スポンサーの顔色を伺いながらの商売は息が詰まる?
今日読んだ深代さんの天声人語は国鉄破産の話だった。
国鉄破産の話のころは、生まれていなかったのでよくわからない。ときおり、駅で街頭演説的なものがあって「不当解雇が~~」というおじさんたちの叫びを聞いた記憶がある程度だ。
そんなわけで、詳しい話は知らない。でもまぁ、政治家がやれというからやる、やらないと言う選択肢はなし、という商売はなかなかめんどうなものだったんじゃないかな…。
国から金が出るのだから、考えなしになんでもやるという意識で商売をしていたのではないだろうし(たぶん)
このとき、やり玉にあがったらしい「そもそも着工前から赤字とわかっていたでしょうよ」という路線があるとか。
最近、「赤字だから廃線にする」と話題になっている路線もその中に入っているのかしら。
鉄路があることで栄えた街もあるだろうけれど、鉄路に頼ることで
地域が本来持っていた「自力でなんとかする気力」を奪っただけだったのかもしれない。
そういう道もなかったのだとしたら、むやみに寿命を長引かせただけ罪だったのかも。と思う。(管まみれで生きながらえる何かを思い浮かべてしまった)
なんにしても、金の出どころに「ああしろ」「こうしろ」と言われつづけたあげく、採算がとれないからとスパッと見捨てられたのは、少しカワイソウな気がする。
全面擁護はできないけれど。
読んだコラム
「国鉄破産の日」
思ったことを箇条書きに
国鉄破産の話だ
詳しい話は知らないけれど、お上の息がかかった事業っていうのはむつかしいものなんだろう
今、赤字路線が次々と閉鎖されているけれど…
そもそもこれらが作られなければ、ここまで発展しなかったであろう街もあったに違いなく、いちがいに「悪い」とも言えないんじゃないかな(と思うのは無責任がすぎるのかな)
でも、「きっと採算が取れないに違いないから」と路線を走らせなかったとしたら、その地域はどうなっていたのだろう
結局、赤字とわかっていても走らせることが、地域が自力でなんとかする気力を奪っただけだったのかもしれない
もっと別の道で鉄路に頼らないで生き残る道を模索できたのかもしれないし…。
そういう道もなかったのだとしたら、むやみに寿命を長引かせただけ罪だったのかもしれないし。
なんにしても、スポンサーの顔色を伺っての商売というのは息苦しいものなんだろう(全面擁護はできないけど)
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スポンサーの顔色を伺いながらの商売は息が詰まる?
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やり方が掲載されている記事
文章を書く練習のやり方は、こちらの記事を参考にしました。
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