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花束を抱きしめて💐

母が亡くなり早くも半年が過ぎた。
亡くなって間もない頃は気持ちの整理もできる余裕のないまま日常に追われていた。
ようやく自分の時間を取り戻したような気がする。

母を失った哀しみはとても大きい。
母はもう今この世にはいないけど、
母の繋がりに私たち家族は支えられいると今も常におもう。


お葬式で私が感動したこと

母の友人方々
母の学生時代からの友人の連盟の花束。
母は68歳でこの世を去った
母の専門学生時代の友人方々が大きな花を贈ってくださった。
闘病時から寄せ書きや贈り物。本当にたくさんたくさん頂いた。何十年経っても繋がりがもてる友達なんて超素敵。最高に羨ましいよ。母。

お取引先の方
会社の肩書きなんて何処かにおいて、母に会いたいと車3時間高速飛ばして駆けつけてくれた。
かれこれ10年程のお付き合いになるとか。
母の顔だけ見て去ってしまう。
ご家族は忙しいからと。
ご挨拶もできず申し訳なかった。
彼の優しさに心打たれた。

地元の宅配業者の方々
通夜も終わりかけ。
「仕事服のまま、こんなかっこうですみません。」と一言。
服装なんて、マナーより、カタチなんかより、
もっと大切なことってあるよね。関係ないよね。
その後ろ姿があまりにもカッコよくて、優しくて。
3人揃って母の前に立つ姿。
きっと一生忘れられないとおもう。



葬儀屋さん
母は亡くなる直前、ほとんどのものが食べられず、ガリガリくんは美味しいと食べていた。
そのエピソードを覚えていてくれたのか。
棺の扉を閉める間際に冷えっ冷えのガリガリくんを担当の方が持ってきてくれた。
流石に泣いた。
母、あちらの世界でもガリガリくん食べられるね笑

お取引先ほとんどの方々が電報、お花、香典、直接会いに来てくださった。

親戚
お客様
母の友人
私達の友達
....
これだけじゃないけれど本当に心打たれた瞬間が多々あった。

葬式は亡くなった人の生き方、全てがわかる
と心から感じた。
母のお葬式は明るくて、お花いっぱいで、笑ったり、泣いたり、たくさんの人達がきてくれて賑やかだった。

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