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FM802お誕生日パーティー|RADIO CRAZY

毎日お世話になっているラジオ局、FM802が6月1日で開局35年を迎えました。この日は5年に一度開かれるお誕生日パーティーへ。

城ホール!

例の如く仕事してギリギリ到着だったので、腹ごしらえのためsoijoyを貪りながら会場入り。開演前の場内はトイレ待ちや移動する人でごった返していました。

スタンド席、見やすくてよかった

オープニングで35年間の放送を振り返りながらヒロティの音声が流れた瞬間会場が沸いたのは、会場内の人たちみんなが802のリスナーなんだなって感じられて良かったです。

錚々たるメンバーの中、トップバッターはsumika。

sumika

・Lovers
・Glitter
・MAGIC
・運命

初っ端Loversは盛り上がる!初手で完全に会場が一体になりました。MAGICはキーボードの小川さんにボーカルチェンジ。つい最近関ジャムでボーカルについて話されていたのを見たので「普通にめっちゃ歌うまい!」と感動しました。

そして運命。ダンジョン飯始まったー!ってなりました。おそらくsumikaファンの中ではお馴染みの振り付けとクラップがあったんですけど、これが初見には難しい…!覚えたら絶対楽しそうなやつだったので、次sumikaを見る機会があれば習得してから行きたいです。


Amier

・残響散歌
・遥か
・六等星の夜

Aimerに関しては10年近く聴きつづけていたので、今回すごく楽しみにしていました。あまりフェスに出るイメージがなかったので、今回は貴重な機会です。

1曲目はお馴染みヒット曲の残響散歌。タイムリーに鬼滅が放送されているのでテンション上がります!そして一時期聴きまくっていた六等星の夜。この辺りの冬の夜の空気感を感じる曲が大好きなので、聴けて大満足です。


キタニタツヤ

・青のすみか
・スカー
・プラテネス

「音楽界のダークヒーロー」という感じの紹介だったのに、登場した本人は「楽しんでね〜」って感じで緩くてそのギャップに笑っちゃいました。暑くなってきたこの時期に聴く青のすみかはいいですね、心が栄養で満たされます。

キタニさん数曲しか知らなかったんだけど、想像以上に楽曲が良かったです。特に最後のプラテネスは帰ってから探して聞き直しました。歌詞もいいなぁ。こういう発見があるから音楽フェスはいいなと思います。

youtubeで他の曲聴きながらコメント見てたら「下を向いている人に上を向けって言うんじゃなくて一緒に下を見てくれる」とキタニさんの楽曲を表現されていて、何その例えめっちゃ素敵って思いました。


秦基博

・鱗
・泣き笑いのエピソード
・ひまわりの約束

この日はバンドで来ている人たち以外はトオミヨウさん率いるスペシャルバンドで演奏されていたんだけど、秦くんはまさかの弾き語り。贅沢すぎます。

鱗を歌い出した瞬間に鳥肌がブワァっとなって「この人は本物だ…」と思いました。何目線だって感じですけど、わかってはいたけれどさすが全世代が知るトップアーティスト。デビュー曲がいきなり802のヘビーロテーションに選ばれたお方は格が違う。あと歌がいいのはもちろんトークが面白い。


緑黄色社会

・始まりの歌
・Party!!
・サマータイムシンデレラ
・花になって
・Mela!

リョクシャカは4、5回見たことがあったけど、今回4人全員の“華”がすごかったです。圧倒的売れっ子オーラ。

始まりの歌でテンションガッ!と上げて本日2度目のダンジョン飯だ!を体感。大好きなサマータイムシンデレラを挟んで、聴けたらいいなと思っていた花になって。この曲の一番のサビのところでたまたまモニター見てたら、長屋さんが最後の「笑って」のとこで人差し指を頬に当ててウインクされてて。可愛くて撃ち抜かれました。

そして外せないMela!。個人的に思い入れがすごく深い曲です。この曲発売されたのが2020年の4月というちょうど緊急事態宣言中。家で仕事中はずっと802をかけてたんですが、その時リョクシャカの新曲としてかかったMelaに衝撃を受けました。一目惚れならぬ一聴惚れしてからは延々リピート。

気を抜けば暗く沈んでいきそうな心を明るく照らし続けてくれた曲、今でも大好きな1曲です。本当に神セトリでした。


渋谷龍太(SUPER BEAVER)

・美しい日
・東京 feat.長屋春子
・儚くない

この日も圧倒的人気。そして若い子に人気なのかと思いきや老若男女に幅広いファン層。「ぶーやん!」と近くのお父さんが嬉しそうに叫んでてほっこりしました。

この日は今まで見た中で過去1声が通ってて、改めて年間ライブ100日バンドの実力を思い知りました。お客さんをのせるのがお上手だし、何より歌ってるご本人が楽しそうでニコニコ。手拍子煽られすぎたおかげで翌日若干手の筋に違和感を覚えました。

フェスならではのコラボもあり。東京好きな曲なので嬉しいです。「なんて贅沢な人生だ」という歌詞にこの瞬間を噛み締めていました。

この記事書くのに改めてyoutubeで聞いてたんですけど、歌詞めっちゃいいな…。どんな生き方したらこんな言葉の紡ぎ方ができるんだろうか。やっぱり柳沢さんすごい。FIRST TAKEもいいけど、生の2人の迫力は数億倍でした。


槇原敬之

・もう恋なんてしない
・僕が一番欲しかったもの
・どんなときも。

大トリはもちろんマッキー。この日の大本命です。正直マッキーが出ると聞いてチケット買うのを即決しました。

とはいえマッキーファンなのは私ではなく旦那の方。もちろん知ってる曲はたくさんあるけれど、世代ではないのでそこまで詳しいかと言われるとそんなことはなくて。そんな私ですが、マッキーの曲のなかで大好きな曲があって、それが聴けたらいいな、なんて思ってました。

何歌うかなーと2人で予想を立てながら転換待ち。この日バンドで来ていた組は4、5曲でソロの人は3曲という構成。「どんなときも」は歌うことが事前に発表されていたので残りは2曲。さすがに「もう恋なんてしない」は歌うだろうということで、残る枠は1曲。この2曲に次ぐ有名な「遠く遠く」か、802にゆかりのある「北風」か「僕の今いる夜は」か、候補はいくらでもあります。

「あの曲聴きたいな」と私が言うと「さすがに今日はないやろ」と旦那。3曲しかないしそうかと半ば諦め、そうこうとしてるうちにマッキー登場。「生マッキー思ったよりでかいな」なんて2人で驚いて楽しく1曲目が終了。

ここで「このイベントのプロデューサーからどうしてもこの曲を歌ってほしいと熱烈なリクエストがあったので」と話し出し、少しドキドキ。「大切な人を思い浮かべながら聴いてください」の時点でまさかね、いやもしかして?と期待が膨らみ。

「聴いてください、〝僕がいちばん欲しかったもの〟」

その瞬間自分で出したことない声が出ました。「ギャァ!」なのか「ハァッ!」なのか、とにかく心の底から出たよくわからん声。この時の感情を一生閉じ込めておきたいと思うくらい嬉しかったです。

そこからはボロボロ泣きながら聴いてました。1番は完全にグズグズに泣いてたので、途中で「ちゃんと聴かなもったいない!」と思ってそこからは幸せを噛みしめながら鑑賞。

リクエストしてくださったプローデューサーさんに大感謝です。嬉しすぎてこのあと帰り道で、802にリクエストと共に感謝のメッセージを送りつけたほど。とてもとてもいい曲なので、是非聴いてみてください。


エンディング

・世界に一つだけの花
・愛は勝つ

最後は出演した一部メンバーとFM802DJ陣が出てきて世界に一つだけの花を全員で合唱。のあとに、マッキーが「もう一曲うたいましょう!」と、FM802との親交も深かったKANさんの愛は勝つを歌ってくれました。

ここから写真撮影の一連のやり取りで、秦くんのお調子者ムーブが発揮されててよかったです。

帰り道も家に着くまでずっと「良いライブだった」「良いライブだったねぇ」と感想を言い合っていました。

心の底から行ってよかった。
そう思えるライブでした。

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