マガジンのカバー画像

やまのひつじ

12
暮らすルームの中の人やまのひつじ。島根県柿木村で古くて新しい本屋「音鳴文庫」をいとなんでいる。 ■音鳴文庫 https://www.instagram.com/otonari_b…
運営しているクリエイター

2020年7月の記事一覧

印象深い映画5選(やまのひつじ)

 4月の終わりからずーっと、SLC(スーパーローカルシネマ)のみんなと週1ペースで映画やらなにかしらの映像作品を見ている。
 「あっ、今日映画の日だ」って当日になって気がつくことも多くて実にあっという間に時が過ぎる。映像を見た後に感想を含めもろもろの取るに足らないことを言い合うのだが、その時間もあっという間で、解散はいつも日付が変わるか変わらない頃になる。そう、時間はあっという間なのだ。ということ

もっとみる

ちょうどいいところ(やまのひつじ)

しちがつとおか、きんようび。
おそらく、2週間ぶりくらいの休みなのだ。
たまたま、妻(呼び慣れない)とも休みが合ったので、ふたりで休日を過ごしている。
朝、コーヒーを淹れてみると「こんなゆっくりは久しぶり」という感覚が、その香りとともに立ち昇って、際立つ。
いい。いい日になりそうだ。

秋田の「のら珈琲さん」から荷物が届く。豆とカセットテープとリネンのキャップを購入。小さな店同士の繋がりは嬉しいも

もっとみる

ぼくの新しい生活様式(やまひつじ)

新しい生活様式。
みなさんはどんなふうにとらえていますか?
ぼくは「言われなくても変わっていくから、あんたたちはぎゃーぴー言わないでくれ」オブラートに包んで言うとそんなふうに思っています笑

震災後、まさに”新しい生活様式”を求めて、田舎へ引っ越した。(移住という言葉は好きじゃない。なんだかキラキラとした文脈でぼくに向けてくる人が多いから)
そこで欲しかったのは、”ひと昔前に当たり前にそこにあった

もっとみる

エコバックは本当にエコなのか(やまのひつじ)

7月1日からレジ袋が有料になったという店が多い思う。
そう、つい先日の話だ。
なんでもかんでも(一つだろうが、小さかろうが)とりあえずマニュアル通り袋に入れようとする店員と、こちらも半ばマニュアル化してしまった「あ、そのままでいいです」(言うタイミングが難しい)という攻防に終焉が訪れそうな空気感は大歓迎だ。

しかし、話はそれだけでは終わらない。
タイトルにもあるように、エコバックは本当にエコなの

もっとみる