見出し画像

5月17日(金)「ちえうみ」コンテンツ追加のお知らせ


【2024年5月17日(金)】
・『源氏物語のこころ』重松信弘・著 ¥1,708(税込)
※読み放題プラン:5月17日(金) 10:00配信開始
※単品商品:5月17日(金)10:00販売開始

********

源氏物語のこころ』重松信弘・著 ¥1,708(税込)

作品紹介
豊かに、強く、深く描かれた源氏物語に秘められた心とは―。50余年、源氏物語を総合研究した著者が明かす源氏物語の真髄。

重松信弘
明治三十年二月二十四日、松山市に生まれる。東北大学に入学し村岡典嗣(思想史)・山田孝雄(国語学)・岡崎義恵(文芸学)・宇井伯寿(仏教学)らから学ぶ。昭和二年、同大学法文学部文化史学科日本思想史を卒業後は宮城県女子専門学校教授、満州国建国大学教授を歴任。戦後は郷里にあたって愛媛大学教授となり、昭和二十七年から三十四年まで教育学部長を務めた。昭和二十九年、文学博士。のち上京して共立女子大学講師、梅光女学院大学大学、皇学館大学教授を歴任し、昭和五十八年十一月十三日逝去。
主な研究業績として学位論文となる『改訂源氏物語研究史』のほか『源氏物語の思想』『源氏物語の仏教思想』『近世国学の文学研究』『古代思想の研究』などの著書がある。晩年は源氏物語研究の集大成ともいうべき全八巻から成る「源氏物語研究叢書」に精魂をかたむけ五巻までを刊行。没後に『源氏物語論集』一冊が出版されている。(※略歴は刊行時のものです)

【目次】
はしがき
一、紫式部と源氏物語
二、四部からなる源氏物語
三、登場人物の心理描写
四、種々な人間像
五、自然と人間
六、源氏物語の種々な問題――結びに代えて――

ISBN:9784333014804
出版社:佼成出版社
発売日:1990/5/20
********

【2024年5月17日(金)】
・『人生の道しるべ 仏教の人間観水野弘元・著 ¥1,320(税込)
※読み放題プラン:5月17日(金) 10:00配信開始
※単品商品:5月17日(金)10:00販売開始

********

人生の道しるべ 仏教の人間観』水野弘元・著者 ¥1,320(税込)

作品紹介
生きがいとはどこにあるのだろうか。その手がかりを仏教に求めて、社会と人生のあり方を追求した人生書《人生と仏教》シリーズを電子復刊。仏教は、広い意味での「人間学」である。今日の混乱した社会では社会・人生を正しく観察し、誤りのない判断や行動をとることが、個人をはじめ社会の平和と幸福のために必要である。仏教の説くところの個人と集団を含めた「人間完成の道」とはなにか。これに真正面から取り組んでみたい。

水野弘元
1901年、佐賀県生まれ。1928年、東京大学文学部印度哲学科卒業。駒沢大学教授、東京大学教授、駒沢大学総長などを歴任。駒沢大学名誉教授。2006年1月、104歳にて逝去。主要著書に『パーリ仏教を中心とした仏教の心識論』『釈尊の生涯』『パーリ語辞典』『仏教要語の基礎知識』『経典はいかに伝わったか』などがある。(※略歴は刊行時のものです)

【目次】
第一章 仏教と現代思想
第二章 釈尊と当時の思想家との対比
第三章 信仰の発展段階と仏教
第四章 仏教とキリスト教の対比
第五章 仏教の根本学説
あとがき

出版社:佼成出版社
発売日:1969/7/25