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つい出来心でを防ぐための仕組み化。しかし、縛りすぎるとハックしたくなるもの人間。なんと加減がむつかしいことか。

「つい出来心でやってしまった」
その結果
「やばいことになった」
という冷や汗では済まないことをやらかした経験があるのは、私だけではないだろう…。

「だって、できそうだったから」
「みんなやっていると聞いて」
というのは、完全なる言い訳。自業自得以外の何物でもない。再発を防ぐには自分の理性を強固に保つ訓練をするか、「つい出来心で」が通じない仕組みを作るしかないのだろう。

しかし、これが難しい。
どんな状況下でも常に一定の理性を保ち続けるのも、むつかしいものだけれど、「つい出来心で」が通じない仕組みを作るのもむつかしい。

仕組み化に取り組んだことのある人ならわかるだろう。スキのない仕組みは、人を過剰に縛りがちになる。縛られると仕組みをハックする側に頭を使いたくなるのが人というもの。
結果として「悪いと分かっているけれど、やってしまった」が生じてしまう。

かといって、多少の余裕を持たせてやる側の良心にまかせるのもいただけない。良心が保たれているうちはいいのだけれど、均衡が崩れるとあっという間に「つい出来心で」を許してしまう。

つい出来心で罪を犯すような状況を作り、人間によこしまな心を起こさせることを「人をあみする」というそうだ。

これは、「つい出来心で」を意図的に引き出すための罠だけれど、そんな意図がないにもかかわらず、そうなってしまうことも多々あって困る。

一定水準を保ちながら、安定して運用されるルールつくりというのは、なんと加減の難しいことなんだろう。

読んだコラム

「民をあみ*する」
*変換で出てこなかった「網」の右側だけ

思ったことを箇条書きに

つい出来心で罪を犯すような状況を作り、人間によこしまな心を起こさせるのが「人をあみする」

(網、旧字体??網じゃだめなんかな)

ニンゲンは生活の保障がなければ、定まった操をもつことはできない。

操がなければ悪いことをする。
操= 自分の意志や主義・主張を貫いて、誘惑や困難に負けないこと。

インフレの話か…。

操がなければ悪いことをする。ではないけれど…。
「他が大丈夫とされているから」と同じ行動をした結果、そいつだけ悪とされるのも、人をあみするに近いのかもしれないなぁ。

エサをまいて魚を寄せ、網で取る。
餌につられて寄ってきた魚が悪い。その餌が悪い餌かどうか自分で判断できなかった自業自得というわけだけど…。
あんまりといえばあんまりじゃないかな。

理性が揺らぐような状態を常々つくっておいて、それならなおのこと、自業自得はないよね。

自分の主張を決定

つい出来心でを防ぐための仕組み化。しかし、縛りすぎるとハックしたくなるもの人間。なんと加減がむつかしいことか。

材料を書き出す

「ちょっとくらいバレないだろう」と理性が揺らぐ。
いつもだったら、やらないことをやったとき、いつもだったらばれないはずなのに、他の誰かはばれていないのに、ばれてしまう。罪に問われる。理不尽とおもうけれど、理性を保てなかった自分が悪い。

自業自得と言われても仕方がないけれど、「なんで俺だけ」と恨みに思う瞬間にあったことが、誰しも一度はあるんじゃないかな。

つい出来心で罪を犯すような状況を作り、人間によこしまな心を起こさせるのが「人をあみする」というらしい。

つい出来心が生じないような仕組みというのが、手順やマニュアルに求められる基準の1つと思う。

おもうけれど、縛られすぎると「どうにかしてハックできないか」と考えてしまうのも人というもの。


400文字程度の文章にまとめる

  • 推敲して、ロジックを整える

使っている本の紹介

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やり方が掲載されている記事

文章を書く練習のやり方は、こちらの記事を参考にしました。

アイキャッチ画像は、wrtn を使って生成しています。


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