読んだ本・マンガのレビュー・感想 2021.7.21~7.31

評価の目安
★3.0 ふつう。心が動かされなかった。
★3.5 良い。読んでよかった。
★4.0 すごく良い。何度も読みたい。
★4.5 最高に良い。出会えてよかった。


『残酷すぎる成功法則』
★3.6
あれ? この本読んだことあったっけ? よく覚えてない。
内容は橘玲先生みたいなテイストで、エビデンスを持って現実をぶったぎる的な内容で、まあまあ面白いんだけど、どれも知ってる内容で個人的に刺激がなかった。


『The Intelligence Trap(インテリジェンス・トラップ) なぜ、賢い人ほど愚かな決断を下すのか』
★3.5
「なぜ、賢い人ほど愚かな決断を下すのか」という副題があるんだけど‥‥まあちょっと煽っただけという感じ。
一人二人の例を取り上げて、「ほら! 賢い人でも占星術とか陰謀論とか信じちゃうんだよ!」って例外を指摘しても「ふーん、そりゃそういう人もいるでしょ」としか思えないし、「ほら! 専門家でもこんな間違いを犯すんだよ!」って言われても「そりゃ専門家だって完璧なわけじゃないでしょ」としか思えない。
「賢い人は、自分の信条を固持するために、たくさん屁理屈を思いつくから、むしろ賢くない人よりも間違いやすいのだ!」って言うけど、そもそもほとんどの人が自分の信条を変えるのって「理屈が敗北した」ときじゃなくない? もっと感情的な何かでしょ。
うーん、自分が正直「賢い人」側だっていう確証バイアスはあるかもしれないけど、いまひとつ説得力がない本だった。何か新しい発見を聞かせてほしかったな。


『刷ったもんだ!』(第1巻のAmazonリンク
★4.0
仕事に対する思いだとか好きなものに対する思い、それをしっかり描くお話がとってもよかった。恋愛部分もニヤニヤしちゃうなー。


『グラゼニ~パ・リーグ編~』(第1巻のAmazonリンク
★3.7
ナックルかー。首の皮一枚な感じがドキドキ。


『天国大魔境』(第1巻のAmazonリンク
★3.8
ほーん。あっちもこっちもトラブルが起きて楽しいー。


『ヴィンランド・サガ』(第1巻のAmazonリンク
★3.9
刺激は弱めだけど、新天地で希望もあり不安もありで良い感じ。


『水溜まりに浮かぶ島』(第1巻のAmazonリンク
★3.7
二者の視点がかみあってきた。そこそこハラハラもありつつ、物語がうまく進む安心感もありつつでバランス良い。


(中略)

『ミステリと言う勿れ』
★4.0
ミステリー? 謎解き? でも謎が解けるようには構成されてないよね。
さすが売れてるだけあって、謎と答えに意外性があって面白い。
主人公が大量に豆知識や疑問を語るのも、なんか読者は賢くなった気分になるから、まさにこういう謎解きモノの読者にピタッとハマるやり方だよね。
すごく面白いと思います。


(中略)

『かげきしょうじょ!! 』
★4.3
宝塚‥‥ではなく紅華歌劇団というあからさまに宝塚を模した音楽学校と歌劇団の話。
音楽学校での生活、女の子たちの背景にある人生、思い、悩み、輝き。はー楽しい面白い!
それに、こんなにたくさんのキャラがいるのにきちんとそれぞれに魅力的でしっかり描き分けられてて、見事なまでにキャラを使いこなしたお話が構成されていくのすごすぎない?
これは当たりだった。


『かげきしょうじょ!! シーズンゼロ』
★4.1
↑ より前の話。実際にも ↑ より前に描かれていた話なので、むしろこちらを先に読んだ方が『かげきしょうじょ!! 』自体も読みやすい。冒頭の情報がやや立て込んでいてわずかに読みにくい部分があるので。
内容としては立ち上がりが緩やかなので、『かげきしょうじょ!! 』ほど刺激的ではないが、さらさや奈良田を中心に学校らしさがしっかり描かれているので十分面白かった。


『鉄鍋のジャン』
★3.8
全13巻。料理は勝負だ! と客(審査員)を驚かせ勝ちにこだわる主人公ジャンの料理バトルマンガ。
遠い昔に断片的にしか読んでなかったシリーズ。
特殊な食材やテーマのユニークな料理バトルが楽しめた。


『兄の嫁と暮らしています。』(第1巻のAmazonリンク
★3.6
うーん、やっぱりあっちこっち行ってる感がある。なんだろうな、過剰な演出やはっきりしない説明のせいもあるのかな。


『中華一番!』
★3.7
全5巻。これも中華料理の料理マンガ。鉄鍋のジャンの後に読むと、奇をてらってなくて、話も素直で安心する。


『将太の寿司』
★3.8
全27巻+全17巻。寿司マンガ。
大会の設定とか明らかにおかしいところはあるけど、寿司のことは全然分からないので「ふーん」と思いながら楽しめた。少年マンガらしい、はっきりまっすぐな展開でいいよね。


『平穏世代の韋駄天達』(第1巻のAmazonリンク
★3.7
韋駄天側にちょっと心配事が出てきて少しバランスが取れるかなという気はしたけど、今回はイマイチ濃度が低い感じがしたかな。


『エイジング―80歳以上の若者が暮らす島―』(第1巻のAmazonリンク
★3.4
うーん、化け物や敵が出てくるけど、物語に入れないせいか全然迫力を感じないなー。ここで見切りをつけよう。


『プラタナスの実』(第1巻のAmazonリンク
★3.8
患者さんとのコミュニケーションをどう考えるか問題。あるあるだよねー。まあ大前提として何をアウトプットとしたいか、というところが何なのかだけど。


『メイドインアビス』(第1巻のAmazonリンク
★3.7
ファプタ中心で特に何かっていうものはなかったかな。


『魔法少女にあこがれて』(第1巻のAmazonリンク
★3.7
特に変化なくいつも通り。


以上
ビジネス本類 2冊
マンガ 95冊

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風来のシレン5はやることが単調になってきたので、そこそこ実績コンプして終わり。

珍しくアプリゲーでWater Sort Puzzleっていうパズルゲームもプレイ。
Level201以降までプレイしたんだけど、どうもLevel101以降は難易度が上がらないようなので、そろそろ飽きそう。

その後、Mini Mortorways(App StoreSteam版あり)っていう、これもパズル的な要素が強いんだけど、自動車を効率良く走らせるために道路を並べるゲームをプレイ。
前作のMini Metro(Switch版Steam版あり)っていう鉄道を走らせるゲームとよく似てるけど、これも楽しい。


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