「快のマネジメント」って・・・?
経営者や管理職といった会社のリーダー達が、組織のために、社員のために、成果を出すために耐えに耐えて頑張る手法を「痛みのマネジメント」と呼ぶことをご存知ですか?この方法は短期間集中して、短期の目標を達成する目的(学校のテストや、入学試験などもこの方法です)のためには、非常に有効です。しかしこれを長期間続けると、こころにも体にも大きなマイナス影響が出てきます。
反対の方法を「快のマネジメント」と言います。こちらは長期の目標にも使え、リーダー達が「こうなったらいいな!」という理想的なゴールから、現在までを逆算し、プロセスそのものも比較的楽しめるリーダーにも部下にも、こころの痛みを伴わない手法とされています。
人間は様々な能力を持っていますが、私たちの心身が「快(気分が良い・楽しい・うれしい)」を感じる時、最大限に力が発揮されます。もちろん組織には「達成すべきこと」「実行すべきこと」はたくさんありますが、その目的に対して「こうありたい」「こうしたい」という理想や希望が感じられなければ、実際には達成率は低いはずです。
カイマネージでは、コンサルティングや研修といった全ての取り組みの中で、「組織の目的」に合わせて、現状やそれに携わる人々の現在地(数字だけでなく、行動パターンや感情など)をしっかりヒアリングします。
その「現在地」からゴールまでの最短距離を、「どうすれば出来る限り負担の少ない方法で達成することができるか?」をテーマに、取り組み方法(仕組みや研修というカタチで)を企画します。どんなに素晴らしい方法であっても、実際に実行する人たちの「快」に結びつかない方法は継続することは難しく、成果にも繋がらないからです。人間の脳は「いままでと大きく異なること」「嫌だ」と感じることに関してはブレーキが掛かる仕組みを持っています。
「もう少し業績を伸ばしたい」「もっと上手に人を動かせる管理職を作りたい」など、今までにたくさん頑張ってきたと思いますが、この次は一度「快のマネジメント」で成果を上げる方法を試してみませんか?新しい時代には、新しい方法がオススメです。
既に日本を支える多くの組織で取り組みが始まっています。
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