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耳が痛いが役に立つ!アドバイス

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日本社会への絶望を書き散らしながら、その先にいつか希望が見つかると信じています!!
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この国の多くの企業は、しばらくの間、人や設備に投資をしない歴史を繰り返した。
そんな「日本社会」のリアルを知らない若者は、学校やネットでグローバルスタンダードを学んでしまっている。
その大きなギャップをどのように埋めるのかが鍵、若者を日本社会に染めるのか、日本社会が学ぶのか?

労働生産性が著しく低いこの国に、必要なのは「働き方改革」などと言う大きな革命のようなものではなく、若者たちが新しい価値観で提案する小さな改善案を、老害たちが素直に受け入れられる継続的な働き方改善だと思う。

知識と経験、多い方が良いかもしれないが新しいものを持ち合わせていないと意味が無い。
意識的に自らがそこに飛び込み続けないと、ただの昔話オジサンになってしまう。

主体性、自主性を身につけ、自らがトライアンドエラーの中で前進していくのを見守るのは過干渉が当たり前の価値観の人には難しいのかもしれない。
優秀な自分が、ダメなアイツにありがたくて役に立つに決まっている指導をしてやらなければ、アイツは育たないと本気で信じているから。

例えば、重複を「ちょうふく」、代替を「だいたい」と読み続けていたら老害に片足突っ込んでいると自覚する必要がある。
いきなり若者の読み方を指摘なんてした日には確定フラグ。
納得出来ず、抵抗があったとしても、相手の立場に合わせたアップデートを自分に施せない事の言い訳にはならない。

老害と言われた怒りから、更なる老害化の道を進むおじさん。
老害がスーパー老害に進化、さらにスーパー老害2に!!
悔しいし、認めたく無いのは分かるけど、新しい物が正しいことの方が多いのは史実。
価値観のアップデートを!XPおじさんでは最新のソフトもインストール出来ませんよ!

自分は優秀で仕事も出来て社会に貢献していると信じて頑張ってる高齢者がコストになっていると言うジレンマ。
退く理由なんかどこにも無くて、まだまだ若い奴らは頼りにならない、先頭に立って頑張るぞ!みたいな人達がこの国のお荷物と言う一面は認めなくてはいけないと思う。

教養とは時代ごとに変わり、世代間でも相違がある。
教養も無いのに威張ってるオジサン認定されてないか不安で眠れない。
若者たちの教養をインプットしたい今日この頃です。

「出来ない」と「出来るまでやった事がない」は全然違う、誰にでも絶対に出来るなんて事はないけど、出来るのに出来ないって決めつけるのも勿体無い。

なぜ仕事を引継ぐのにマウントを取っちゃう?
自分がやってきた仕事が大変で価値があるものだと本当に知っている人は、これから先その仕事を長く継続してくれて、改善もしてくれるであろう若く未来ある方に引継いで頂ける事に感謝しかないと思う。
そして自分は次のステージに行かせてもらえる。

威厳を保ちたいんだったら、自分の間違いを感情的にゴリ押しするのではなく、情報やデータを集め根拠を持って最善と思われる答えを合理的に提案するべきかと。
誰でも簡単に分かりそうな事だけど、出来ないおじさんが多い、てか、そもそも威厳なんて無いし、軽蔑されてるよ。ムキにならないでね。

「最近の若者は根性が無い!」
1 まずそれは上の世代の責任
2 信じて任せ、失敗が根性を作る
3 あなたにはその根性が無い

何歳になってもチャレンジすることは素晴らしい!
ただ、若者のやる気を挫いたり、邪魔をしなければの話。

老朽化して劣化した価値観で、新型のハイスペックをスクリーニングする事を当たり前に正しいと信じている。
「私は人を見る目がある」って、たぶんほとんどの老害が信じてる価値観で、劣化しきった頭では理解出来ない新しい何かを拒絶し続けた結果が今のジリ貧日本。
もちろん去る勇気など無い。