読んだ本・マンガのレビュー・感想 2021.12.1～12.10
評価の目安
★3.0 ふつう。心が動かされなかった。
★3.5 良い。読んでよかった。
★4.0 すごく良い。何度も読みたい。
★4.5 最高に良い。出会えてよかった。
『NO RULES(ノー・ルールズ) 世界一「自由」な会社、NETFLIX』
★4.0
自由と責任と言われるNETFLIXのカルチャーについてその思想と具体的なやり方を詳細に書いた本。
一度120人中40人を解雇したのは有名な話だけど、その経験やこれまでの企業での経験を糧に、どこまでも自由に、でもコンテキストをきちんと理解させることで、決して無法地帯にならないように、成果につなげていく文化は面白いし素晴らしいの一言。
歯科でもこういうことができればいいんだけどねー。この書籍でも指摘されているように、職種がクリエイティブ系ではなく現業系であるがゆえにどうしても個々人のアウトプットに指数関数的な差が出ない（医療としての質としてはそれだけの差が生じることはありうるが、売上・利益にはつながらない）から真似できないんだよなー。残念。
『保険診療の患者さんが「自費でお願いします」―ドクター20人の「自由」プレゼンテーション』
★3.3
いや‥‥あの‥‥症例をきちんと説明してくれるのはいいんだけど、これは自費に導くためのプレゼンテーションを語るはずの本なのに、どの先生もそれについてはほとんど触れてなくて「保険を頑張って信頼関係を構築したからたぶん自費になった！」「とりあえず患者さんが自費でお願いしますって言ってきた」みたいな、何の参考にもならないことしか書いておらず、書名に偽りありと言わざるをえない本だった。
これ、先生方にはどんな本なのかウソついて原稿書かせた後に書名決めたでしょ。
2004年の書籍とはいえ、どの先生も自費率10%程度ですーっていうのもなあ。2019年実施の第22回医療経済実態調査では自費率の全国平均は19%ですよ。
『アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書 FINANCIAL LITERACY FOR MILLENNIALS』
★3.8
へー。本当にお金の基本的なところから就職やキャリア、会計や貯金や投資、保険や税金に老後まで漏らさず書かれていて、まさに教科書といえる素晴らしい本。
日本人が読むとなると、アメリカという背景の違いがある部分は少しだけ気をつけないといけないと思うけど、それにしてもお金についても網羅的に学ぶには非常に優れた本じゃないかな。
日本だとたぶん高校生には厳しいと思うから、大学生～社会人1年目あたりで読むと良いと思う。自分個人としては学びがほとんどなかったので★3.8しか付けられなかったけど、間違いなく良本です。
『ブラッドハーレーの馬車』
★3.8
どこが「赤毛のアンみたいな作品」やねん！ 凄惨な話のオンパレードやろうが！！
『駆除人 4巻』（第1巻のAmazonリンク）
★3.6
すごいすごいって称賛されてるだけじゃなくて、実際にすごい活躍をしてるシーンが欲しかったかな。
『かけあうつきひ 1巻 2巻』
★3.9
極貧女芸人コンビの話。ボケとツッコミも軽快で面白いと思います。
『オットマン-OTTOMAN- 1巻』
★3.7
エイリアンと融合してヒーロになって、他の悪者エイリアンと戦う話。うーん、そこそこ‥‥。グロシーンの絵がしっかり描かれてて迫力あるところが強みかな？
『やくざの推しごと 1巻』
★3.4
ヤクザがアイドルにハマってるマンガ。
テーマは悪くないと思うんだけど正直ピンとこなかった。
『道産子ギャルはなまらめんこい 7巻』（第1巻のAmazonリンク）
★3.8
周囲との関係性に尺がさかれてて、主人公とヒロインの直接的なからみによる直球の面白さが弱めの巻だったかな。
『ドラゴンボール超 17巻』（第1巻のAmazonリンク）
★3.8
なんか目覚めてあっさり宇宙一のヤツを上回っちゃったりとか、かと思いきや相手も目覚めるとか、さすがにご都合主義が過ぎちゃってちょっと‥‥。
『2.5次元の誘惑 12巻』（第1巻のAmazonリンク）
★3.9
シンプルにコスプレすごい！ すごい！ って称賛されてるのはこのマンガらしいなと思うし、新キャラもユニークでいいと思う。
『トマトイプーのリコピン 5巻』（第1巻のAmazonリンク）
★4.0
いちばん年上のブクローに適当に善悪決めてほしい。
『ハイパーインフレーション 3巻』（第1巻のAmazonリンク）
★4.1
今までは主人公の状況があまりにフラフラ不安定な状態が続き過ぎてるから、ちょっと安定した感でてきて安心して読める。頼りになる（？）仲間がいるのもいいよね。
『あっ、次の仕事はバケモノ退治です。 8巻』（第1巻のAmazonリンク）
★3.8
人間が捕らえられるという点で容赦ないのが良いところ。
『ワールドトリガー 24巻』（第1巻のAmazonリンク）
★4.2
ふんふん。しかしよくこれだけの人数の複雑な試験を描くなあ。自分じゃお話を考えてきちんとまとめきれる気がしない。
ちなみにカンニングの件、自分ならルール熟読し直して違反でないことを再確認した後、有利分を最終日直前まで貯め込んで最後に一気にまくりにいくかな。他チームにバレると同じ理屈に気づくおそれがあるから。
『Thisコミュニケーション 5巻』（第1巻のAmazonリンク）
★4.0
むつの真相も凶悪なイペリットも面白いなー。
『魔都精兵のスレイブ 9巻』（第1巻のAmazonリンク）
★3.8
はい今回も安定したサービスシーンでしたね。
『マッシュル-MASHLE- 9巻』（第1巻のAmazonリンク）
★4.0
ちょっとマッシュルが強すぎではと思う部分と、なんか終末に向かってる感ある。
『ダンダダン 3巻』（第1巻のAmazonリンク）
★4.0
敵の強さと絶望感の描き方がうまくていいなー。
それでもきちんとバランスとって気持ち良い話にしてくれるのもいいところ。
『怪獣8号 5巻』（第1巻のAmazonリンク）
★3.8
展開は全然悪くないんだけど、もうちょい。
（中略）
『デッドマウント・デスプレイ』
★3.9
異世界から現代世界に転生したネクロマンサーが活躍するマンガ。
主人公強いは強いんだけど、わりと世界とバランスとれてて危うい部分もあるし、異世界ラノベ原作にしてはまあまあ良い感じ。
ネクロマンサー好きだし。
（中略）
『ジェネシスコード』
★3.7
全4巻。ハッカーが命がけのゲームに参加するマンガ。
『月曜日のたわわ 3巻』（第1巻のAmazonリンク）
★3.5
マンガというよりはイラスト集。
『東京ヒゴロ 1巻』
★3.3
『このマンガがすごい！2022』オトコ編 第5位
マンガの編集者を辞めた人のマンガ。
いかにもビッグコミックだなー、という絵柄とお話。変わり者のマンガマニアにはウケるのかなという感じ。
『ペリリュー ─楽園のゲルニカ─』
★3.9
『このマンガがすごい！2022』オトコ編 第9位
全11巻。闘病マンガ『さよならタマちゃん』で有名な武田一義先生が描く、太平洋戦争ペリリュー島での戦いを描いたマンガ。
主人公だけは生き残ると分かっていても、それでも凄惨な日常はグッとくる。良いマンガだった。
（中略）
『ダーウィン事変』
★4.1
『このマンガがすごい！2022』オトコ編 第10位
チンパンジーと人間のハーフ、ヒューマンジーのチャーリーが高校に入学するところから物語は始まり、チャーリーを中心とした学校生活のみならず、ヴィーガンテロリスト団体まで関わり世界が動いていく話。
えー面白い。チャーリーがヴィーガン否定派の同級生に「なんで人間だけは殺して食べちゃだめなの？」と反論して思想的な側面が出てくるところや、テロリスト団体の暴力に対して、チャーリーの圧倒的な運動能力で対抗するところなど、知能と運動の両方でみせてくれる。
もっと上位に入っていいマンガだと思った。
『作りたい女と食べたい女 1巻』
★3.9
『このマンガがすごい！2022』オトコ編 第2位
名前の通り、作りたい女と食べたい女が仲良くする話。女の友情って感じでファンタジックな気はするけど、気持ち良い話で好き。
『Dジェネシス ダンジョンが出来て３年 1巻 2巻』
★4.0
現代世界にダンジョンができて、スキルが習得できるアイテムがドロップするようになったり、強さが自動で世界ランキングに反映されたりするようになった世界。そこで一人の普通の人が最強のスキルを手にしちゃった話。
まあいかにもラノベって感じではあるけど、無双するにしても他の作品に比べればまだ抑えめなので読める。悪くないです。
（中略）
『DEAD Tube ～デッドチューブ～』
★3.9
殺人・SEXなんでもありでメチャクチャ収入が多い代わりに下位だと罪とお金を背負わされて死んじゃう動画配信サービスDEAD Tubeっていう設定。
死やグロの描写がなんだかフワフワしててモヤモヤするけど、そこそこユニークなお話であるし、北河トウタ先生の絵（特に裸体）は大変美しいので良い。
『パラレルパラダイス 16巻』（第1巻のAmazonリンク）
★3.7
相変わらずエロシーンしか頭に入ってきません。カニバリねー。
『ブラック学校に勤めてしまった先生 4巻』（第1巻のAmazonリンク）
★3.7
こっちも要するにエロマンガなんだけど、今回は特に保健室の先生が出演多めでよかったです。
『ちこまる』
★4.0
Twitterマンガちこまるの書籍化。ハムスターちこまるのちょっと残念な日常をクスッと笑えるテイストで描くマンガ。ちこまるかわいい。
『弱虫ペダル 75巻』（第1巻のAmazonリンク）
★3.9
まあこういうウザキャラが出てきて叩きのめして気持ちいいみたいな展開もあっていいかな？ 簡単には叩きのめせてないどころか、こっちもやられてるし。
『腹腹先生 1巻』
★4.0
妹の失踪をきっかけにヤクザと化学教師が組む話。
そう安々とは組まないところもまあそんなものかと思うしいいかな。どんどん化学パワーを見せてほしい。
『君に愛されて痛かった 5巻』（第1巻のAmazonリンク）
★4.1
主人公が愛ゆえに狂って狂って大変よかった。
『しょせん他人事ですから ～とある弁護士の本音の仕事～ 1巻』
★3.9
ネットで中傷された人を弁護する弁護士の話。
加害者の立ち回りがアホすぎると思ってしまうけど、監修も入ってるし、やっぱり実際にそういうケース山程あるんだろうなー。
作画も『19番目のカルテ 徳重晃の問診』を描いてる富士屋カツヒト 先生で読みやすかった。
『二月の勝者 ―絶対合格の教室― 14巻』（第1巻のAmazonリンク）
★4.2
ついに受験が始まり結果が出始めてグッとくる。
『異種族レビュアーズ 7巻』（第1巻のAmazonリンク）
★4.0
プレイじゃない話の比率が高めではあったけど、それはそれで種族の多様性のエピソードではあったし、今回も面白かった。
『巴マミの平凡な日常 9巻』（第1巻のAmazonリンク）
★3.6
今日も変わらず。
『描かないマンガ家』
★3.5
全7巻。いつも偉そうなことばかり言いずーっと言い訳していつまでも描かないマンガ学校生徒の話。同級生が少しずつデビューし、置いていかれ、それでも描かず、ただくすぶり惨めになっていき、でも最後は少し救われる。
いつまでも描かないところを笑うマンガなんだろうけど、どちらかというとイライラしちゃって楽しめなかったなー。
『正直不動産 13巻』
★4.0
今回は特に話題も多彩で面白かった。デベに底地に事故物件に。よかったー。
（中略）
『美味しんぼ』
★4.2
以上
ビジネス本類 3冊
マンガ 90冊
ゲームの方は引き続きGrim Dawn。
ノーマル（ベテラン）難易度をクリアしてエリート難易度へ。現在Act2。
プレイ時間 732.6時間→828.9時間（96.3時間）
実績128→129
Cabalist Lv29→75
いったい‥‥どこに‥‥これだけの時間が‥‥。
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