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333. いつの間にか治った肩関節の痛み

1年半ぐらい前に右肩の肩関節が針を刺されたように痛くなった。
体の右側を下にして寝ていたのがいけないのだろうか、それとも冷やしてしまったのがいけなかったのだろうか、と考えているうちに右腕を真っ直ぐ上に上げられなくなってしまった。

整形外科で診てもらった

しぶしぶと整形外科に行ったところ、いわゆる「四十肩」と診断が下った。
医学的には肩関節周囲炎とのこと。
ヒアルロン酸注射を肩関節に打たれ、「はぁ、これがシワ伸ばしに使われるアレですか」と思ったりした。
そして、リハビリ室に行ってマイクロ波治療機と水圧マッサージ機を利用。
特効薬はなく、ひたすら温めて無理のない程度に動かすしかないようだ。

肩関節が動きづらいことで困ること

腕を上げる動作ができないだけならまだしも、後ろに腕をねじるように動かすこともできなくなってしまった。
するとどうなるか。
上着の脱ぎ着が非常にしづらくなる。
特に腕を通す部分が狭い洋服は大変難儀する。

そして棚の上の方にあるものを取る時も大変だ。
踏み台を導入したり、思い切り背伸びをするなどして何とか欲しい物を掴む。

右肩が治ってきたと思ったら

右肩の痛みが少し和らいだと思っていたら、今度は左肩が同様に痛くなりそして上がらなくなった。
右肩よりも重症なのではないかと思うぐらい、絶望的に腕を動かす時に痛みが走る。

腕をクロスしてTシャツの裾を持ち、それを持ち上げる、という脱ぎ方ができなくなってしまった時は本当に不便に感じた。

動かすのが良いらしい

インターネットで四十肩について検索し、「話半分」で読み進めたところによると、どうやら痛いから動かさないのは余計に硬直して動かなくなってしまうらしいことを知った。

そんなことを言われましても痛いんですけど…。

そうこうしているうちに

痛みと共に過ごすこと数ヶ月。
なるべく肩を冷やさないように注意しながら生活した。
そして、無理のない範囲で動かしてみた。

最近は痛みはほとんど消え失せた。
腕を真っ直ぐ上に伸ばすのは少し難しいものの、一時期よりは明らかに上げられるようになった。

長い闘いだったが、そろそろ出口が見えてきた気がする。


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