読んだ本・マンガのレビュー・感想 2021.12.11~12.20

評価の目安
★3.0 ふつう。心が動かされなかった。
★3.5 良い。読んでよかった。
★4.0 すごく良い。何度も読みたい。
★4.5 最高に良い。出会えてよかった。


『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門』
★4.5
超有名マーケター森岡毅さんがマーケティング入門者向けに書いた本。
基礎的なところから順序立てて実例をしっかり書いてくれているので、ものすごく理解しやすい。とてもありがたかった。


『確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力』
★3.9
↑の続きで、より数学的な部分を詳細に説明したもの。
特に終盤は需要予測の部分にしっかりと説明をさいていて、それ自体はとてつもなく価値があるものなんだけど、今の自分はそれを欲していなかったのでそれほどはピンとこず。
需要予測を行う必要のある立場にあるマーケターにとっては素晴らしいものだと思う。


『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?』
★3.9
こちらも同じく森岡毅さんの本で、マーケティングの勉強というよりは、より一般向けに広く分かりやすく書いた本。なぜこの施策をやったのか、という背景のロジックを深く説明するというよりは、いろいろな施策についてもっと広くドラマティックに説明している。読みやすくて楽しい本。


『THE MODEL(MarkeZine BOOKS) マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロセス』
★3.5
マーケティング・インサイドセールス・営業の流れとオペレーションについて教えてくれる本。
マーケティングについて学べるかなーと思って読んだんだけど、B to Bでやや特異な企業のオペレーションという感じなので、ちょっと参考にはならなかった。
まさにSales Forceみたいな企業勤めで全体を見渡す必要がある仕事ならこの本で勉強しておくのが良いんじゃないかな。


『家主と地主 2021年11月号 2021年12月号』
★3.8
大規模修繕の話とか、400年以上続く地主さんの話とか、とてもよかった。


『最高の脳で働く方法 Your Brain at Work』
★3.6
脳のリソースをちゃんと生かす方法論について、理論から丁寧に解説している本。別に変なこと書いてあるわけじゃなく、ちゃんとしたこと書いてあると思うんだけど、いかんせん説明が長くて冗長で読むのがつらい。そこに目をつぶれば良い本だと思った。


『賭博堕天録 カイジ 24億脱出編 13巻 14巻』(第1巻のAmazonリンク
★4.0
まあ創作としては平凡な話っちゃあ平凡な話なんだけど、でもこれはピンチ! って感じで嫌いじゃないかな。心配事もまだ残ってるし。


『ポーション頼みで生き延びます! 9巻』(第1巻のAmazonリンク
★3.4
女の醜悪さの煮こごりみたいなものにももう飽きちゃった。


『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 10巻』(第1巻のAmazonリンク
★3.5
これも別に作品自体がそれほど劣化したとは言わないけど、今回特に日常の描写が多くて退屈で、もういいかな。


『あそこではたらくムスブさん 4巻』(第1巻のAmazonリンク
★4.0
ああぁーー!! ロマンスーーーー!!


『転生したらスライムだった件 19巻』(第1巻のAmazonリンク
★3.7
魔王の話だけだとさすがに退屈。


『ミステリと言う勿れ 10巻』(第1巻のAmazonリンク
★4.1
ふんふん。冗長だけどまあいいんじゃないでしょうか。


『ララの結婚 1巻』
★3.7
いやいいんだけど、マンガとしては普通に面白いと思うんだけど、適当にポチってたからBLだって知らんかったわ。ごめん。
BLにアレルギーないなら名作だと思う。
「ビーボーイコミックス」って名前まんまだけどBLなのね。今度から間違って買わないようにしよう。


『アルスラーン戦記 16巻』(第1巻のAmazonリンク
★4.2
順調に行き過ぎでという気もするけど、まあ苦境に立たされているのでね。それぞれのキャラも活躍してたし今回も面白かったです。


『中2神アッテーナ〜大石浩二短編集〜』
★3.8
短編のうちアッテーナは大石先生全開のギャグでとてもよかった。


『君は冥土様。 4巻』(第1巻のAmazonリンク
★3.7
はい雪さんかわいい。


『あたらしい結婚生活 1巻』
★3.6
妊活を諦めて二人で生きていくことを決めた夫婦の話なんだけど、旦那がパワハラ全開なのがちょっと読みにくい‥‥。


『丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。 1巻』
★3.5
幽霊が見えるだけで特に除霊ができるわけでもないけど幽霊物件をなんとかしなくちゃいけない新卒OLの話。
いかにも女の子女の子してて少し苦手かも。


『真壁さんはただモテたい!』
★3.6
全2巻。美人だけど気づけば交際経験無しで30歳になってた女子がモテたいモテたい言うだけで特に行動せず終わる話。『巴マミの平凡な日常』みたいに主人公のダメさを楽しむものなんだと思うけど、ダメさが振り切れてないところがイマイチ。


『婚活バトルフィールド37 1巻』
★4.0
これも同じ婚活モノではあるんだけど、体当たりではっちゃけてて大変よかった。マンガとしては粗いけど好き。


『作りたい女と食べたい女 2巻』(第1巻のAmazonリンク
★3.8
食べ物のお話自体は良いと思うんだけど性的指向の話でてきちゃったかー。あーあ、それはない方が良いと思うよ? 編集が口出したのかな‥‥ちょっと残念。


『性懲りショートステイ』
★4.0
バカでエロくて大変良い短編集でした。


『クロハと虹介』
『クロハと虹介 黒き魔女の嬉遊曲』
★3.7
全1+4巻。何をしてもしなないほど強運の少女クロハと、常に命の危険にさらされるほど不運な男虹介の話。死神が出てきたり妙な科学の話が出てきたり、ちょっと変わったマンガだけどメインの二人が面白いので悪くなかった。


『川尻こだまのただれた生活 5巻』(第1巻のAmazonリンク
★4.1
今回もよつばとの話とかとても良かった。


『今日のさんぽんた 2巻 3巻』(第1巻のAmazonリンク
★4.1
おバカな飼い主と賢いワンコのゆるやかなかけあいが今回もサイコーだった。癒やされたいときに読みたい本。


(中略)

『もういっぽん!』(第1巻のAmazonリンク
★3.8
激アツな部活動マンガも好きだけど、こういうややゆるい部活動マンガもね。


『特選 もうあかんわ日記 ~どたばた動物編~』
★4.0
もうあかんわ日記』の一部抜粋&マンガ化版。断然原作の方がオススメではあるけど、岸田さんが大好きか、もしくは500円という手頃な値段でさわりだけ楽しみたい人は買ってみてもいいかも。
マンガ化するとこういう味わいもあるなーという感じ。


『ダンジョンの中のひと 2巻』
★4.0
1巻ほどの気持ちよさはないけど、まあ強さを見せる描写と中の人的な面白さはあるからまあ。次回も期待したい。


(中略)

『私の百合はお仕事です!』
★3.6
『マリア様がみてる』的世界観のコンセプトカフェで働く女の子達の百合マンガ。恋愛の話に偏るにつれペラい感じが出てきてしまっているけど美月はかわいい。


『私のことを憶えていますか 7巻』
★3.7
ついにコウちゃんがはっきりしてきて少しスッキリした。


『明日、私は誰かのカノジョ 9巻』(第1巻のAmazonリンク
★4.1
今度は風俗嬢と配信者かー。こわ~。
なんだろうね、どの話も怖く感じるのは心理描写のせいなのかな。


『Shrink~精神科医ヨワイ~ 7巻』(第1巻のAmazonリンク
★4.0
産後うつの続き。うん、患者さんのつらさがしっかり描かれている感じで今回もとてもよかった。


『いびってこない義母と義姉 2巻』
★3.7
パターンは変わらずなんだけど、安心して読める家族マンガで好き。


『君のことが大大大大大好きな100人の彼女 8巻』(第1巻のAmazonリンク
★4.1
今回は新キャラ1人。さすがにちょっとキャラ一人一人の出演が薄まって少しつらくなってきがしないでもない。十分面白いけど。


『ラジエーションハウス 12巻』(第1巻のAmazonリンク
★4.0
広瀬裕乃にフォーカスがあたってる話が多くて良い感じ。


『少年のアビス 7巻』(第1巻のAmazonリンク
★4.3
今回もまだまだ転げ落ちていく。すごい。


『はじめの一歩 133巻』(第1巻のAmazonリンク
★4.0
鷹村さんがついにー。次のファイトも楽しみ。


『銀河英雄伝説 22巻』(第1巻のAmazonリンク
★4.1
恥ずかしながら原作読んだことなくて知らなかったんだけど、これまだ続くんだ!? でもお相手からして規模は小さいはずで、権謀術数がメインになるんだろうか。


『ゴールデンカムイ 28巻』(第1巻のAmazonリンク
★4.0
少し昔の話にフォーカス。終末に向けて肩透かしな感はなくもないけど、これはこれで登場人物も限定的だし分かりやすくて良い。


『灼熱カバディ 20巻』(第1巻のAmazonリンク
★4.0
一人の天才の話。早熟の天才が長い踊り場でくすぶっちゃう話はまあまあ聞くし実際に目にしたこともあるから、なるほどねっていう感じ。


『デンタルクエスト 2巻』(第1巻のAmazonリンク
★4.0
マンガ全体のテーマはいいんだけど、王子の意識の低さと雑さ、リンゴの臨床の粗さにモヤっとしてしまうな。


『こういうのがいい 1巻 2巻』
★4.0
お互いにピタッとハマった男女の話なんだけど、要するに現代男子の求める理想像・理想的関係詰め合わせっていう?
出会う努力をせず趣味に没頭しているだけで出会うことができ、出会ったときも全く苦労することなくその日にSEXでき、満足できるほどかわいく、会いたいときに会え、過剰に会う必要もなく、気を使ったり時間を使ったりすることも求められず、自分よりも性欲が強くオープンだからSEXしたくてもできないことがないどころかこちらから求めるアクションすら起こす必要がなく、働いていて経済的に自立しているだけでなく金銭的な支援を一切求めず、彼女という関係性にもならないことが明示されているから責任もプレッシャーもない。
個人的には、より高次に相性の良いカップル像として、ただお互いに求めるものがありストレスがないだけではなく、自分だけだったり他の相手だったりでは手に入ることのなかった気づくこともなかった新しい楽しみや幸せがもたらされるというレベルがあると思うんだけど、そこまでこのマンガで描くとピントがズレちゃうかもなー。
二人の関係性が彼氏彼女になっていく、っていうパターンはあると思うけど。


『魔法少女なんてもういいですから。 1巻』
★3.5
魔法少女になっては見たものの、衣装は恥ずかしいし、そもそも戦う相手もいないっていうマンガ。
『ダンジョンの中のひと』の作者なのでどうかなと思ってよんだけど、ピンとこなかった。


(中略)

『怪獣自衛隊』
★4.0
未知の巨大生物、怪獣が出てきて、自衛隊を中心とした何の変哲もない普通の人間たちが戦う、シンゴジラみたいな設定の話。作者は『BTOOOM!』の井上淳哉先生。
シンゴジラもそうだけど、こういうあえて「非現実的な敵が登場しながら、非現実的なパワーを持ったヒーローを登場させない」マンガって、非現実的な敵とのギャップをいかに描くか、つまりそれ以外の現実をいかに現実っぽくリアリティを感じさせるように描けるか、っていうのが魅力になってくると思う。となると、井上淳哉先生が『BTOOOM!』という舞台を魅力的に描き自らのスキルを磨いたからこそ仇となる、マンガ的な描写力の部分が気になるところ。
ただ、1巻から通して読んでいると、そういったマンガ的な描写が徐々に減って、よりリアルに寄せた描写に近づいていっているように感じるから、続きに一層期待してる。


(中略)

『聖女の魔力は万能です』
★3.8
異世界に転生したら、やりたい仕事をやれば圧倒的な成果を出して驚かれ、頼まれごとをこなしては称賛され、イケメンに囲まれるのみならず中でもとびきりのイケメンにも惚れられ、他の異世界転生者に対しても圧倒的優位に立つ。と女子の夢つめこんだみたいな異世界転生モノで、これだけ聞くとスッカスカに聞こえるんだけど、魔法やポーションや魔物についての世界設定がちょいちょい描かれるところが、ふむふむって読めるのでそれほど悪くない。


『魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う 3巻』
★3.7
ジャンヌ・ダルクvs武則天はそんなものかなーという感じ。次のバトルに期待。


『フランケン・ふらん Frantic 5巻』(第1巻のAmazonリンク
★4.2
今回も皮肉がきいててとてもとてもよかった。


『終末のワルキューレ 13巻』
★3.7
順当でいいんじゃないでしょうか。


『終末のワルキューレ異聞 呂布奉先飛将伝 5巻』
★3.7
呂布のエピソードでよくまだ引っ張るなー。


『科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌 9巻』(第1巻のAmazonリンク
★4.2
マンティコアおもしろー。


『織津江大志の異世界クリ娘サバイバル日誌 3巻』(第1巻のAmazonリンク
★4.3
料理も戦いも好き。しかしこれ見てると、ほんと現代日本に生まれてよかったって思う。美味しいものいくらでも食べられるもんな。


『グレイプニル 11巻』
★3.6
協力し合う胸アツ展開なのかしらと思いつつも読んでてあまりテンションは上がらず。


『ポプテピピック SEASON SIX』
★3.9
いつものやつ。


(中略)

『美味しんぼ』
★4.2


以上
ビジネス本類 7冊
マンガ 88冊

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ゲームの方は引き続きGrim Dawn

エリート難易度Act2 → Act7までクリア。
ノーマル難易度でシャッタードレルムのウェイストーンをすべて入手。
アルティメット難易度Act1開始。

プレイ時間 828.9時間→898.7時間(69.8時間)
実績129→130

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Cabalist Lv75→100

さすがにそろそろコンポーネントと増強剤も使った方がいいかな‥‥。


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