落ち着きという名の空気のカタマリ
もしかして、自分は痛みや苦痛に鈍感すぎるのではないか?
最近そのように思う。小学校を卒業する時のことだ。担任の先生は、一人につき、1単語の漢字を書いた紙をプレゼントしてくれた。そのカードは、少し高級な柄と凹凸がついた紙で出来ており、色は緑色という僕の好きな色だった。そして中には、今まで全く意識したことのなかった単語が書かれていて、なぜこの単語が僕なんだろう?と思ったことをすごく覚えている。
そのカードには「忍耐」と達筆で書かれていた。僕は、当時、思ったことはすぐ発言し、やりた