
刑務所での主に死刑まわりのエピソードのマンガ。勉強になった。
これ、あとから気づいたんだけど、実はシリーズ化してるのね。でもさすがにちょっとお腹いっぱいだから、また気が向いたら読むようにしようかな。
『艦隊のシェフ 1巻』
★3.8
戦時中の艦隊でご飯作ってた人たちの話。料理の仕方とか思いとか戦争の話とか、割と良い感じ。また続きを読みたい。
(中略)
『スーパーベイビー 1巻~4巻』
★4.0
ギャルと陰キャが付き合うテンプレ舞台。
ただ、どちらかというと、陰キャ目線でギャルとの恋愛を楽しむというよりは、恋愛という題材を用いながらギャルの魅力を描くマンガ。陰キャも舞台装置のように感じる。
ギャルに癒やされたい人にオススメしたいマンガ。
『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~ 2巻』
★3.8
アイドルねー。1冊では終わらず、ここからどう転ぶか。
『さよならブラック企業 働く人の最後の砦「退職代行」 4巻』
★3.6
特に↑の弁護士マンガ読んだあとだと、あまりにフィクション感が強いのが気になってしまうな。法律や労働というテーマ的にどうしてもリアリティさが求められる作品だしね。
『タイムスリップオタガール 8巻』
★3.7
完結。元の世界に戻って絶望するところからのカタルシスが弱いのと、結局恋愛に帰結するのがちょっとなー。まあダメってこともないけど。
『日常バグ報告』
★3.8
やしろあずき先生の古いマンガ。
まあでも絵は古いけどテーマはいまと同じだし悪くない。同じ話が出てきたりするけど。
『顔に泥を塗る 1巻 2巻 3巻 4巻』
★3.8
モラハラ彼氏の下で自分が出せず苦しみうだうだやってる彼女の前に、自分を解放してくれる象徴的な若々男子が現れる話。
マンガとしてしょうがないとは思うんだけど、主人公の女の人が頭悪くてあっちこっちふらふらしてるのがあんまり好きではないかな。
『ムギとペス ~モンスターズダイアリー~』
★3.8
人間がケモナー世界で多様な価値観に触れる感じのマンガ。ケモナーなら割といいかな?
『脱・陰キャで事故プロデュース』
★4.0
闘病ギャグ漫画『腸よ鼻よ』の島袋全優先生が、そこに至るまでの学生時代とかを描いたマンガ。本当に!?って言いたくなる面白学生生活で素敵です。
『はるかリセット 1巻 2巻』
★3.7
作家であるはるかさんがリフレッシュするエピソードを読み切り形式で描くマンガ。作者の実体験を吐き出してるやつかな。
作品としては、日常感が『巴マミの平凡な日常』感あり、地域の描き方が『綺麗にしてもらえますか。』感ある。
『はじめの一歩 134巻』(第1巻のAmazonリンク)
★4.0
少し試合が始まったけど、次からが本番という感じ。
(中略)
『新婚のいろはさん 1巻~5巻』
★3.7
漫画家の新婚さんマンガ。
まあ物語の作法としては、登場人物っていうのは非現実的で構わない(デウスエクスマキナ的な登場の仕方はNG)ことにはなっているんだけど、奥さんであるいろはさんのキャラクターの漫画家奥さんとしてのしっくりこなさと、漫画家にそぐわない穏やかな日常のしっくりこなさという、2つの違和感にひっかかりながら読む感じ。
旦那さんは漫画家ではない方が物語としてははるかに自然なんだろうけど、でも日常を描くにはその職業に対するかなりの理解が必要で、それが難しかったんだろうな。
『妻、小学生になる。 11巻』
★3.6
次こそ完結かなー?
『葬送のフリーレン 7巻』(第1巻のAmazonリンク)
★4.4
試験が終わって旅の日常へ。この日常がフリーレンだねー。良い。
『かわうその自転車屋さん 1巻 2巻』
★3.7
動物の世界で自転車屋さんやってる話。いろんなタイプの自転車が紹介されるややガチめの本。ほのぼの。
『カッコウの許嫁 11巻』(第1巻のAmazonリンク)
★4.0
瀬川ひろ方向に進んでほしい。
『スタンドUPスタート 6巻』
★3.7
皆が一堂に会するような場で求められてもいないのにアグレッシブな自分のアイデアをあけっぴろげにするようなヤツがビジネスパーソンとしてまともに仕事できるわけなくない?
『少年のアビス 8巻』(第1巻のAmazonリンク)
★4.1
堕ちて堕ちていくのが良すぎる。
『シャドーハウス 10巻』
★3.9
ふーんそういう設定ねー。
『ドラフトキング 11巻』
★3.8
郷原はすごいんだぜ、っていう巻。
以上
ビジネス本類 14冊
マンガ 45冊
Into the Breach。実績が40/55まで。
とりあえず隠し部隊を除いたすべての部隊をプレイアブルにして、引き続き実績こなし。割と幸運に恵まれないと実績埋められない感じになってきた。
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