六道慧の花暦 ブログ戦記(4)

今日もまた、気持ちの良い青空でした。空気の乾燥はひどいですが、多少、アップするかな? 私は腰痛+気管支炎にかかってしまい、ドキリとしました。幸いにもコロナやインフルエンザではありませんでしたが、みなさんもお気をつけください。

さて、前回の続きです。なぜ、自分で電子書籍を管理運営するのが、むずかしくなったのか。理由の2つめは、ルビです。たかがルビと侮るなかれ、ブログをアップしている方ならご存じだと思いますが、noteやアメーバでは、紙の本のようなルビは、ソフトを使わなければ入れられません。
通常は、例(たと)えば、というように括弧のルビになります。

漢字の横にルビを振るためには、専用のソフトを買い求め、さらに専門家にそのソフトをプログラミングしてもらう必要があると聞きました。そうしないと使えないそうです。
もう吃驚仰天でしたね。

さらにお金を得るためのシステムがまた、ややこしい。数学どころか、算数が苦手なわたしは、「こりゃ無理だわ」と諦めて徳間書店の担当編集者に事情を話したところ、(株)アドレナライズ社(敬称略)を紹介していただきました。
電子書籍の販売を専門にしている会社なんですよ。へえぇ、そんな会社があるのかと、またまた吃驚でしたが、すぐに連絡して細かく質問。

非常に丁寧かつ誠実な対応をしていただいたため、おまかせしようとなりました。打ち合わせをしたのですが、10年も前に着手したそうです。目のつけどころがいいというか。はじめの5年ぐらいは大変だったようですが、ようやく軌道にのったとのこと。先見の明があったんでしょうね。

そんなわけで……。
青い目の女性刑事が大活躍する『ミラクル・アイ』の1巻~4巻。このシリーズのスピンオフ作品となった『ダイナマイト刑事』の1巻~5巻が、近々、アドレナライズ社から刊行されます。
決まった時点で告知いたしますが、とりあえずは今までの経緯をご報告と思った次第です。

自分で電子書籍を刊行する条件と言いますか。お金と時間に余裕があって、刊行する本もせいぜい2、3冊とかで、老後の楽しみにやりましょうかね、という方にはお薦めですね。もー、本当に大変でした。腰痛だけでなく、両目ともに軽い白内障になってしまいました。
厳しく、辛い春でございました(笑)。

#電子書籍 #ライトノベル #管理運営 #挫折


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?