コミュニケーション力を高めるスキル②『初対面から相手の特別な存在になる方法』

皆様、こんにちわ。こうです。さて、本日の投稿について
・取引先の人に自分を印象付けたい！
・好きな人/気になる人に初対面から一気に距離を縮めたい！

そんな方へおススメする『初対面から相手の特別な存在になる方法』についてレクチャーします。

今回も前回と同じく、仕事/恋愛などのプライベートどちらでも活用することが出来るテクニックです。
※前回のバックトラッキングと併用すると効果抜群！
まだ読んでいない方は、こちらもチェックしてみてください。

[:この記事の目次]
『初対面から相手の特別な存在になる方法』について
アンビバレンスとは？
普通の人では気づかない一面に気づく
まとめ

○『初対面から相手の特別な存在になる方法』について

まず皆さんが一番気になるこの部分についてお話していきます。

・初対面から特別な存在になるなんてハードル高くないか？

・自分話し下手だし、こんな自分でもうまくできるかな？

・というよりも本当にそんなことできるの？

結論から言います。
『初対面から相手の特別な存在になる方法』はあります。そして誰でも実践可能です。

もちろんある程度の練習や経験をする必要はありますが、どなたでも絶対に可能です。

具体的なやり方としては、
・普通の人では気づかない相手の一面に気づいてあげることです。

こちらを解説する前に、まず心理学用語であるアンビバレンスについて理解する必要がありますので、まずはそちらから説明していきます。

○アンビバレンスとは？

心理学の用語で、アンビバレンスというものがあります。
これは、すべての物事は両面性があることを説明しています。

・行きたいけど、行けない
・好きだけど、嫌い
・買いたいけど、買えない

ちなみに、こちらは人でも説明が出来ます。人間にも2面性があります。
『表』で見せている自分と『裏』でしか出さない自分です。

・明るくハキハキして、元気いっぱいな人が、実は家では静かに自分の時間を過ごしている
・凄く強面で怖そうな人が、実は仲良くなった人には世話好きで気配り上手の優しい人
・職場ではいつもしっかりしてて、成績も優秀で仕事が出来る人が、実は家では凄くずぼらでだらしない人

いかがでしょうか？
皆さんもきっと学校/職場で見せている自分とプライベートで見せている自分、または仲良がいい人、心を許している人にしか見せていない自分は違ったりしませんか？？

そうです。
人間も表と裏の二面性を誰もが持っているんです。これがアンビバレンスです。まずこれを理解したうえで、具体的に初対面から相手の特別な存在になる方法について解説します。

○普通の人では気づかない一面に気づく

先ほど、初対面から相手の特別な存在になる方法について、
・普通の人では気づかない相手の一面気づいてあげることです。
と話しました。これはどういうことか。つまり、先ほどのアンビバレンスに則り、
・相手の『表』に見えている印象と『逆』のことを言う！！
ということです。

具体的なやり方の実例は以下の通りです。

☆例：
○強面な人に対して・・
Ａさん：Ｂさんって一見強面で、厳しそうですけど【表の印象】、でも本当は心許した人には優しそうですよね【表の印象と逆のこと】。
○元気で明るい人に対して・・
Ａさん：Ｂさんって本当にいつも元気で明るくて、ハキハキしてて、職場でも本当に好印象ですよね【表の印象】。でも意外と1人の静かな時間を大事にしてるんじゃないですか？【表の印象と逆のこと】
○イケメン/美女に対して・・
Ａさん：Ｂさんって本当にきれい/かっこいいですよね【表の印象】。それだけイケメン/きれいだとよく周りから『モテそう』って言われたんじゃないですか？でも意外と恋愛で困ったりしてるんじゃですか？【表の印象と逆のこと】

このような感じです。
この会話を使いこなすために、3つポイントを押さえましょう。

①相手にポジティブな表の印象を相手に与えた後、【でも意外と〇〇ですよね/じゃないですか？】または、【でも本当は〇〇ですよね/じゃないですか？】と伝えること
※これは、どちらを活用しても構いません。

②言われて嫌なことは言わない
※モテそうな人に
・意外とモテなさそうですよね。
仕事出来る人に
・意外と仕事出来なさそうですよね。
このように、相手の存在価値を否定することを言っては、NG🙅‍♂️

③断言口調はNG
間違ってしまったときに言い逃れが出来ません。いきなり、断言口調で言ってしまうと、「あなたに何がわかるの？？怒💢」
となってしまいます。

ちなみに、逆の印象を伝えた際に、間違っていたとしても構いません！
褒めるという事そのものは相手に対し悪い印象は与えません！

このアンビバレンスを使った、表だけでなく裏も見るこのコミュニケーションを使えるようになると、相手に
・この人は私の本当の部分を理解してくれてる！
・今までの表の側だけしか見てない人とは違う！
と感じてもらうことが出来ます！

これは、数をこなしていけば必ず出来るようになるので、是非仕事やプライベートで実践してみてください。

○まとめ

いかがでしたか？では、本日のまとめです。
・相手にとって特別な存在になりたいなら、相手の『表』に見えている印象と『逆』のことを伝える
・3つのポイント
①相手にポジティブな表の印象を相手に与えた後、【でも意外と〇〇ですよね/じゃないですか？】または、【でも本当は〇〇ですよね/じゃないですか？】と伝えること
②言われて嫌なことは言わない
③断言口調はNG

あなたが今までのコミュニケーションで、相手の表面、外面しか褒めれていない、見ていないとしたら、そこら辺によくいる多くの好感度の高い、良い人止まりです。

それでは、意味がありません。その相手に特別な存在になりたいなら、表だけでなく裏の両面性までを見ることが必要不可欠です。

これを踏まえたうえで、相手に特別な印象を与えましょう。
ということで今日はこの辺で。

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