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【流行必須】オーストラリア発祥トランプゲームの”ドゥンバ”とは

どうも、オーストラリアでの長期滞在を夢に掲げています。

突然ですが、皆さんはトランプゲーム何が好きですか?
ババ抜き、大富豪、ブラックジャック、などなど沢山ゲームがありますが、
そんな中でも私が一押ししたいゲームが、
ドゥンバでございます!

ドゥンバって何? 吉本のベテラン芸人のギャグ?とお思いのそこのあなた!その通りです!(違います)

このゲームは、オーストラリアにワーホリに行っていた先輩から
教わったトランプゲームなのですが、初めておこなった時面白すぎて
5時間ぶっ通しで夜を明かした思い出があります。
小学生の頃、初めてポケモンのダイヤモンドパールを買ってもらって、
熱中した日の記憶を彷彿とさせられました。
ドゥンバは実質ダイヤモンドパールです(違います)

それでは、ドゥンバについて説明していきますー!(しょうゆうこと)



前提条件

ドゥンバを行うにあたり事前準備についてです。

  • 53枚トランプを2組、使用します

  • 参加人数
    3~10名くらいが適正です。

  • 手札
    1人7枚からスタート


ルール

それではルールについてです。

ドゥンバはゲームを何ラウンドか行い、
参加プレイヤーの持ち点である「ポイント」が、
設定したポイントより高くなってしまった場合負けとなり、
負けプレイヤーが誕生のタイミングで
ポイントが一番少ないプレイヤーが勝利となるルールです。

設定ポイントは200点が基本くらいでして、
長時間同じプレイヤーで遊びたい場合は、500点や600点などと設定するのが良いと思います。
こちらの値は、自由に設定いただいて大丈夫です。

プレイヤーの持ち点は、1ゲーム終了時の持ち札によります。

  • ポイント
    A ⇒ 1pt
    2 ⇒ 2pt
    3 ⇒ 3pt
    4 ⇒ 4pt
    5 ⇒ 5pt
    6 ⇒ 6pt
    7 ⇒ 7pt
    8 ⇒ 8pt
    9 ⇒ 9pt
    10 ⇒ 10pt
    J ⇒ 11pt
    Q ⇒ 12pt
    K ⇒ 13pt
    Joker ⇒ -1pt


ゲームでは手札の合計値を少なくしていくことが目標となります。
何回かゲームを行っていき、プレイヤーの誰かが設定値のポイントまでいったら終了となり、
持ちポイントが一番少ないプレイヤーの勝利となります。



ゲーム説明

それではゲームの内容についてです。
ドゥンバには3つのコンポーネントがあります。

  • 手札

  • 山札


各プレイヤーが持っている手札(最初は7枚からスタート)
手札を配り終わった残りのトランプを山札としてセット
山札から1枚、山札の横に「場」として表に出します。
上記3点を準備しましょう。


ターン

どのプレイヤーから始めても構いません。
自分のターンが来ると以下、どちらか2つの行動ができます。
両方はできません。

  • ”ドゥンバ”を宣言(※)

  • 手札から場に出し、山札もしくは場から1枚引く

    ※ドゥンバを宣言するには条件があります。
    自分の手札の合計値が「10」より低い状態でないと宣言ができません。


手札から場に出す際
1枚だけ場に出す、もしくは
3枚以上連続の数字が手札にある時、連チャンでだせる「階段」という出し方があります。
例えば、手札に4,5,6があった場合同時に場へ出すことができます。


場から引く際
1つ前のプレイヤーが出したカードから1枚引きます。
2つ前や3つ前のプレイヤーが出したカードは引くことができません。

前のプレイヤーが「階段」で場に出した際、
場から1枚引く際は、好きなカードを引くことができます。
例えば、前のプレイヤーが4,5,6を出した場合、4を取るなどです。

「階段」の場合、何枚でも手札から出すことが可能です。
また、「階段」にあたってJokerも使用することができます。

Jokerについて

Jokerはゲーム終了時に「-1」としてポイントの付与がされます。
ただ、Jokerの使用方法として、場に階段として出すとき対象の数字として出すことができます。
例えば、手札に1、5、7,8、Joker がある場合
自分のターンが来た時、Jokerを6として出すことができ
5、7,8、Jokerを場に出すことができます。

ただこれを行った際、次のプレイヤーにJokerを手札にとられる可能性があるため、行うのはタイミングが大事となります。


ゲーム終了のタイミング
ドゥンバの宣言がされたタイミングで、そのゲームが終了となります。
各プレイヤーのポイントを確認し、次のラウンドに進みましょう。
ポイントの確認方法ですが、
ドゥンバを宣言したプレイヤー(ドゥンバer)の合計値が一番少なかった場合、ドゥンバerの勝利となり、ポイントの追加が「0」となります。
他のプレイヤーは手札の合計がポイントとして追加されます。

例えば、A、B、Cの3人でプレイしていた場合
Aがドゥンバを宣言し成功。Aは0ポイント
Bの手札が5、6の場合、合計の11がポイントとしてBに追加
Cに手札が7、Jokerの場合、合計の6がポイントとしてCに追加
となります。
A ⇒ 0pt
B ⇒ 11pt
C ⇒ 6pt


ドゥンバerより合計値が少ない人がいた場合は、ドゥンバerの負けで、
50ポイント追加となります。

この時、ドゥンバerは持ち点は換算されず、
50ポイント追加となります。
例えば、A、B、Cの3人でプレイしていた場合
Aがドゥンバを宣言し失敗。手札が1,4の場合でもAは50ポイント追加(1,4の合計値は追加されない)
Bの手札が3、4の場合、合計の7がポイントとしてBに追加
Cに手札が2、Jokerの場合、合計の1がポイントとしてCに追加
となります。
A ⇒ 50pt
B ⇒ 7pt
C ⇒ 1pt


ドゥンバerの合計値と同点の場合は、
ドゥンバerの負けとなり50ポイント追加されます。
また、ドゥンバerの合計値より少ないプレイヤーが複数いた場合、
その人数分50ポイント追加されます。
少ないプレイヤーが2人いたら、100ポイント追加されてしまます。

1ゲームごとに手持ちの数字がポイントに換算されまして、
次のラウンドのゲームを行います。
これを繰り返し行い、設定ポイントに到達したプレイヤーが負け
所有ポイントが一番少ないプレイヤーが優勝、ドゥンバ王となります。



ドゥンバの面白いところは
手札をいかに減らしていくかの戦法、賢さの部分
どのタイミングで”ドゥンバ”を宣言するかの心理戦、観察眼や先読み
そして、手札の運
といった、頭の回転と度胸と運の要素を必要とする、
激烈熱狂ゲームとなります~


是非YouTuberさん、やってみてください!


みんなでドゥンバ王を目指しましょうー!

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