見出し画像

大人になるまで #1

1981年夏、佐賀県唐津市で三男坊としてヒサゾー君誕生!もう37年目。まだ37年目?

あんまり自分の人生の思い出を振り返ることもなくなって、このまま20年後には「殆ど覚えてない!」って事になりそうだったので、大人になるまでの自分を書いて行こうと思う。

従兄弟、兄弟みんな男で、最後の望みを託されてうぎゃーと産まれたヒサゾー君。じいちゃん達もおじさん達も、従兄弟、兄弟、父母も「男かー!」とみんなツッこんだと思う。

じいちゃんの子供は三兄弟、三兄弟の子供達もみんな男の子。お祭りの時に名前を呼ばれたら10人振り向いちゃう。

おばあちゃんや母、叔母さん達はお祭りの度に、騒ぐ10人の男達にヘトヘトだったかもね。

正直、0歳から3歳ぐらい迄の記憶は無く、周りの大人から聞いた話しか分からない。

俺が産まれた年の冬にじいちゃんが亡くなったらしく、俺は生まれ代りかもね!っておばあちゃんに言われてたのを覚えてる。福耳が似てるらしい。

縁側でじいちゃんと一緒にお昼寝してたら、0歳の俺のオナラでじいちゃんビックリして起きてたよ!っていうのがおじいちゃんとの唯一の思い出かな。

幼稚園に通うまでは、よく虫捕りをしていたと思う。三輪車のペダルをぶいぶい回して、お出かけし(家から20m以内)オケラやバッタ、ミミズを捕まえ、蟻地獄にアリを落としたり、ススキを振り回して草むらを探検したり、ドラゴンクエストのような幼少期だった。

でもその姿は勇者ではなく、親が自分を女の子のように育てたから、ロングヘアーの踊り子のようなヒサゾー君だったかな。

とにかくみんなにチヤホヤされたらしい幼少期。

まだ人見知りじゃなかったと思う。

この記事が参加している募集

#自己紹介

229,891件