休眠ウェディングプランナーが復帰するための働く仕組みとは
はじめに
ブライダル業界で7年くらい働いている奥野と言います。
主にサービス現場責任者をやっていた経験が長く、6年ほど現場でバリバリと結婚式のお手伝いをしていました。
ここ1年間は、ご縁があり、業界の全く関係のない会社に出向しており、主に企画系やメディア関連のお仕事をさせていただいております。
新しく新規事業に起案しようとの事で、「ブライダル×○○」という大枠のテーマに沿ってここ最近新しい可能性を考えていました。
休眠プランナーとは
ブライダルの業界の課題は、色々とあると思うのですが、その一つとして「復職」が上げられると思います、
新卒で夢に見たウェディングプランナーになり、お客さまや仲間、色んな人たちとの出会いがあり、人の人生の一部に、「自分」という商品が記憶に刻まれることは、非常にやりがいであるはずです。
ですが、女性は結婚し、出産をし、家庭を持つという人生が待っており、当たり前ですがそういう方たちは、産休や育休に入るわけですよね。
その後、
-復職したい。
-プランナーがやりたい。
-お客さまと関わりたい。
と思っている人が多いけれども、どうしても色んな弊害があって復職できない人が、ある一定いると思っています。そんな方たちを、休眠ウェディングプランナーと言います。(勝手に言っている)
復職できない理由としては、
-家族の理解(労働環境)
-体力的な問題
大きくこの二つが上げられるのかなと思います。
フルタイムで働こうと思うと、平日もお客さまの打ち合わせの時間帯に寄っては深い時間になることもあり、土日は担当があれば、朝早くから夜遅くなることも多くあります。
そうなってくると、子供がいてフルタイムで働く事は現実的に難しいのではないかと思っています。
休眠ウェディングプランナーの新しい働き方とは?
そんな、復職したくてもできない休眠ウェディングプランナーの方々が、働ける環境ってどんなところなのか?という事を考えてみましたが、
そもそも、なぜ復職したいのか?ウェディングプランナーのそもそも何が好きで、復職した先にどういう体験をもう一度したいのか?にもよるのかなと思いました。
なんか、根本的な解決策じゃなくてごめんなさい。
マーケティング的な営業がやりたいのか?お客様の結婚式を創る事なのか?そこは人によって大きく違う所なのではないかと思います。
新規の営業ではなく、どちらかというとプランニングがしたいという思いが強いのであれば、オンライン結婚式がこれから少なからず増えてくると思うので、そっちの方面であれば全てオンラインで完結することができるのではと思います。
もちろん、以前のような密度の濃い体験はできないと思いますが、新しい市場を作り上げながら、新たなお客さまとの出会いや、また今までとは違う結婚式のカタチが作れるので、それはそれでやりがいなのではないかと思います。
新規の営業のをしたい場合は、がっつり営業はおそらくないと思いますが、入り口を広げたビデオ相談会や、SNSやオウンドメディアなどを活用した短時間でのオンライン相談会は、今後増えてくると思います。
そこで、貢献することは大いにできるのではないかと思います。これはおそらく自宅でも可能だと思うので。
どこが接点
もんだいは、その仕事をどこからとってくるのか問題だと思いますが、ズバリ、どこかが新しいそのマッチングサービスを作ってくれるのが良いのでは良いかと思います。
単純にこんなやつです。派遣サービスのようなイメージです。
課題は、自分が関与したことのない他社の案件を受ける際、しっかりとしたご案内ができるだけのノウハウがあるか?という事だと思います。
なので、冒頭にオリエンテーションなどで、ある程度敵的に休眠WP向けの説明会や、スキルアップのための勉強会や、研修などを開催すると良いのかなと思いました。インセンティブなどをうまく設計すれば、メリットもありそうな気がします。
が、契約が関わった大事な局面という事もあるので、その重要な1件の接客を任せられるのか?任せるだけの価値とスキルがあるのか?というところも課題になりそうな気がします。
とにかく、復職がなかなか難しいこの業界の特徴を何か変えるきっかけや、あらたな働き口があると良いなと思っています
また、色々と考えて、思いついたら書いてみます。
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