【やきう】球場観戦の醍醐味
時節柄、球場感染と変換されてしまいました。球場観戦も含め、感染症対策は当面必要ですね、はい。
今シーズンのプロ野球は無観客で始まり、2020年8月現在、観客上限を5000名に限定して一応、興行として行われております。
感染症予防の観点から、鳴り物や声を挙げての声援はNG。応援がないなら球場へ行っても…という方も沢山おられるようです。
が、私は、応援団の応援がなくても、球場での観戦は大好き。
今だったら、よく解説者などがいわれているように、投球・打球音やベンチ・守備につく野手の声出しがよく聞こえます。
ですが、今回はもう少し一般に、球場観戦で私が気に入っていることを整理してみます。
1 打った瞬間に、「イッター!!」
一番好きなのはこれです。テレビ中継でも分からなくはないですが、球場で見ていると、カキーン!と打った瞬間にスタンドに入ったと分かるような打球を見ることができます。応援する球団の選手ならウォーー!ですし、相手球団の選手ならアチャー!です。ともかく、打った瞬間の感触ってのは見ているほうでも気持ち良いです。
2 抜けるかなどうかな、あ、抜けたー!
1の変形ですが、少し緩めのゴロ打球などだと、内野手の間を抜けるかどうか、というケースがよくあります。打球を追いながら、そして野手の動きを追いながら観戦するのが楽しいです。もちろん予想に反するファインプレーや、逆にこりゃ楽勝とみせかけてのエラーさえも、ナマで見るとなんともお得感に浸れます。
3 守備シフト
テレビ中継でもときどき言及されますが、逆に、言及のないときはあまり「引き」の映像というのは映されず、どんな守備態勢を敷いているのかはよく分かりません。ですが、強打者かそうでないか、ランナーがいるかいないか、右打者か左打者か、などなど、極論すれば、一打席ごとに守備位置・シフトは異なります。
特に1点も上げられないときの前進守備や〇〇シフトといわれる、特有のシフトを見られた時などは俺得感に浸れます(個人の感想です。)
これはとある日の村上シフト。三塁手がショートの定位置のような場所にいます。
(わかりづらいですが)こっちは、日ハムの、吉田正尚シフト。内野手が三人で、外野に4人入ってます。栗山監督らしい奇策ですね。
4 ブルペンが見れる!
これは、神宮球場(と知る限り西武ドーム)だけの特典ですが、この特典が外野観戦を常とする私にはとてつもなく嬉しいです。試合展開を眺めながら、誰それが準備を始めたとか、まだ誰もブルペンで肩を作ってないけどいいのか?とか、勝手に監督になった気分でブルペンワークを眺めています。
また、投手陣のルーティンを眺めるのも楽しいです。準備運動で、この選手はいつもこの運動をしてるな、とかいうのがよく分かります。ヤクルト投手陣だと、風張投手(他にもいたかも)が、長い棒を肩に担ぎ、腰を左右にツイストするのがいつも気になります。
5終わりに
もちろんテレビ観戦のいいところも沢山あって、・一流選手だった解説者の解説を聞きながら観れる、・投手の配球をよく見れる(外野席からだと、直球か変化球か、くらいの判別がせいぜい)、・選手の表情を含めた多彩なカメラワーク などなどです。もっとあるかも。
が、特に今季に関しては、コロナ禍で興行を続けるプロ野球の応援の意味も含めて、なるべく沢山現地で観戦したいと思います。…とはいえ、諸事情あってなかなか行けないんですけどね(汗)。
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