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転送サービスを利用したcardmarket.comからのカード購入について(24.3.xx改定)

※ご注意※(2024年3月追記)
私は2年程度にわたり以下でご紹介するbuyandship(転送サービス業者)を利用しておりますが、近年同社のトラブル&対応の質が酷く(複数件の紛失未遂など)
全く利用をおすすめ出来る状況ではございません。
以下の記事はベース自体が初期の頃に書いたものになりますので
方法自体は参考になるかと思いますが、安全性やよりよい方法については目下調査中です。最悪紛失・破損覚悟でない限り他の転送サービスなどを利用されることを強くおすすめします。

はじめに

本ページではタイトルにもある通り、海外転送サービスを利用してcardmarket.com(EU圏のTCG総合フリーマーケット)からカードを購入する方法や具体的な金額などについて解説します。
cardmarket.comでは遊戯王だけでなく、ポケカやMTGなども取り扱っていますので、それらのカードを購入する際にも応用が利くと思います。

しかしこのnoteの方法が絶対の正解というわけではありません。
あくまで個人の実体験・提案として参考にして下さい。
実際の手順だけ判ればよいという方は「実際の流れ」まで飛んでください。


・転送サービス業者について

まず初めに、転送サービスといっても様々な業者が存在します。
その中で私が調査して実際に利用した業者をご紹介します。

Buyandship

こちらの業者を選んだ主な理由が4点あります。
それは、

  1. 料金が重さ、もしくは容量計算の上に低価格

  2. 同梱まとめ10件(10追跡番号)まで。しかも無料

  3. 日本語対応サイトで日本語があやしくない。サポートも日本語対応

  4. EUに対応するイタリア倉庫がある

1.料金が重さ、もしくは容量計算の上に低価格
Buyandshipでは3 lb (1.36 kg)まで基本料金の2800円で、
以後1lb(450g)ごとに+700円、他の手数料なしと明記されております。
他の業者の料金を調べてみると、商品代金を申告しその代金の10~20%程度の手数料+別途送料を請求されたり、似たような最低基準に設定しても6000~8000円かかったりします。
トレカのような単価がそこそこ高く、軽くて嵩張らないものをまとめ買いする際にBuyandshipは都合が良いと感じました。実際に私は10件の別々なセラーと取引しましたが、ほぼ全て1件あたり最低重量の0.2lb(90g)と計測され10件でも合計2.1lbとなり結果的には基本料金の2800円で済ませることが出来ました。(※現地の送料は別

2.同梱まとめ10件(10追跡番号)まで。しかも無料
他の業者でありがちなのが同梱1件当たり300~500円程度手数料を取る業者が多い中、こちらの業者は同梱10件まで対応し、さらに無料。フリマ形式のサイトから複数件数・枚数を購入するのに都合がよいと感じました。

3.日本語対応サイトで日本語があやしくない。サポートも日本語対応
実際にサポートを利用したのですが、普通に日本人らしい方(もしくはかなり日本語が堪能な方)の対応で、もしもの時に不安になる必要がないなと思ったことが理由です。またレスポンスも早めです。

4.EUに対応するイタリア倉庫がある
当然ですがEUに対応する転送倉庫が必要になります。
私は遊戯王カードを購入する目的だったのですが
イタリアは遊戯王カードの出品者も多く、なおかつ価格設定も低めです。
Buyandshipでは関税が発生すると受け取り拒否されてしまうようですが、
私の調査ではEU加盟国同士の荷物であれば関税がかからないようです。
この点においてBuyandshipサポートに関税について問い合わせたところ、
一応出品者か配送会社に関税が発生するか確認して下さい
との返答を得ました。
私個人の体験ではドイツ・スペイン・フランスなどからイタリア倉庫に発送してもらいましたが一度も関税はかかりませんでした。
また、最終的に香港経由で日本に到着した荷物を受けとった際も関税は発生しませんでした。

・注意点

次に実際に利用する流れについて説明する前に、cardmarket.comBuyandshipを利用するにあたり問題点と注意点について、こちらも主に4つ説明しておきます。

1.届くのに最短でも約19日~1ヵ月程度かかる
2.道中のカード確認は出来ず、返品も不可(※重要)
3.現地口座がないので
cardmarket.comで5%上乗せして払う必要がある
4.何かしらトラブルが発生する

1.届くのに最短でも約19日~1ヵ月程度かかる
購入したカードの大まかな流れとしては、
セラーから購入したカードが現地倉庫に発送される→現地倉庫から香港倉庫に転送→香港倉庫で検品+同梱して日本に発送→手元に到着、という流れになりますが、各セクションごとに大体1週間ぐらいはかかります。これはebayなどで直接購入するよりも時間がかかりますので気長に待つ必要があります。
実際に私は10件のセラーと取引し同梱発送するつもりで進めていた時がありましたが、セラーの発送の大幅なズレなどもあり、7月13日に同時購入した10件が香港倉庫に全て揃ったのが8月8日、そして手元に届いたのが8月17日と一ヵ月以上かかりました。

2.道中のカード確認は出来ず、返品も不可(※重要)
Buyandshipには商品の状態の検品や、特殊な例を除いての返品サービスがありません。封筒はほぼそのまま横流しです。
cardmarket.comはフリマという性質上、当然購入する前にカードの状態確認などはセラーに要求することが出来ます。しかしカードを購入後Buyandshipの現地倉庫に届いた時点ではこちらがカードの状態を確認する方法はありません。そしてその時点でcardmarket.com上では配達済み扱いになっていますのでセラーが申請すれば7日間で自動受け取り処理になります。
日本に到着してから直接そのセラーとやり取りする事自体は可能だと思いますが、返品交換という話になるとかなり難易度が高くなると思います。
届いたカードが間違っているとか、折れ防止がなく曲がっていたとか、
そういったリスクは確実に存在します。
実際に私の場合はシッピングダメージは一切ありませんでしたが、
1種類のカードが間違って入っておりました。
およそ20万件のカードを扱うセラーで、34枚購入した内の1種類でした。
評価が低いセラーだった事に後から気付きました。
数が多くなると間違いやすいとはいえ間違いには変わりません。
あえて扱っているカードが少ないセラーを狙うのもありですが、
セラーの評価を確認することが出来るので、今までの取引数や良評価の割合、評価コメントなどからしっかり確認した方が良いです。
例えばメルカリやヤフオクで取引数100、良いが95%、悪いが5%の出品者を信用出来るか、という話です。
こういった中間検査のない受け取りリスクを許容出来ない、またかなり高額の商品を購入するなどの場合はあまりオススメ出来ません。
EUのトレカに強い良い業者さんが居らっしゃいますのでそちらを利用した方が無難だと思います。

3.現地口座がないのでcardmarket.comで5%上乗せして払う必要があるcardmarket.comでカードを購入する際、我々の場合まず現地の口座を持っていないためpaypalでのデポジット入金が必要になります。
その際5%cardmarket.comに対する入金手数料がかかってしまいます。
加えて、€決済になりますのでクレジットカードの為替手数料
(Masterやvisaで約2%程度※カード会社によって異なる)が乗ります。
大体カードの単価に約7%は乗ってかかると思って望んでください。
(cardmarket.comの口座に国際送金が可能ならばもう少し安く抑えられる可能性がありますが、私は試したことがない為割愛させていただきます)
余談ですが、本来であれば海外からカードを16666円以上購入する場合、日本での受け取り時に3%の関税も発生することになっています。しかしEU製品であることが日EU・EPA申告されている製品は関税無税であったり、また経由地の香港が自由貿易港であるためか、現在まで私の取引では関税は発生したことはありません。(はっきりとした理由は判明しておりません)

4.何かしらトラブルが発生する
転送サービスを利用する度に何かしらトラブルに出くわしています。
以下に私が今まで遭遇したトラブルをいくつか列挙しておきます。
・教えて貰った追跡番号が間違っていた
セラーが登録した追跡番号が間違っていたが(番号を追跡してもずっと未登録番号だった)問い合わせてもセラーが認めず、転送倉庫から未登録の追跡番号の荷物が貴方宛てに来ていますと連絡が来た。
仕方なく倉庫から言われたままの番号を登録して受取(物は正しかった)
・追跡番号ありだったのに物が紛失した(イタリア郵便の不備?)
セラーが荷物の発送手続きをしてから届くのが遅くなりすぎるとcardmarket.com側から自動的に紛失のオファーが来ます。「私たちが調査し、紛失が認められたら返金します」と言われたが返金まで1か月以上かかった(こちらから再問合せしたので1か月で解決したが、放っておいたらそのまま無きものにされていたかも)
・追跡番号は正確なのにbuyandshipに到着した時に別な番号に変わった
倉庫から未登録の追跡番号の荷物が貴方宛てに来ていますと連絡が来た。
元の追跡番号は生きていたのでタイミング的にはこれなんだろうな…と思い仕方なく倉庫から言われたままの番号を登録して受取(物は正しかった)
・追跡番号で到着済みになっているが、イタリア倉庫で受入れ処理が行われずどこにも存在しない状態になった(未遂)←new(24.3.xx追記)
別々に注文した3件の荷物が到着してから数日経っても受入にならないので問合せをしたら調査に10日以上かかり、結果的に「倉庫は受け取ってない」という絶望的な回答が来た。回答が来た1時間後ぐらいになぜかその3件が香港へ発送状態になった。
※他の方のbuyandship記事を見る限り、イタリア倉庫だけ紛失が多発しているようです

…等々、細かいトラブルが多発します。ある程度自分で決断(ごり押し)する胆力も必要になってきます。

以上が、cardmarket.comBuyandship転送サービスの問題・注意点です。
これらはあくまで安さと手軽さを重視して私が選定した業者になっていますので、もしebayメルカリなどで販売していないようなレアで高額なカードをcardmarket.comで発見し、それをどうしても購入したい場合
サポートが充実した別な代行サービスや、海外トレカに特化した日本の業者さんなどもおられますのでそちらを頼った方が良いと思われます。(2回目)

・実際の流れ

前置きが長くなってしまいましたが、次は実際に利用する流れについて順を追って説明します。

  1. Buyandshipのアカウント作成とBuyandship倉庫住所の確認

  2. cardmarket.comでのアカウント作成とBuyandship倉庫住所の登録

  3. paypalのアカウント作成とクレジットカードの登録(※paypalアカウントがない場合)

  4. cardmarket.comへのデポジット入金、実際にセラーからカードの購入

  5. セラーから発送されてからのBuyandshipへの追跡番号+商品の登録

1.Buyandshipのアカウント作成とBuyandship倉庫の住所の確認
まずはBuyandshiphttps://www.buyandship.co.jp/)のアカウント作成をしましょう。
自分の名前や自分の日本の住所などを記入します。
アカウントが登録出来ましたら、海外倉庫の住所を確認するページを表示します。(次のcardmarket.comでのアカウント作成時に必要になります)
今回はイタリアの倉庫を利用しますので下記になります。

英字の羅列だけで届くようです

2.cardmarket.comでのアカウント作成とBuyandship倉庫の住所の登録

にアクセスし、右上のsign upからアカウント作成を開始します。
イタリア倉庫の住所を入力します。名前は先ほどbuyandshipで表示された英字の羅列を2つに分けて入力してください。
※私が日本語を入れてしまったところ、ある時点でcardmarketにアカウントが取引停止状態にされてしまいました(アルファベットのみ使用してくださいとのこと)
結果的に復旧しましたが面倒な目にあうので日本語は入れず、英語のみの表記にしましょう。

住所を入れる欄がややこしいので下記を参考にして下さい。
buyandshipの先ほどの画面を開いておけば、住所などをクリックするだけでコピー状態になります。

3.paypalのアカウント作成とクレジットカードの登録(※paypalアカウントがない場合)
こちらについてはすいませんが割愛させていただきます。
ご自身でpaypalの登録をお願いします。

4.cardmarket.comへのデポジット入金、実際にセラーからカードの購入
いよいよセラーからカードを購入する段階に入るのですが、
まず目的のカードを言語、美品状態、1stエディションで絞るなどで検索し、あらかじめ購入するカードや枚数、セラー、予算などをexcelなどに纏めて
全部でいくらかかるか計算しておくと良いと思います。
その際5%のデポジット手数料が取られることもお忘れなく。
(200€分のカードを購入するつもりで200€課金すれば、実際の決済は210€で決済されることになります)
また、現時点でイタリアの国内追跡付きレターは3.4€(約550円)です。
後述しますが、最低でも追跡付きレターで購入した方が良いと思います。

おすすめの買い方としては、欲しいカードを1つ検索して購入するセラーを決め、そのセラーのページに飛んで他の販売しているカードを同梱目的で買う事です。同じセラーの物をカートに入れれば勝手に同梱扱いになります。
しかし特に欲しいカードがない場合などもあると思いますので一概には言えません。
下に購入ページの一例を挙げておきます。
※セラー名の国旗の左の数字はおおよその到着日数の目安です
※人間アイコンの左にマークがあると関税が発生する可能性があります

※セラーの名前の左の数字は到着日数の目安です
Overall Evaluation(総合評価)

セラーとの状態確認などのやり取りはDeepLhttps://www.deepl.com/translator)を使用しましょう。(↓の画像参照)
google翻訳よりも精度が相当高いですし、実際に私はこれでずっとやり取りしていました。
私は最初相手側の現地語(主にイタリア語)で問合せを行っていましたが、どうやら基本的には英語で通じるようです。

セラーの中には状態確認に対応していないセラーも居ます。
問い合わせをした場合、大体2,3日以内には返答が来ます。
数日返答がなければ諦めましよう。
新しいカードなどは基本的に綺麗だと思いますが、古いカードは注意した方が良いでしょう。海外ニアミントで古いカードは日本でいうと普通にスレや白欠けありの傷あり品が来ることがほとんどです。
値段交渉をするつもりなら同じ画面で交渉します。
単価が安いカードだし、いちいち問い合わせも面倒だから・・・という場合はそのまま購入に進んで良いと思います。

誤訳を防ぐためイタリアの闇の護封剣のカード名+型番を入れています。
また、翻訳した文章を一度逆変換してみます。逆変換で意味不明な文章になると相手に伝わらない恐れがありますので、一度日本語文章側をコピーしておき内容を微調整すると良いでしょう。

次に、カードを買う事を決めたら、あらかじめデポジット入金しておきます。cardmarket.comの上メニューのアカウント>クレジット>クレジットアカウントからInstant Creditを選び入金します。
一度の最大入金額は200€までとなっております。(何度でも可)

↑のデポジット入金ですが、先に入金しなくても購入したいカードを全部カートに入れて、カート画面から一括購入処理をしてしまえば不足分をpaypalで一括購入出来ます(200€超えも一括決済出来る)
いちいちあと何€入れるか考えなくてよく、端数もうまれないのでこちらがオススメです。先に記事↓のカード購入画面まで読んでいただき購入処理まで終わらせてから入金した方が良いでしょう。
※注意※
この際paypalでの支払いになるのですが、
paypalでの支払い時、円建てのpaypalレートで€を支払うより
自分のMasterCardやvisaのレートで€払いをした方がお得になります。
2%ぐらい差が生まれたりするので馬鹿になりません。
こちら
https://androidlover.net/paypal-exchange-commission
を参照して支払い時にご自身のカード会社の€払いになるように切り替えてください。

※決済時に切り替え画面(切り替えのリンク)が出てこない場合があります
先に1€だけ決済などしてみると切り替え出来るようになったりしますが、こちらは詳細不明です。€払いに切り替え出来ない場合無理に決済せず、何度か最初から試してみたりすると良いでしょう

paypalレートで払うのはやめよう

次に実際にカートにカードを入れ、購入する画面です。
カードの状態などに納得がいったらカードをカートに入れます。購入するものを全て入れ終わったら上メニューのカートから決済画面に進みます。
この時発送方法はTracked Letter(追跡付きレター)を推奨します。
理由は、私がbuyandshipのサポートに
「追跡なし発送では転送サービスが使えないでしょうか?」
と質問したところ、
「追跡がない場合、荷物が紛失する可能性が高いのでお勧めいたしません」と言われたからです。
HPの文面を見るにおそらく追跡なしでも可能であるとは思います。
サポートの提案はEU諸国の話なのかbuyandship倉庫内の話なのか詳細は判りませんが、私はより安全な選択をしました。
実際に紛失した場合、追跡番号がないとbuyandship以前にイタリア国内でのcardmarket.comでの紛失・返金保証を受けるのが難しくなるようです。

また、追跡付きレターは最大100gと表記がありますが、枚数制限は不明です。
私は最大34枚ほど追跡付きレターで注文しましたが、普通に届きました。
(buyandshipの重量測定では0.3lb(135g)扱いとなっていました)
値段が高いカードになると勝手にTracked Parcel(追跡付き小包)に変更されるようです。(保証金額の関係?)

イタリア倉庫の電話番号を入れます。→PROCEED TO CHECKOUT(決済する)

5.セラーから発送されてからのBuyandshipへの追跡番号+商品の登録
決済後、何も問題がなければ1~7日後ぐらいに追跡番号と共に発送連絡が来ます。交渉すれば早めに送ってくれるかも知れませんが、日本のフリマサイトなどよりかなり気長な感じです。
追跡番号を忘れがちなセラーが多いので、もし発送連絡があって追跡番号が表示されていなければセラーに問い合わせしましょう。

のちにCONFIRM ARRIVALから受け取り処理をする
とりあえず挨拶

追跡番号が表示されてから、やっとbuyandshipの出番がやってきます。
buyandshipのページから、荷物の転送依頼を開いて追跡番号や必要な項目を入力します。
商品のカテゴリーなどは下記を参照してください。
また数量と単品価格ですが、その追跡番号のセラーから買った枚数と、
カードの平均価格を入力してください。(サポートに問い合わせしました)
例えば1つのセラーから5枚のカードを購入したとして、その合計価格が15.35€(送料を除く)だった場合、単品価格は÷5で3.07€、数量は5となります。

右上の+から荷物の転送依頼をする
新しいアイテムを追加する

以上で登録が終わり、後は現地倉庫に荷物が到着するのを待ちましょう。
倉庫から入庫連絡が来たらセラーに対して受け取り処理をしましょう。
荷物が現地倉庫に到着すると何もせずとも自動で入庫処理→金曜日に香港倉庫へ自動転送されます。香港倉庫に到着してから他の荷物との同梱や日本への発送手続きが可能となります。

香港倉庫に荷物が必要数揃ったら同梱発送の手続きをしよう

全ての荷物が香港倉庫に揃ったら、同梱の申し込みを行います。
(※申し訳ないですが画像失念しました)
同梱依頼された荷物は検品が入り1~2日で発送されます。
※現在検品が終了して発送済になっていてもステータスが発送準備中のままになっている状況が発生しているようです。
既に香港倉庫から発送済みであれば配送準備中の合計金額の部分をクリックまたはタップすれば国際追跡番号が表示されます。
東京の税関を通り、自身の住所に発送された時点でステータスが発送済みに移行されるようです。

・まとめ

配送料金としては、イタリアのセラーのみ10件をフルに利用すれば
セラー1追跡発送につき3.4€(約550円)×10=5500円
転送サービスの利用料金2800円
で合計約8300円となります。
もちろんセラー1件だけなら約3350円で済みます。

他にもカード購入時のデポジット手数料、為替手数料、関税なども
発生する場合では7~11%程度上乗せ料金が発生します。

実際これがお得なのかと言うと、物にもよりますが
日本で現地価格の1.5~2倍程度の価格で販売されている実情を見れば
お得になる場面も多いと思います。(特に買えば買うほど)
しかし時間もかかりますしリスクは確実にあります。

ebayに目的のカードがあればセラーとの直接取引かつ現地価格+送料1000~1500円程度で出しているセラーが存在しますし、到着も1週間ほどで到着します。また日本でもcardmarket.comに対応し、品質についても確認してくれる業者さんもいらっしゃいます。
手に入れたいカードや予算と相談し使い分けるのが良いでしょう。

最後にChromeのおすすめ拡張機能を紹介しておきます。
Chrome Currency Converter(英語)
表示されている通貨の隣に別な国の通貨で為替表示してくれます。
これでそのカードが日本円でどの程度なのか雰囲気を掴むことが出来ます。

以上


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