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安全靴でライブ参戦した話

はじめに

いったい何を言っているんだ?と思った方がいるかもしれない。しかし、私は題名の通り、ライブに安全靴を履いて行ったのだ。

本稿では、ライブで安全靴を履こうと思った理由から、実際安全靴を履いてライブに行ったらどんな感じだったのか、語っていく。

なぜ安全靴なのか?

自分の身を守るためである。

今回安全靴を履いて参戦したライブは、声優・歌詞である東山奈央さんの「にじかいっ!! Vol.3」だ。

このライブは、豊洲PITにて、オールスタンディングで行われた。ここがポイントである。

オールスタンディングライブは戦いだと思え、という言葉を耳にし、間に受けた愚直な私は、もしライブ中に乱闘騒ぎになったらどうしようという、あらぬ心配をした。

そこで、足を踏まれてもいいように、そしてもし暴徒化した観客と戦闘状態になった際にキックで一撃かませるようにと、安全靴を履くことにしたのだった。

どんな安全靴?

日本産業規格(JIS)に準拠した安全靴である。

JISの安全靴は国の指定ということもあり、安全に全振りされている。これならどんなに足を踏まれても大丈夫!ワークマンとかで売られているそんじょそこらの安全靴とはレベルが違う。

参考までに、Amazonのリンクを示す。

安全靴を履く上で、
・クッション性のある中敷
・厚手の自衛隊御用達靴下着用 など
足への負担を少しでも軽くすることにした。

実際どうだったの?

マジで運動靴でよかった。

安全に全振りした結果、犠牲にするものが多かった。

まず、見た目がすごくダサい。黒の牛革に黄色と黒の靴紐というシンプルかつイカついフォルムは、オシャレさとは縁遠い。合流したTwitterのフォロワーの失笑を買ってしまった。

そして、とにかく足が疲れる!靴自体にクッション性やフィット感がない。また、収縮しない牛革のせいでややブカブカに感じる。さらに、当然と言えばそれまでなのだが、足を守るための先芯のせいでとにかく重いのだ。

そもそも、このライブに参加したわっかメイト(東山奈央ファンクラブ会員・このライブは会員限定である)で激しい動きをする人はさほどいなかった。ましてや乱闘などもってのほかである。これまでの心配がまるで嘘のようだった。

とは言え、これでは身も蓋もない記事になってしまうので、ライブに安全靴で参戦するメリット・デメリットを述べていくことにしよう。

メリット

・足先の安心感が半端ないので踏まれても大丈夫!
・色んな意味で周りの観客と差をつけられる

デメリット

・とにかく足が疲れる
・ジャンプしづらい
・牛革は収縮しないのでブカブカ

おわりに

オールスタンディングライブは、丈夫な運動靴で参戦しよう!私の真似をするな!

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