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僕が売れるボードゲームをつくる理由。

どーも、YUTRIOのゆーせーです。本日は前回の記事に引き続き、ボードゲームを売るということの話をしていきたいと思います。

本題に入る前に少しお知らせをさせてください。ただいまTableGamesintheWorld様の企画で、ゲームマーケット2021大阪・春:新作評価アンケートというものが実施されています。もし、この記事を読まれている方の中にカルタマリナを遊ばれた方がいましたら、ぜひポチっと投票をお願いします!

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そんなこんなで本題に入ります。今日は僕が「売れるボードゲーム」をつくる理由について整理をしていきます。理由は大きく分けて二つあり、一つは「なるべく多くの方に遊んでもらいたい」ということ、もう一つは「利益を出したい」ということです。

まずは一つ目の「なるべく多くの方に遊んでもらいたい」について少し深堀りしていきます。まあとは言ってもそんなに書くことはなく、どれだけ面白いルールが思いついても、それを「売れるゲーム」にしなければ遊んでもらえない、ということです。やっぱり遊んでもらって初めてゲームは完成すると思うので、そういう意味でも売れるゲームをつくりたいです。(そしてYUTRIOの名前がより広く伝わればいいなと思ってます!)

また、多くのひとに遊んでもらえることによって、このゲームに関わってくださった方々にプラスの影響が生まれることも狙いの一つです。例えばYUTRIOのゲームにイラストで参加したことによって、他の誰かに見つけてもらい別のお仕事に繋がったりだとか、そんな風になっていくと僕としても嬉しいです。なので、やっぱり売れるゲームをつくって多くの方に遊んでもらいたいです。

次に「利益を出したい」について書いていきます。もちろん利益を出すのは荒稼ぎして贅沢をするためではありません。最も大きな理由は「自分の創作活動を終わらせないため」です。利益の出ない創作活動が拡大することはなく、赤字の創作活動はいずれ終わりを迎えます。自分はゲームを考えて形にして届けるというこの一連の創作活動が大好きなので、絶対に終わらせたくありません。そのためにはしっかりと利益を出して自分の創作活動の環境を守り続ける必要があります。

そして、利益を出すことはモチベーションの維持においても非常に重要だと考えています。やはりずっと赤字で大量の在庫を抱え続ける活動を続けていくと、好きで始めたゲーム制作も嫌いになってしまうかもしれません。なので、この活動をずっと好きでいるためにもしっかりと利益をだしていきたいです。

また、利益を出すことは「作品のクオリティを守る」ことにもつながります。資金が少なければ自分たちが望む数のイラストを、クリエイターさんにお願いすることができなかったり、内容物のカード枚数に制限が生まれてしまったり…。お金を理由に妥協する点が多くなるほど、必然的に作品のクオリティは下がってしまいます。自分たちが胸を張ってお勧めできる作品をつくるためにも、やはり利益を出していきたいです。

ここらでまとめに入ります。自分が売れるゲームを作る理由は「多くの方に遊んでもらいたい」「利益を出したい」から。そして利益を出すのは、「自分の創作活動を続ける環境を守るため」「作品のクオリティを守るため」、というお話でした。この記事を読んでくださったクリエイターの皆様の作品が売れて、創作活動がながく続くことを祈っております。

おそらくこんな記事を書くと「売れるゲーム」じゃなくて「作りたいゲーム」を作るために活動しているんだ!というような意見がきそうですが、僕ももちろん「作りたいゲーム」をつくっています。この「売れるゲーム」と「作りたいゲーム」についての考えも近いうちに記事で書きたいと思いますので、良かったら覗きに来てください。

こんな風に不定期にてボードゲームにまつわる文章を書いていきたいと思います。もしこの記事が面白ければ下記から僕にお小遣いで100円ください。ハイボールとかに使います。それではまた次の記事でお会いしましょう。

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