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130. 自転車と日焼けと私

自転車が乗れるようになるまで

小学3年生の頃にようやく補助輪無しで自転車に乗れるようになった。
そもそもあまり運動神経は良くないので、二輪で安定して動けるまでには相当の時間がかかったと記憶している。
一回できてしまえば何てことはないのだが、習得するまでにはかなりの労力がかかる。

今どきは、ペダルなしで既に二輪の乗り物があり(例:ストライダー)、それで自転車に乗れるようになる子どもたちが圧倒的に多いようだ。

いま持っている自転車

現在、どういうわけか自転車を3台持っているが、特に活用しているのは本来折り畳めるものの、ずっと開きっぱなしでカーポートの下に置いてある自転車である。

外に置きっぱなしなのでどうしても砂埃で、本来黒いはずの自転車が白っぽくなってしまう。
たまに厚手の使い捨て紙雑巾で拭き上げる。
本当は洗剤を使ってきれいに洗いたいところだが、そこまでの情熱は無いのだった。

拭き上げて、「うっわ、真っ黒!」と思いながら、3kmぐらい離れたお店にコーヒー豆を買いに行く。
自分が自転車に乗るのはこの時ぐらいであり少々もったいなく感じるが、どちらかと言うとラジオを聴きながら歩いている方が好きなので仕方がない。

真夏に自転車に乗って出かけた記録

昨日は太陽に向かって走っていたところ、七分袖の端から手に至るまでが太陽光線をたっぷりと浴びることになった。
太陽光線が痛いぐらいである。

信号待ちで自分の腕をよく見たところ、ほんのりと赤くなっていた。

「日焼けは火傷」

とはよく言ったものである。
アームカバーを装着することを思い出せなかったことに大変後悔した。

喉が乾いてきたので、イートインスペースがあるコンビニに飛び込んで、体を冷やしつつ、購入した冷たい飲み物の側面を腕に当てて「火傷」をケアしてみるなどした。

30分ぐらい休憩した後に家に向けて走り出した。
今度は太陽が背中側からジリジリ当たるのと、何故か黒い服を着ていたので、またもや暑くて仕方ない。

自転車の良いところは、走っていて空冷されている時はそこそこ涼しいところだろう。

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