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短歌を始めました

短歌を始めまして。

きっかけは大好きなグループlyrical schoolのメンバーreinaさんが短歌をやっていたことと、最近お気に入りの書店platform3で購入した短歌の本がステキだったこと。


短歌ってなんか切ないというか、未練がましいというか、そういう感じがいいなと自分は思っていて。あと、日記的というか。朧げに考えたことを記憶する装置として、日記はちょっと面倒で、俳句や川柳じゃちょっと短い。みたいな感覚にちょうどハマって。ふとした感情を残しておけて、なんかいいんですよね。

短歌の作品ほとんど読んだことないし、百人一首も一度もやったこなくて、万葉集の古今和歌集も読んだことない(ちゃんと読みたいなとは思ってる)自分がいきなり書くのどうなのかなとも思うんですが、まあやりたい時にやろうということで。

書き始めて10作できたので、最初の10作としてここに遺しておこうと思います。

大好きな新宿三井ビルのど自慢の名物「シュレッダー紙吹雪」をテーマにした歌です。

大好きな映画「ベイビーわるきゅーれ」の新作を、最速試写会(舞台挨拶付)当たって見れた嬉しさで、テーマにした歌です。殺し屋の映画ですが、日常が丁寧に描かれることにこそこの映画の良さがあるので。

Oasisのギャラガー兄弟がリユニオンするということで、かつてノエルが「95年のロンドンは雨が降らなかったんだぜ…全部俺のおかげさ!」と言っていたことをテーマにした歌。

僕が今活動するTokyo Localな様々(主に東中野)をテーマにした歌。

十五夜のタイミングで、世界で一番好きな曲(同率一位が500曲)The Warterboys のThe Whole of the Moonの歌詞にインスパイアされた歌。

大好きなブランド、ヘラルボニーが事業開始当初どこに話を持って行っても「ムリだ」と言われたというエピソードを、双子社長の松田兄弟がヒップホップ好きなので、オバマさんも引用したJay-Zの曲にもかけて作った歌。


良さに気づくのっていつでもいいし、遅過ぎるなんてことないという歌。

人生初めてメンタルクリニックに行ったら、他人だからこそ言えることがあって。でもそれは家族や大切な人に「本当のこと」が言えないとかそういうことじゃないんだよな。大切だからこそなんだよなという歌。

大好きな朝ドラ「虎に翼」の最終回で、主人公寅子の周りを仲間が囲む姿を見て書いた歌です。

黒髪が床に落ちていると嫌なんですが、白髪だと不思議と嫌じゃない。年取ることをポジティブに捉えたいと常々思ってるんですけど、白髪の美しさってその一つだよなと思って書いた歌です。

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