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くりきんとんがゆく vol.32「町プロタウンがオープンしました!」

「くりきんとんがゆく」は、毎月第一金曜日、FM川口が午後7時からお送りしているラジオ番組「メタリックフライデー」で、DJおやっさんが担当するコーナーです。ここには、そこでお話した内容を記録していきます。

2024年5月3日放送分より。。。

今日のBGMは、THE ROSE/SABRINA WILLIAMSです。歌ってるのは、SABRINA WILLIAMS、70年代のシンガーらいい?オリジナルは、映画「ローズ」(1979年11月公開)の主題歌で、主演したベット・ミドラーが歌っていておなじみですね。ヒロインのローズはジャニス・ジョプリンがモデルとなっていました。サウンドカフェでは、中島美嘉のカバーで聞いていただきました。

満を持して「町プロタウン」がオープン

先月、満を持して「町プロタウン」がオープンしたので、今日はそのPRをさせてもらいます。

これまでの経緯からお話しすると、2013年ころにいわゆるメイカーズムーブメントに触発され、Facebook上のものづくりコミュニティ『MAKERS LINK』を立ち上げたんですね。(いまでは、登録者数は2,500名に上りものづくり系オンラインコミュニティとしては国内最大規模かな?)

そのMAKERS LINKの仲間達に呼びかけ、町工場が自由な発想で作った自社製品を持ち寄り、同年10月緊急事態宣言の最中、厳戒態勢で開催された東京インターナショナルギフトショーに共同出展しました。2020年、コロナ禍による景気減退により自社工場の受注が減少する中でしたけど。

そのギフトショー出展をきっかけに、SNSを通じて日本中の町工場が共同出展を申し出るようになり2021年秋から、活動名として「町工場プロダクツ」を掲げはじめました。ギフトショーへは連続8回の出展を継続しており、また渋谷ロフトでのロングランPOP UP実施やキャンプイベント共同出店、台湾の雑貨店でのPOP UP実施など年間を通じて様々なことやってきたわけです。2024年4月現在、町工場プロダクツの活動を通じて関わった町工場は日本全国120社に上ります。地域・素材・工法・企業の規模を問わず、多様な工場とそこで働く人々とともに町工場の活性のために発信を続けてまいりました。

そうしたら、町工場の自社製品が好きとか、町工場自体が好きっていうファンができ始めちゃって、そこから町プロタウンの構想につながっていくんですが。

今までは、町工場事業者に限定した活動であった「町工場プロダクツ」を発展させ、町工場とファンが繋がる共創オンラインコミュニティ「町プロタウン」をつくりたいって思ったわけです。町工場が作る製品が好きな方も、町工場を支援したい方も、どんな立場の人も関われる新たな仕組みです。

町プロタウンは会員制のコミュニティで、会員には2種類あります。町工場プロダクツの一員として自社製品の製造販売をする町工場さん、それをサポートする仕事の皆さん対象の、For Biz会員さん。それと、いわゆる町工場ファンの皆さんが対象のFor Fans会員さんです。

For Fansは個人会員ということなんですけど、例えば、メーカーに勤めている社員さんが、将来自分の会社で自社製品をやろうと計画してて、その準備のために入るとか、とくに自社製品やる予定ないけど、面白うそうだからっていうのでもOKなんで、どんどん気軽に入会してほしいんです。

SNSとは違って、会員制のコミュニティなんで、会員さん同士がしっかりとコミットして、ビジネスに結びつくなんていうのも想定していて、デザイナーさんだったり、行政書士さんだったり、弁理士さんだったり、お店やってる人も、キャンプ場の経営者さんでも、フリーアナウンサーさんでも、どんどんつながり作って活躍しても欲しいんですわ。

詳しいことは、町工場プロダクツのホームページに、プレスリリースや説明動画なんかも置いてあるので、見てください。


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