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株式会社iCAREで挑戦したい2つのこと

こんにちは、株式会社iCAREでサーバーサイドエンジニアをしている寺井です。
私は大阪大学情報科学科を卒業した後に中学校の教諭として勤務し、退職後にプログラミングスクールRUNTEQでWeb開発の学習を経て、2021年8月に株式会社iCAREへジョインしました。

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今回は私がiCAREで働くことを通して挑戦したい2つのことについて書いていきたいと思います。

1. 強い思いを持つ人が挑戦できる世界を実現すること

私が挑戦したいことの1つ目は、強い思いを持つ人が挑戦できる世界を実現することです。

突然ですが、あなたに「日本の教育を変えるために教師になりたい!」という思いを抱かせることは、今から私がどんなに熱くあなたのことを説得したとしても、あるいはどんなに素晴らしいサービスを使ったとしても非常に困難なことだと思います。

このような思いは、これまでの人生を通して体験した様々な出来事やいろんな人との出会いがいくつも積み重なった結果生まれるものだと私は考えています。

強い思いを無理やり人に抱かせることはとても難しいことだからこそ、せっかく強い思いを持っているのであればその人が思いを叶えるために挑戦できるような世界であってほしいと感じていました。

私は学生時代から教師を目指しており、当時ともに教師を目指していた仲間たちや教師になってから一緒に働かさせていただいた先生方の熱い思いをよく知っていました。

しかし、本来時間を費やしたいことに十分な時間を割けない等の理由でそのような人たちが自分の抱いている思いを我慢して苦しんでいる現実を、実際に教師になって目の当たりにしました。

テクノロジーの力で何とかこの課題を根本から変えることができないかと考え、当時は教育業務の効率化に取り組む企業や教育SaaSを提供する企業に関心を持ち始めていました。

そんな中、私はRUNTEQというプログラミングスクールに通い様々なバックグラウンドを持った人たちと出会いました。

「子供を養いながら朝の時間で学んでいる人」「起業を見据えて学んでいる人」「海外で営んでいた事業をやめて学びに来た人」「エンジニアとしてスキルアップのために学びに来た人」「自分が好きなことを広めるために学びに来た人」「自分の味わった苦しみを世の中からなくすために学びに来た人」など、本当にいろいろな人たちと時には言い争いになるほど本音でお互いの思いをぶつけ合う貴重な経験を数多くしました。

これまで教育に関心がある人に囲まれて生活することが多かった私はこの経験を通して初めて、強い思いをもっている人は教師に限らずどんな業界にも間違いなくたくさんいることを頭ではなく体験として確信することができました。

また、私が力になりたいのは教師だけに限ったわけではないことに気付けたとともに、たくさんの人が強い思いを行動にできない理由は業界やその人を取り巻く環境などによって多種多様であることも痛感しました。

そして、その中ですべての人に共通する大切な概念なのが「健康」でした。

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私は強い思いを持つ人が挑戦できる世界は、ひとの健康を創ることの先に繋がっていると考えています。

健康を創ることですべての人が自分の思いを叶えるために挑戦できるようになるわけではありませんが、iCAREで働くことを通して働くひとの健康を世界中に創り、強い思いを持った一人でも多くの人が挑戦できる世界を実現したいと思います。

2. エンジニア業界全体に対して良い影響を与えること

私が挑戦したいことの2つ目は、エンジニア業界全体に対して良い影響を与えることです。

私は自分の人生を通して、何年たっても心に残り続け、考え方や行動に良い変化をもたらすような影響を一人でも多くの人に与えたいと考えています。
大学を卒業して教諭になったのも、教諭として働くことでこの思いを実現できると考えたからです。

エンジニアとなった今でもこの思いは変わっていません。

私は今一緒に働いている人たちからたくさんのことを学び大きな刺激をもらっています。
そのおかげでとても有意義な日々を送れているので、まずは何より身近にいる人たちに対して自分にできる形で少しずつ貢献できるようになっていきたいです。

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また、直接出会って話すことができないような規模の人たちとサービスを介して関われることもエンジニアの特徴のひとつだと思います。

iCAREが提供している健康管理システムCarelyを通して関わることができるお客様に対してより多くの価値を届けるために、業界知識の習得や開発力向上のための学習を継続していきたいです。

そして最終的には、同じ企業で働いているエンジニアに限らずエンジニア業界全体に貢献できるような活動に挑戦することが自分の夢のひとつです。

iCAREのDevチームの存在を初めて知ったとき、内側だけにとどまらず外側の世界まで見据えている印象を強く抱きました。

うまくいったことだけではなく苦しんだことも発信する姿勢からは、「自社さえ良ければそれでいい」という考えでなく「業界全体を良くしていこう」「一緒に協力して大きな課題の解決策を見つけよう」という意識を感じました。

iCAREのDevチームはDevDrivenというチームクレドを掲げて技術ブログでの発信や登壇イベントなどを積極的に行っています。

私は1つの記事を執筆するのに人の何倍も時間がかかってしまうし、イベントの開催には表からは見えないたくさんの人たちが準備に時間を費やしています。

人によっては開発に専念することができないもどかしい環境かもしれませんが、私にとっては様々なことに挑戦できる本当に魅力的な環境です。

自分が執筆した記事を通して誰かの役に立ったり、いつかは登壇発表を通して誰かの考え方や行動に良い影響を与えるような活動に挑戦してみたいです。

おわりに

今はまだ何をとっても未熟な自分ですが、少しずつ夢や目標を実現できるようにひたむきに努力を積み重ねていきたいと思います。

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