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なぜ ことばを紡ぐのか

"いつかこの世界に変革をもたらす人間がやってくるだろう。
その人間にも迷いの夜があろう。
その夜に、ふと開いた本の一行の微かな助けによって、変革が可能になるかもしれない。
その一夜の、その一冊の、その一行で、革命が可能になるかもしれない。
ならば、われわれがやっていることは無意味ではないのだ。
絶対に無意味ではない。
その極小の、しかしゼロには絶対にならない可能性に賭け続けること。
それがわれわれ文献学者の誇りであり、戦いである"

/ ニーチェのことば 「切りとれ、あの祈る手を」佐々木中著

私のアウトプットが、いつか誰かの背中を押すことになれば幸いです。

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