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企画は”喜ばせたい誰か”のために行うもの。喜んでくれる人が多ければ、それはビジネスになる

こんばんは。
この間、たまたま自己紹介をする場面があり、「コンテンツを企画する仕事をしてます」って言ったら、その場にいたある女性から、「企画するって大変ですよね。私は本当に苦手。すごいと思う」って言われました。

確かに「企画を考えよ!」ってなると、気が重いとか、面倒だと思ってしまうなんて話はよく聞きます。確かに、やりたくもない分野の企画を考えるのは苦痛かもしれません。でも本来、企画するってすごく楽しいこと!
苦手と感じる人も多いようなので、企画がもっと楽しくなるお話を、少しだけしたいと思います。

質問です。次のうち、企画に該当するのはどれでしょうか?

◎ 友達の誕生日に渡すサプライズを何にしようか考えた
◎ 週末のデートプランを考えた
◎ 今までにない新しい洋服のデザインを考えた
◎ 新発売のお菓子を知ってもらうための方法を考えた


答えは・・・


全部です。

そもそも「企画」とは何でしょうか?
辞書などでは、何かを実現のために計画を立てることと記述してあります。
つまり、大小関わらず、何らかを計画することは、全部「企画」なのです。

友達の誕生日に何をプレゼントしようか、週末のデートで行く場所はどこにしようか、それを考えるのも全部、企画です。

それらを考えるのは、苦痛ですか?
むしろ楽しいですよね。

そう、本来、企画することとは、「成し遂げたい何かのために立てる計画であり。それを成し遂げる理由は、喜んでくれる誰かがいるから」だと考えています。企画を実現することは、誰かをもっと喜ばせることができる、とても楽しいことのはずなのです。

しかし「いい企画書を作らなければ・・・」とか、「インパクトがある企画を作らなければ・・・」とか、本質じゃないことで気が重くなり、企画そものものが苦痛になってしまう場合があります。

あなたの企画が実現することによって、必ず喜ぶ人がいます。
その人は誰ですか? また、その人がもっともっと喜ぶには、どんなことをしてあげたいですか? それを考えればいいだけなのです。
そして、喜んでくれる人が多ければ多いほど、それはビジネスになります。


企画書を作ったり、プレゼンをすることは大変かもしれません。
そんな時は、その先に見たい”誰かが喜んでいる姿”を想像しながら、取り組んでみてください。

企画は喜ばせたい誰かのために行うもの。
そう考えると、少しワクワクしませんか?


それではおやすみなさい。

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