読んだ本・マンガのレビュー・感想 2021.11.11~11.20

評価の目安
★3.0 ふつう。心が動かされなかった。
★3.5 良い。読んでよかった。
★4.0 すごく良い。何度も読みたい。
★4.5 最高に良い。出会えてよかった。


『プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる』
★3.8
従来の、完成品を評価してもらい完成品を買ってもらうという形式ではなく、それにプロセスを評価してもらいプロセスの時点で課金してもらうという形式について語った本。もともとけんすうさんが提唱していた概念。とても読みやすい。
プロセスエコノミーの概念や具体例について広義のプロセスエコノミーも含めて広く解説することに加え注意点についても説明。プロセスで儲けられるからって、大儲けできた! っつって儲け方をサロンでシェアするだけで、いつまでも完成品作らないような虚業をやったりしちゃダメよ、っていう話など。

自分のビジネスにあてはめると、不動産はまだまだプロセスを見せる仕組みができていないし、一方で歯科医院はプロセスで見せるしかないビジネスなので、面白いなーと思いながら読めた。


『学校に入り込むニセ科学』
★3.7
学校にはこんなにニセ科学が入り込んでるんだよーっていう実例とともに、ただそれ自体が危険というだけでなく教育的見地からも良くないよねー、って書いてある本。
まあ、考えてみると、教員っていうのは教科書や参考書といったベースになるものが正しい前提でモノを考えていいということになってるから、一般的な企業人のようにあらゆる情報が疑わしいという中に生きるのと比べると、リテラシーがそれほど求められないわけで、そんな中でこういったものに騙されやすいというのは傾向として納得できる。そして教員という多くの子供達に影響を与える立場でそこを踏み外すと悪影響が大きいという問題も。
なるほどねえ。


『川尻こだまのただれた生活 4巻』(第1巻のAmazonリンク
★4.1
このパッと出てきてるネタの感じ好き。


『わざと見せてる? 加茂井さん。 6巻』(第1巻のAmazonリンク
★3.4
マジメな展開の部分が特にいらない感‥‥。
あと恋愛するのに格がどうとか、そんなん気にするのかーって思ってしまった。


『どるから 8巻』
★4.0
太ももの太さがいいと思います!
なんかサバイバル始まったのは不思議だけど。


『結婚するって、本当ですか 5巻』(第1巻のAmazonリンク
★4.2
なんだろうな、ありそうでない恋愛の描き方と心地よさ。二人とも気持ちを外にも内にも出さないけど、それでも実は情熱がある、っていうのが魅力的なところなのかな。好きです。
今回で完結になってもよかったくらい。


『東京タラレバ娘 シーズン2 6巻』(第1巻のAmazonリンク
★3.8
完結。盛り上がりもなく、まあそんなもんかなっていう展開と終わり方でした。


『アオアシ』(第1巻のAmazonリンク
★4.4
青森の戦術といい、アシトの目覚めといい、とってもグッと来る素晴らしい巻。


『からかい上手の(元)高木さん 13巻』(第1巻のAmazonリンク
★3.8
からかわれ高木娘の大きいverがいいよねー。


『NとS 5巻』(第1巻のAmazonリンク
★4.0
あとは小田先生が作家として成功するストーリーしかないと思うんだけど、作家としての成功って別に新菜がたいして後押しできるわけでもないから、そこに向けて気持ちのいい展開が思い浮かばないなー。
とりあえずしばらくは新キャラ登場と新菜の進学で上がったり下がったりを描く感じになるのかな。


『娘じゃなくて私が好きなの!? 1巻 2巻』
★3.8
書名の通り、仲良くしてる男の子が娘のことが好きかと思ったら母の自分が好きだった話。
いかにもラノベでライトな恋愛な感じのマンガなんだけど、まあ好きですよ。


『ご機嫌ナナメの吉岡さん〜福地翼短編集〜』
★3.9
吉岡さんが「しね! しね!」って言った次の瞬間「勝手に神殿じゃねぇぇぇぇ!!!」って言うシーンが特に好き。


『掟上今日子の備忘録』
★4.0
西尾維新先生原作の小説のコミカライズ。一度眠ると一日の記憶を失ってしまう忘却探偵今日子さんの話。
とりえあず今日子さんかわいいし、謎解きの内容もわりと好みでよかった。


『となりの信國さんは俺のことが好きな気がする 1巻 2巻』
★4.0
今回も福岡弁で分かりやすい恋愛でいいと思います。


『おとなりに銀河 1巻 2巻 3巻』
★4.1
マンガ家のアシスタントに来た超美人が実は異星人の姫だったマンガ。
若くて青くて純粋な手探りの恋愛が読んでいて心地いい。


『土竜の唄 73巻 74巻』(第1巻のAmazonリンク
★3.8
なんか不思議の国の話になってきたんだけど‥‥。


『謎解きよりも大変だ 1巻 2巻』
★4.1
謎解き部の美人先輩に謎解きを仕掛けられ続けるマンガ。
謎解きがあるところや分かりやすいお話で良いマンガだと思うんだけど‥‥、絵がゆりかわ先生っぽい。目だけじゃなく、この身体のたるみの感じが特に。ゆりかわ先生はエロマンガ家名義で、非エロは遠藤準先生名義なんだろうか。


『実録 保育士でこ先生 4巻』(第1巻のAmazonリンク
★4.3
サイコー。ずーっと笑える、サイコーのギャグマンガでした。


『氷上のクラウン』
★3.7
全3巻。フィギュアスケートで4回転アクセル飛んでやる、って頑張ってる高校生男子のマンガ。
メダリスト』と比べちゃうからなおさらパッとしないなー。打ち切りだったんだろうか。


『カッコウの許嫁 9巻』(第1巻のAmazonリンク
★4.0
ここ最近は瀬川ひろが攻め気で良いです。


『シャングリラ・フロンティア ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~ 6巻』(第1巻のAmazonリンク
★4.0
ゲーム自体のちぐはぐなところがどうしても気になってしまうけど、まあこうやって単にゲームをプレイするだけじゃなく悪だくみするシーンの描写もあるところは面白いし好き。


『化物語 15巻』(第1巻のAmazonリンク
★4.2
はーーー。うっとりするほど美しい。


『ブラックガールズトーク 4巻』(第1巻のAmazonリンク
★3.8
胸がすくような話は嫁イビリのエピソードくらいで、それ以外はずっとコワーってなる。


『天野めぐみはスキだらけ! 27巻 28巻』(第1巻のAmazonリンク
★3.8
完結。まあそうなるしかないという誰もが想像するとおりの展開で面白みはないけどいいんじゃないでしょうか。終盤三澤さんがたくさん出てたのもよかったです。


『よふかしのうた 9巻』(第1巻のAmazonリンク
★3.7
そろそろ佳境? しかし自分がイマイチ物語に乗れてなかったせいか、せっかくの展開なのにこれまで積み上げてきたはずの重みが乗ってない感じ。作者がせっかく積み上げ作り上げようと思った重さがうまく形になっていないのが残念だなー。


『スタンドUPスタート 5巻』(第1巻のAmazonリンク
★3.7
おおよその展開は型通りだけど、最後のゴールはなるほどって感じでよかった。


『【推しの子】 6巻』(第1巻のAmazonリンク
★4.2
ここまでの話がどう2.5次元の演技に落とし込まれるか、始まりは面白いし続きも楽しみ。


『葬送のフリーレン 5巻』(第1巻のAmazonリンク
★4.5
前回に引き続き、複数の視点をシンプルに読ませる巧さ、内容の面白さ、戦闘後の日常の爽やかさや楽しさなど、文句のつけどころなし。圧倒的に面白い。
あと一つ前の5巻読み直したけど、そっちもメチャクチャ面白かった。なんか当時読んだときはそうでもなかった記憶があるんだけど、今読んだらクオリティに圧倒された。


『ジャンケットバンク 5巻』(第1巻のAmazonリンク
★3.9
弱いものいじめ巻。
いつもの強者vs強者も面白いは面白いものの、どうも主人公側の不安定な部分から来る怖さや居心地の悪さがあって、気持ちよさの歯車がもう1歯ハマってない感があるんだけど、今回はただ強者が弱者を明確になぶる無双モノだから読んでてストレスがなかった。よかったんじゃないかな。


『久保さんは僕を許さない 7巻』(第1巻のAmazonリンク
★3.8
二人がほほえましくてニヤニヤしちゃうな。


『新・信長公記~ノブナガくんと私~ 8巻』(第1巻のAmazonリンク
★3.7
完結。完結に向けての展開もそもそものゲームデザインも甲斐谷忍先生にしてはちょっとパッとしなかったかな。正直。


『角栄に花束を 5巻』(第1巻のAmazonリンク
★3.8
きな臭い政治の話は面白いんだけど、棒グラフのスケールが全然合ってないのが気になっちゃった。

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『19番目のカルテ 徳重晃の問診 4巻』(第1巻のAmazonリンク
★4.0
いいなー。大きな病気ですぐさま命に関わるほどでもなく、緊迫したドラマがあるわけでもない中で、しっかり患者さんという人間を見て医療に向き合って診療しているのがとても好き。


『ドラフトキング 10巻』(第1巻のAmazonリンク
★3.9
野球のことは詳しくないけど、こんなストーリーもあるんだな、って興味深く楽しく読めた。


『キングダム 63巻』(第1巻のAmazonリンク
★3.9
いつものことなんだけど、読みながら戦略シミュレーションと比べると、ほんとに戦争って優秀な人がポンポン死んじゃうなーっていうのと、人と人の塊がぶつかりあうのは迫力あるなーっていう。
有利と不利のせめぎ合いや次回への引きもあって今回もよかったと思います。


『シャドーハウス 9巻』(第1巻のAmazonリンク
★3.8
いまひとつ絵柄と演出とお話のマッチングがもうひとつに感じるんだけど、エミリコの思い出エピソードはそこのところが良い感じだったかな。


『TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには 12巻』(第1巻のAmazonリンク
★4.1
ツヨシが強すぎてずっと笑っちゃう。


『ワンオペJOKER 1巻』
★3.8
JOKERがワンオペ育児するマンガ。単純にギャップが面白い。


(中略)

『ディーふらぐ!』
★3.5
ゲーム部のマンガ。主に女の子達がゲーム(基本的にテレビゲームではなくもっと広い意味のゲーム。遊び)してる。
正直ピンとこなくて、ちょっと我慢しながら読んでる。


(中略)

『美味しんぼ』(第1巻のAmazonリンク
★4.2


以上
ビジネス本類 2冊
マンガ 71冊

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HADESは実績コンプして運命の書もほぼコンプ。

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運命の書でデュオやレジェンダリーをコンプしようとすると、さすがに無計画だと厳しいので、発生条件含めてきちんと管理していくのが面倒だったー。


HADESはもうこんなもんでいいかなと思ったので、お次はダンジョンエンカウンターズをプレイ。

本当に骨と皮だけのゲームというか、むき出しのシステムと向き合うゲームという感じ。

一本道で自由度も低いんだけど、基本的にすべての行動を計算ずくで見通すことができるので、そういった先読みをしつつ、その読みを踏まえてあらかじめ装備を計画的にコントロールしていくところまでが楽しい。

こういう楽しさって、ゲームをある程度やり込んで情報をそろえた上で高難度の何かに挑戦しないと得られない楽しさなので、初期の段階からそれが楽しめるというゲームは非常に稀有で素晴らしいと思う。

敵がしれっとシャレにならないほど凶悪な攻撃を仕掛けてくる点、たとえば普通のザコ敵が石化やってくるんだけど、石化になっちゃうと、戦えないどころか移動すらできなくなるから、いったんそのメンバーをその場に置き去りにして石化回復ポイントまで移動して、そこから石化回復を指示して、再びそのメンバーを拾いに行く必要がある(この間、ずっとパーティメンバーが一人欠けた状態でなければならない)とか、マゾ的楽しさがあるところもたまらない。

肌が合う合わないは大きいと思うけど、かなりオススメのゲームです。

現在は25Fに到達したところ。


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