中学生ボカロPってすごいね。

・はじめに。

皆様どうもこんにちは。KR motion.のコロッケ屋です。当記事は、中学生ボカロPと言う肩書を持った人々を心の底から嫌いという記事です。(多分そうなる)中学生ボカロP嫌いの私がネタがかけそうになかったから掘り下げる、「どう嫌いなのか」と言う話になります。閲覧にはお気をつけください。

最初にこう言ったので誹謗中傷は受け付けません。

・自分の自己紹介、補足。

私は中学3年生の時からボカロPとして活動してきました。去年は高校一年生。(通信制1年目)今年は高校二年生(通信制2年目)となります。

まあ、この経歴を見ただけでも私がどういう人間なのかはわかると思います。

私は中学生の時不登校児でした。

通信制は自分の調子に合わせられる学校であったから選んだというか半ば強制的に入ったものです。高校生になってないと大学受験もできないし、最低でもここは出ておかないと中卒は色々曰くをつけられる可能性が高いから。それに学びが浅い状態で社会に出るだなんて馬鹿馬鹿しいので、通信制を選びました。

そんな感じの私ですが、ボカロに至っては小学校5年生くらいから好きで、よく聴いていました。母があまり昔から良い人ではなかったので、少なくとも12年間は母に苦しめられてきました。ボカロ曲を聴いて、友達と傷を舐め合うような日々を続けてきて、自分自身へのアンサーがここにあるんだと思い込んで、ボカロPを志しました。

(母が色々足かせだった部分はありましたが、今は別居していて、ちょうどいい距離感を測っています。)

いざ、ボカロPを始めても、正直反応はあまり良くありませんでした。何せ、自分自身の力自体が全然なかったから。14歳、幼いながら確信します。

「音楽の道というのは辛く苦しいもの」だと。

所詮ボカロなんて力量があって運があれば勝ち取れる道です。でも、その運や実力力量がなければ誰にも見向きもされない不思議空間であるのでした。まあ、今やっているインスト曲系よりかは全然見向きされますし、良いものって思われたら評価してくれる人は少なからずいます。でも、Twitterでの交流が意外と苦手な私は情報を手に入れるだけのサイトとしてTwitterを利用していました。昔はとてもじゃないけど見れないようなツイートや振る舞いをしていたので、Twitterは心から必要だと思う存在では無かったのです。そもそもタグをたくさん付ける人がどうしても許せなくて、「宣伝と言うのは他人にしてもらうからこそ。」と思っていた時期もやはりありました。変にプロ意識みたいなのが芽生えていたのだと思います。

だからね…。

・中学生ボカロPと名乗れる誰かが羨ましかった。

これが結論です。

ボカロPっていうのは名誉ではありません。決して名誉になれるようなものでは一切なくて、あの米津玄師さんだって、正直ボカロでのしあがったのではなく、彼自身の力でメジャーシーンにいるのだと思います。ヒトリエのお亡くなりになった、Wowakaさんもボカロの力だけではあそこまでのしあがることはできなかったと私は考察します。

だからこそ、

「ボカロを持って、歌わせたり喋らせたりする同人作曲家的ポジション」

である、ボカロP「誰でもなれて、手軽に持てる称号」なのだと思います。

ある意味ボカロPって不名誉なんですよね。ボカロを知らない有象無象の色々な人に「あ、オタクだ」って印象を付けがちなので。私は名誉でも不名誉でもないと思っているので、正直どうでもいいのですが。

まあ、中学生ボカロPと名乗る人々が苦手な理由、嫌いな理由は

「僕たちはまだ若い人たちです。だから下に見られてもいいです。」

って言ってるのも同然だからだと思います。もっと自信を持ってる人間ならば、「年齢なんて差異だから、関係はない。自分は自分である。」って言えると思うんです。

これは建前であり偏見であり本音です。じゃあ、本当の本音はと言えば、

「なんか完全に幼い自分に自己陶酔してるし、名義に自分からプレミア感付けててヤダ。」

っていうクソ幼稚な発想です。まあ掘り下げれば色々あると思いますが、単純に、一言で片付けるのだとしたらこれが出てきます。私もあえて高校生ボカロPとは名乗りませんし、中学生の時、それでいいねやら再生数やらを稼ぐ人間が大嫌いでしたので、”嫌い”になっただけマシと思ってください。

・でも逆に名義に中学生って入れられる人達ってすごいよね。

年齢の話は嫌いなのですが、逆に自分の名義に中学生って入れられる人マジ度胸あるなって思います。そこはやっぱり尊敬。自分にはできないことをやってのけるので、正直私はただ単純にやっぱりすごいなって思います。だって今じゃ巷には絵もかけて、動画も作れて、曲もかけて、Twitterでのコミュ力も高いとか完璧すぎる中学生ボカロP人間もいるし、自分の今ハマってるジャンルで、歌詞もかけて、カッコいいって自分で言える曲を作ったりとかする中学生がいたり…。

中学生まじ凄いな!

強烈なパワーを感じます。

私は自分の曲に対してかっこいいとか思うことはありますが、「絶対万人ウケしねえ!」って思って作ってるので、自信があるかないかで言えばないです。すっごくよくないことなんですけどね。それこそ下に見ていいよって言ってるようなもんなので、自信を勝ち取るためにもたくさん曲を書きたいと思います。

なんか最終的にドチャクソ言うつもりが、ナチュラルに強く生きている人間好きよって感じになってました。コロッケ屋さん凄い前向きね。

・今後のボカロP活動について。

コロッケ屋と名乗っていますがKAPSONARでよく曲を作っているので、どちらかと言えば多分今後”ボカロP”として活動することは少なくなると思います。少なくとも最近は歌詞が浮かばず死んでいるので。明らかに詩的表現ができない人間になりつつあるのかもしれないです。でも歌詞に正解なんて一つもないので、どんなにチープであろうともいいのかもしれません。

ボカロは声ネタに使えるようになろうと今考えています。

・最後に。

結論をまとめましょう。

「最近の中学生やべえ!」

これに尽きます。でもやっぱり嫌いそうなので、見たり聴いたりはしないことにします。そうしないと自滅するだけなので。

中学生は勉学に励むのが先だよ。

嘘だけど。

中学生は好きな事をして、高校で磨いてください。それでいいと思います。頑張れ中学生!

以上、コロッケ屋の愚痴でした。

2020/6/10 コロッケ屋(KR motion.)

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