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くりきんとんがゆく vol.17「創業116年の老舗メーカー6代目アトツギ石川貴也さんに聞く」

「くりきんとんがゆく」は、毎月第一金曜日、FM川口が午後7時からお送りしているラジオ番組「メタリックフライデー」で、DJおやっさんが担当するコーナーです。ここには、そこでお話した内容を記録していきます。

2023年2月3日放送分より。。。

きょうのBGMは「As Tears Go By/Susan Cadogen」です。この「As Tears Go By」は1964年にマリアンヌ・フェイスフルのデビュー曲。オリジナルはローリングストーンズ。イギリスのアイドル歌手として人気だったマリアンヌ・フェイスフルは、ミック・ジャガーの恋人だったとしても知られていています。

一躍有名人になったアトツギ経営者さん

きょうのくりきんとんがゆく。ものづくり企業経営者インタビュー第2弾をお届けします。1月27日に愛知県からお見えになったお客様、創業116年の老舗製缶メーカー側島製罐株式会社の六代目、石川貴也さんです。

石川さんといえば、この番組でもちょくちょくお名前を出させてもらっているんですが、20年連続で業績が下がり続けていた家業の製缶メーカーを経営改革して1年で立て直したカンカン王子として、テレビ、雑誌などでもよく取り上げられて、一躍有名人になったアトツギ経営者さんです。まずは、ご自身の自己紹介からお聞きください。

家業に入られる前は政府系の金融機関で仕事をされていたという、バリバリの金融マンだったんですね。石川さんとはTwitterではつながりがあったのですが、初めてお会いしたのは2021年の秋のギフトショーに町工場プロダクツの一員として出展したときでした。そのちょうどギフトショーが開幕するというタイミングで、自虐ネタっぽいツイート、「売れたのは10年間で300缶…」在庫が増え、廃棄前に全色を見せようと最後の嘆きっていうのが大バズりしたんですよね。

それがきっかけとなってメディア露出が増えて、その後の大活躍につながっていくんですが、そこからどんなことが起こっていったのか、そのあたりをお聞きしました。

次に、これもすごく興味深いこととして質問してみたのですが、116年続く会社の6代目アトツギとして、今どんなふうに過ごしていらっしゃるのかを聞いてみました。

最後にこれから目指していくところ、側島製罐をどんな会社にしていきたいのか、というところを聞いてみました。

最後のところで、何か企みでもあるんでしょ?と投げてみましたけど、実は新しいプロジェクトの計画も立てているとのことだったんで、まだ言えないけど、次なるチャレンジにも注目していきたいと思います。

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