Catalog Administration Overview Moduleメモ
復習のためにServiceNow Fundamentals On Demand関係の記事を流していこうと思います。
今回はService Catalogの管理面について。
前回の記事はこちら。
Service Catalogとは?の記事はこちら。
What is Service Catalog?
上の記事だけではかなり情報が足りていないので改めて。
Service Catalogはユーザー(社員)が様々な部門(主にコーポレート周り)が提供するサービスなどをリクエストするための注文システムになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1675491707456-E0hoO8bhRN.png?width=800)
カテゴリー
カテゴリーは一般的なカテゴリーと同じです。
ハードウェア、ソフトウェアなどのようにカテゴライズし、更にデスクトップ、ラップトップといった具合に親子関係も設定できます。
各カタログアイテム、注文ガイド、レコードプロデューサー、コンテンツアイテム、およびサブカテゴリは、カテゴリ内の単一のアイテムとして表示されます。
ビュー
ビューはカタログを使用するグループに対して定義でき、カタログ アイテムは複数のカタログで共有できます。
これにより、ユーザーごとに順序付けオプションを動的に制御できるようになります。
カタログビルダー
カタログビルダーを使用してテンプレートを作成する場合、テンプレートを使用して作成されたアイテムの値または制限を指定できます(例:カタログ、カテゴリ、変数タイプ、ポータル設定の制限)。
![](https://assets.st-note.com/img/1675493497057-7meV6HqySy.png)
カタログ管理者はテンプレートを作成します。
ビジネスまたはサービスの所有者は、カタログ要件を収集し、テンプレートからカタログアイテムを作成します。
すべての高度な機能は、カタログ管理者または開発者によって追加されます。
Service Catalog major components
主要コンポーネントは以下の通りです。
アイテム
アイテムはハードウェア、ソフトウェア、サービスを含みます。
アイテムを選択するとリクエストまたはインシデントのようなレコードを作成します。
注文ガイド
1 つの要求として論理的にグループ化された複数のカタログ アイテムを提示します。レコードが生成され、Service Catalog テーブルに保存されます。
これらは、顧客が必要なアイテムの完全なセットを注文するのを支援し、ユーザーがアイテムの関係を識別するのに役立ちます。質問を通じてアイテムのオプションを提示し、適切なタイミングで必要な質問と選択肢のみをユーザーに提示します。
レコードプロデューサー
レコード プロデューサーは、タスク レコードを生成するフォームで、カタログ アイテムの一種です。
各レコード プロデューサーは特定のプロセスまたはタスクに焦点を当てており、ServiceNow プラットフォームのどこでも使用できます。
Service Catalogでは、レコード プロデューサーがカタログ アイテムとともにカテゴリ別に表示されます。
ユーザーはレコード プロデューサーを使用して、インシデントを作成したり、緊急の変更を要求したりできるので、Service Catalog を完全なフロントエンド UI として使用できます。
Time to dive a little deeper into catalog items
アイテムがService Catalogに公開されるとユーザーは使用できるようになります。
Time to dive a little deeper into record producers
レコード プロデューサーは簡略化されたフォームとして表示され、ユーザーは、データベースに追加または変更されるタスク ベースのレコードに変換される情報を提供できます。
![](https://assets.st-note.com/img/1675495463109-UBibJ5P82N.png?width=800)
レコード プロデューサーは特定のプロセスまたはタスクに焦点を当てており、ServiceNow プラットフォームのどこでも使用できます。
レコード プロデューサーは、レコードの作成に通常のタスクベースのフォームを使用する代わりに、レコード プロデューサーを使用します。
Service Catalogでは、レコード プロデューサーはカタログ アイテムとともにカテゴリに表示され、各テーブルには独自のレコード識別指定があります。
Catalog item request output
カタログ アイテムの場合、リクエスト レコード、リクエスト アイテム レコード、およびカタログ タスクはすべて、注文が行われると、それぞれ対応するテーブルに作成されます。
Request [sc_request]:注文の追跡番号。REQで始まる。1つまたは複数のアイテムを含めることができる。
Requested Item [sc_req_item]:リクエスト内の個々のアイテムの配信を管理する。RITMで始まる。注文された各個別のアイテムには、RITMと呼ばれる特定の「リクエストされたアイテム番号」が与えられる。
カタログ タスク [sc_task]:各要求アイテムの配信を最初から最後まで完了するために必要な割り当てられたタスク。SCTASKで始まる。より重要なフィールドには、割り当てグループ、期日、作業開始日、および作業終了日がある。
![](https://assets.st-note.com/img/1675495833723-7FrIudJDEO.png?width=800)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?