六道慧の花暦 ブログ戦記(2)

キンドルで、昔、書いたライトノベルを出版します!
そういったことのプレビューとして、noteとツイッターを始めました。なぜ、始めたのか?

理由はとても簡単、私のような零細企業作家は、あまりプッシュしていただけないからです。さらにコロナ騒ぎが起きる前からすでに、出版業界には不況の大嵐が吹き荒れていました。当然、初版部数は落ち(落ちない人もいらっしゃるでしょうが)、増刷はかかりにくくなる。
さて、どうするか。となって、昔のライトノベルを思い出したわけです。

『チーム六道』の戦士は私を含めて4人(戦記だから、いちおう戦士がいるわけだ)。
1人目は、マッサージ師の佐藤先生。若いながらも腕は確かで、外部アドバイザーとして(笑)読者の目線でアドバイスしてくれます。
2人目は、石井勇樹さん。
便利屋フラッグサービス(0120-938-343)を営んでいます。パソコンやスマホ関係のサポート役。多摩地区の方は、どうぞ、ご利用ください。安心してお願いできます。
3人目は、野澤亜希子さん。フリーの編集者&デザイナー。編集者の立場からビシバシ意見が出ます。腕は確か。ヘッダーなんか、どうしようかしらと悩んでいる方、お薦めです。石井さんと同じく、安心して頼めます。

まずは、なにをするべきか。
手元になかった作品を取り寄せて、スキャナーでカバーや文章を読み込み、それをパソコンに入力するわけですが、紙が平らじゃないとスキャンしにくい。で、バッサリと真ん中からカットしなければならないんですね。
「どうしよう。切断機を買うか、借りるか。綺麗に切断する自信ある?」
私の質問に、野澤さんはブンブンッと音がするほど頭を振る。私だってそうよ。うまくやる自信はないという、変な自信だけはあるわよ。

そいじゃ、どうするか。
さすが優秀です、野澤さん。なんと『ブックカットジャパン』という切断専門の会社を探し出してくれました。そのものズバリの社名です。わかりやすくていいですね。仕事はとても確かで親切丁寧。
料金もお安く48冊で、6000円前後でした。ボンビー作家にはありがたい会社。感謝です。

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ブックカットジャパンのシステムは、届いた段ボールに本を詰めて送り返すだけです(上の写真)。もうね、ギュウギュウに詰め込みました。切断が完了すればまた、送り返してくれる。そういった経緯や今日送りました、みたいなことはメールで知らせてくれるのが嬉しい。いやはや、世の中、便利になったもんだ。

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余談ですが、私の実家は本所亀沢町で今も小さな、小さな町工場を営んでいます。最寄り駅はJR錦糸町。スカイツリーのお膝元。実家の商いが、まさにブックカットジャパンなんですよ。持ち込まれたパイプや鉄材(パイプと鉄材は違います。パイプは土管のように穴が開いているもので、鉄材は穴が開いていません)を注文に従って切断する小商い――つまり、手間賃で生業をたてているわけです。

パイプや鉄材を切断する切断機は、非常にお高くて、1千万単位です。正確な値段はわかりませんけどね。で、実家のような小商いでも成り立つわけ。考えたのは亡き父だと思いますが、暑さ、寒さの中、しみじみ大変な仕事だなあと思うようになりました。

おっと話が横道に逸れましたね。
長くなったので、続きは次にします。今は仕事のかたわら、石井さんと野澤さんに家へ来ていただき、相談しながら作業を進めている状態です。ただただ文章を入力するジミーな作業もあるわけでして、そんなこともアップしていきたいと思います。

零細企業(ボンビー作家)が生き残るためのアイデアは、はたして、実るでしょうか。
応援していただけると嬉しいです!

#応援 #キンドル #ライトノベル #副業

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