韓国の田舎を旅する方法〜受ける側から受け入れられる側へ①
日本に戻ってから、料理長として、airbnbのホストとして、夏休みも連休も無く忙しく働く日々。
特に2017年の夏は仕事の忙しさにプラスして農業検定の勉強もありとても忙しかったのです。
合間を縫って韓方茶の勉強と韓国語の勉強をしたり、韓国野菜の栽培をしながら過ごしつつ ウーフコリアのサイトをこまめにチェックする様になっていました。
とにかく毎日時間が過ぎるのが早く、あっという間に1週間が終わってしまう。
今年何か行動をしなければまた仕事の波に消えて1年が終わってしまう。
何のツテも無い当時の私にとって、韓国の生産者さんと出会うにはウーフが一番現実的だったのです。
特に行きたい地域のなかった私は、自分の学びたい事と限りなく一致するホストを探していました。
韓国料理に使う食材の栽培をしていて、家で一緒にご飯を食べるタイプのホスト。
ホストによってはキッチン付きのウーフ用の離れやゲストハウスがあり、食材を渡され朝晩は自分で料理するタイプもあり私の職場もこのタイプでした。
自分がご飯は別タイプのホストのくせにアレですが...
私は一緒に過ごす時間が多いホスト希望だったのです。
気になったのは慶尚北道(キョンサンプクド)のとあるホスト。
畑とレストランも経営している。おぉ!
レストランの手伝いもしながら料理も教えてもらえるかも!?
善は急げと言う事で、まずはウーフコリアにメンバー登録をして登録料55ドルをPaypal経由で支払います。
もしもホストが見つからなかったらお金がもったいないと思いギリギリまでメンバー登録をしていなかったのです。
メンバー登録をしなくても基本的な情報は閲覧できます。
名前、年齢、性別、ウーフを希望する期間、ウーフの経験を含めた簡単な自己紹介などを書いてホストにリクエストを送ります。
私は自分自身がホストをしている事、料理の仕事をしている事、今回が初めてのウーフである事、レストランと農園を経営している会社で働いているのでホストの場所と割と似ているのではないかと言う事などをまとめて送りました。
日本のサイトと違うのはカカオのIDを書く箇所がある事。
確かにウーフのメッセージ機能を使うより格段にコミュニケーションが楽なのです。
ホストはすぐにOKの返事をくれました。
同時にカカオでも追加されたので早速カカオの方でメッセージを送りホストとのやり取りが始まりました。
日本でウーフのホストをしている人間がウーファーとしてやって来る。
初めての事にホストも大分興味を持ってくれているようでした。
このやり取りが2017年8月中旬。
その後会社と同僚に韓国でウーフをしたい旨を相談し、連休や繁忙期と被らない9月下旬から10月上旬の1週間で有給を取れる事になりました。
最後まで読んで下さりありがとうございます! よろしければサポートして頂けるととても嬉しいです☺︎ 今後の活動費(交通費、材料費)として使わせて頂きます。