映画【カラオケ行こ！】

前評判が良くて見たいな、と思っていた映画がもうNetflixで配信されてる！
と早速見ました。
あらすじは

合唱部部長の岡聡実（おかさとみ）はヤクザの成田狂児（なりたきょうじ）に突然カラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないというのだ。狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」。聡実は、狂児に嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしかふたりの関係には変化が・・・。聡実の運命や如何に？そして狂児は最下位を免れることができるのか？　　　　（公式サイトより）

以下、映画の内容に触れています。

すごく温かい映画でくすっと笑ったり、感動しました。
ももちゃん先生が「愛やで」って言ってて最後につながるのがとても良かったです。カラオケ大会の会場のスナックで「紅」を歌う聡実くんの姿を見て
なんだかわからないけど、私、やり直せる　と感じました。何を？という感じなのですが、最後の引退コンクールに出なくても
スナックで狂児への愛を炸裂させながら今できる限りの気持ちをこめて大勢の前で歌う聡実くんを見てストレートな直感で心に浮かんできて。
うまく説明できないけど。
最初は温度が低い聡実くんが狂児と出会い変化して、自分から「カラオケ行こ！」と誘うところが可愛かったですし、映画部も好きでした。

中学生ならではの身体と心の変化、反抗期など揺れ動く心情をうまく表現されていた齋藤 潤さん、良かったです。

原作は未読ですが、読んでみたいなと思いました。