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周囲と良好な関係を築きたいなら、声帯を振るわせる前に一次情報にあたるべき。
真実と信じていたのに、一次情報をあたってみたらどうやら違った。
何度も確認したけれど、誤っているのは自分の認識であった。もし、これをそのまま信じ続けていたと思うと…。
そんな経験はないだろうか。
一次情報というのは手に入れるのが面倒なものだ。
まとまっていないことがほとんどだし、人に関するものならその人本人や関係者にまで話を聞きにいかなければならない。
時間も手数もかかる。
でも、「そうらしい」「○○さんも言っていた」「きいたはなしだけど」という話を鵜吞みにするのは危険だ。
できるかぎり話半分にしておく、何ならそういう話が出たら席を立つくらいにしておく。
席を立つのは難しいけれど、少なくともそのまま真に受けて感情を動かされるのは、避けたい。
もっとも、何か策があってわざと真に受けたふりをするならいいけれど。
特に、自分の立場が評価者なら、うわさには注意しておきたい。
色とりどりのうわさのすべてを「気にしない」「黙殺する」ならいい。本当に耳に入れたい話がある人は、直接耳に入れに来るようになるから。
けれど、一定数のうわさを信じるレベルはまずい。特に一次情報にもあたらず、無邪気にうわさを信じるのはまずい。
それだと噂の中に隠れているかもしれない真実に気が付けない。
真実に気が付いたときは、大切な何かを失っている。たいていの場合は複数。それも中長期的に影響が出るようなものが離れていっている。
時間も手間もかかるし、無邪気にうわさ話で盛り上がれないことに寂しさを感じる人もいるだろう。
しかし、周囲との良好な関係を保ちたいなら一歩下がって一次情報にあたっておきたい。
そのうえで、情報をコントロールするくらいの待つ力を持っていたい。
読んだコラム
「万事の元」
思ったことを箇条書きに
うわさ話を公的な場所で披露するのは不見識
うわさで人を傷つけることは慎みたい
そうね。SNSにどっぷりつかってると忘れがちだけど。
そうよね。
公害訴訟の企業側の挙証責任とは…
https://waseda.repo.nii.ac.jp/record/7693/files/A05111951-00-048000285.pdf
力の強いものは弱いもの似大して、自分の潔白をすすんで明らかにする道義的責任をつねにおっている
それはそうなんだろうけど、なかなかむつかしいよね。
疑いをかけられ多くの国民に「そうかもしれない」と思わせることは政治家の不徳。
それもそうだよね…。
そういうのも普段の信頼関係が効いてくるんだよね。
信は万事の本を為す
人の信用を得ることがすべての基本であるという意味
人の信用、安く見られがちだよね。「どうせバレやしない」とか「ばれたら捨てればいい」だなんてさ。
やり玉に挙げられた発言、外務省の資料で読むと報道で伝えられる内容とは少々違うらしい。
発言がその通りに伝わらないのもいつものこと。
その通りに伝わらないのを見越して発言しないといけないということなんだろう。
うわさというのは、本当にあてにならない。一次情報にあたるのが大事というのはいつの世も同じということらしい。
大口を開いて批判をする前に、一次情報にあたる。さもなければ信頼を失うということとも思う。
自分の主張を決定
声帯を振るわせる前に一次情報にあたるべき。
材料を書き出す
世の中、たたきやすい人というものがいるもので。
たたきやすい人をみんなでたたくのは楽しいものらしい。
共通の敵を見つけてたたくと団結力があがるというけれど、それと一緒だろう。
「そうらしい」「○○さんも言っていた」「きいたはなしだけど」
という話は、話半分にしておく。
真に受けて感情を動かされるのは、大人のやることじゃない。
何か策があってわざとやるならいいけれど。
というところだろう。
特に、自分の立場が評価者なら注意する。
色々なうわさが流れてくるけれど、それらのすべてを「気にしない」「黙殺する」という人もいるけれど、それだと噂の中に隠れているほんの少しの真実に気が付けない。
気が付くれべるになったときには手遅れで、大切な何か(だいたいの場合は、部下や上司からの信頼だったり、部過疎のものだったりする)を失うことが確実になっていたりする。
めんどうでも、本人に事情を聴くという姿勢が大事なんじゃないかなと思う。
不思議なものでうわさと事実を自分の目で見て確認する人という印象をもたれれば、自分の元に変な噂ははいってこなくなるものだ。
たたきやすい何か・誰かのことを一緒になって叩くのは楽しいらしい。でも、それを立場の違う者同士でやって楽しむのは、自分に与えられた役割を鑑みてからやるべきだろう。
レジスタンスの組織のリーダーだというなら、体制批判で盛り上がるのはよろしいのだろうけど。
一般組織で自分の部下やライバルのことをやり玉にあげるのはどうかな。
一緒になって騒いでいる誰かは、そんな姿を見て「また墓穴をほっている」とたのしんでいるのかもしれない。
少し寂しいかもしれないけれど、一歩下がって一次情報にあたったうえで情報をコントロールするくらいの待つ力を持っていたい。
400文字程度の文章にまとめる
推敲して、ロジックを整える
使っている本の紹介
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やり方が掲載されている記事
文章を書く練習のやり方は、こちらの記事を参考にしました。
アイキャッチ画像は、wrtn を使って生成しています。
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