口癖から分かる相手の心理について②

2020年4月30日 12:07

皆さん、おはこんです。

スマイルアドバイザーのこうといいます。今日のコラムのテーマは、前回の投稿でもお伝えしただいたとおり、

〝口癖から分かる相手の心理について〟

こちらのパート②になります。

コミュニケーションスキルの向上と並行して、もしあなたが、相手の口癖から気持ちを読み取れるようになれれば、あなたはほぼ確実に様々な人とコミュニケーションをとり、関係を築く事が出来ます。

それでは、早速いきましょう。

自分の主張を強める言葉を多用するのは、〝自分が正しい〟と強く思っている心理が働いています。

しかし、相手が自分の主張を認めるまで繰り返し主張し続ける場合は、幼稚な一面を持っている可能性があります。

いくらその主張が正しくても、正しさを振りかざしてばかりでは煙たがれることを、たいていの大人たちはきっとご存知なのかと思います。

この口癖は、主に高圧的な上司や自己中心的な人に多く見られるかと思います。あなたの身の回りの人たちはいかがでしょうか？

〝要は〟〝要するに〟という風に話をまとめたがる人は、分析好きで自信過剰な傾向にあります。

また、自分が思う結論に対して相手を導いていきたいという思惑がある可能性もあります。ただし、話の途中で何度も要点をまとめている人は、自分の中で考えが整理出来ていないまま話している傾向があります。

これは、僕もそうなんですがせっかちな人に多い傾向にあります。

自分をアピールしたい人に多い口癖です。周りの人に対して、はっきりと意見を出来るので、頼り甲斐があります。

しかし、実は物事について深く考えていない場合もあります。一方、相手に対して大きなリアクションをとる人は、空気を読む冷静さがあり、サービス精神旺盛な人に多いです。

なので、このような方はプレゼンや人前で立つ仕事、サービス業などで真価を発揮するかもしれません。

〝一応〟〝とりあえず〟〝ひとまず〟といった言葉を使うなどして、確定的な発言を無意識に避けてしまうのは、自信がなく、自分を守りたいという気持ちがあるからと考えられます。

なかには、意識的に〝一応〟という言葉を使う人もいますが、こうした人は頑固者で、人に指図されることを嫌うタイプです。

いかがでしたか？

相手が話す言葉一つとっても、その裏で働く心理的要素って様々ですよね。

もちろん、今回ご紹介した内容が全てではありません。あくまで、そういった傾向があるというだけです。

人の心は、もっと複雑で難解です。でも、これら心理学の知識などを少しでも理解することで、今日から苦手だ、仲良くなれない、うまくいかないという人ともほんの少しでも理解し合えるきっかけになるかもしれない。

人を知る事が、あなたのより良い人間関係を構築することに繋がります。そのためのサポートを、このnoteで今後とも行っていきたいと思いますので、よろしくお願いします！

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