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Data Schema Overview Moduleメモ(1/4)

復習のためにServiceNow Fundamentals On Demand関係の記事を流していこうと思います。
今回からがServiceNow Fundamentalsのメインコンテンツですね。
Data Schemaのテーブルとフィールドについて。

前回の記事はこちら。

What is the ServiceNow infrastructure?

テーブルには、システム定義アプリケーション内の次のモジュールを使用してアクセスできます。

Platform UIからアクセスするモジュールは以下の通りです。

  • System Definition>Dictionary
    システム内のすべてのテーブルとフィールドを定義します。
    テーブルレコードは、コレクションタイプとして識別されます。

  • System Definition>Tables
    データベース内の各テーブルのレコードが含まれます。
    [新規]ボタンの作成時にカスタムテーブルを作成できます。

  • System Definition>Tables & Columns
    データベース内の既存のテーブルを一覧表示します。
    テーブル名を選択すると、その内容が表示されます。

Table components

アプリケーションは、テーブルとレコードを使用してデータとプロセスを管理します。

  • レコード
    sys_idと呼ばれる32文字のグローバルに一意のIDで識別されます。 レコード番号は自動的にインクリメントされ、システム内のテーブルごとの番号形式は、System Definition>Number Maintenanceにアクセスして変更できます。

  • フィールド 実際のデータを保存します。 これらは、選択、日付/時刻、仕訳、参照など、さまざまなフィールドタイプで利用できます。 フィールドタイプは、フィールドがインターフェイスを介してどのように相互作用するか、およびフィールドが格納できるデータのタイプと形式を定義します。

Field attributes

  • フィールドラベル
    First Name、Last Name、Locationなど項目名を指します。

  • フィールドネーム
    フィールド固有の用語です。上のサンプルのLocationのように必ずしもフィールドラベルと同じと限らないので注意。

  • フィールドバリュー
    フィールドに保存されている実際のデータ。 場合によっては、値が空または null になることがあります。

Reference fields

参照フィールドは、参照関係を確立する別のテーブルのレコードの一意のシステム識別子(sys_idと呼ばれる)を格納します。
たとえば、IncidentテーブルのCallerフィールドは、Userテーブルのレコードへの参照です。
参照フィールドを定義すると、プラットフォームは2つのテーブル間に関係を作成します。フォームに参照フィールドを追加すると、参照テーブルの他のフィールドをフォームで使用できるようになります。


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