④品川～大森海岸：東海道へようこそ

品川から大森海岸は、わかりやすく、歩き甲斐のあるルート。
品川駅港南口から、八ツ山橋の踏切をわたって、京急線の少し海側を進みます。

北品川、新馬場の周辺は、商店街をぶらぶらするだけでも楽しい観光となりそうです。また立会川までは、東海道ゆかりの地から松が移植されており（たとえば「袋井」、「程ケ谷」）、旧東海道が街おこしに活用されているのがわかります。
整備されていて歩きやすく、仕事帰りに気軽に散歩できる通りです。

鈴ヶ森刑場跡もきれいに保存されていました。大森海岸駅の手前で国道15号線と交わる、その合流点にあります。
鈴ヶ森手前の品川寄りには、当時をしのばせる「なみだ橋」（浜川橋）が架かっています。江戸時代、処刑場だった鈴ヶ森の手前で、罪人と家族が最後の別れをした場所。大都会の中に佇む、小さく素朴な橋でした。

※参考リンク
東海道エリアガイド（大田区 品川区）
https://shinagawa-kanko.or.jp/wp-content/uploads/2019/08/0a80611d36c0038c9ebdee9e698c7297.pdf

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