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読書ノート

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2011年にFacebookを利用し始めて以来、Facebookの中の「ノート」という機能を使って読書の記録をつけていたのだが、その「ノート」という機能が廃止されてしまった。新し…
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2021年7月の記事一覧

読書ノート411「わたしが人間であるために: 障害者の公民権運動を闘った「私たち」の…

ジュディ・ヒューマンの回顧録「Being Heumann」の翻訳。 中身については、以前、原書を読ん…

久保耕造
3年前
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読書ノート410「ジョン・マン 7 邂逅編」を読んだ

このシリーズも、既に7巻目なのだが、まだ、マンジロウは日本へ帰国の途につくこともできない…

久保耕造
3年前
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読書ノート409「ザリガニの鳴くところ」を読んだ

朝日新聞の書評欄にあった「読み出したらやめられない」という一言と、「2021年本屋大賞 翻訳…

久保耕造
3年前
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読書ノート408「だからヤクザを辞められない~裏社会メルトダウン」を読んだ

誤解されかねないタイトルだが、ヤクザ稼業が楽しくて止められないという話ではない。 ヤクザ…

久保耕造
3年前

読書ノート407 「マチネの終わりに」を読んだ

平野啓一郎が「日蝕」で芥川賞をとったときの驚きは今でも忘れられない。 村上龍の登場と同じ…

久保耕造
3年前

読書ノート406 「○に近い△を生きる 「正論」や「正解」にだまされるな」を読んだ

少し前のベストセラー。 〇と×という二元論にしばられずに△というオルタナティブの道を探る…

久保耕造
3年前

読書ノート283「欧州開戦」(1)(2)(3)(4)を読んだ

2018年6月3日 (前後の読書ノートと日程があっていません。283が欠番でしたが、302が2つあったので283にかえたせいです) https://www.facebook.com/notes/288538262179602/ トム・クランシーの死後、ジャック・ライアンシリーズを書き続けてくれたマーク・グリーニーの作品もあと一作で終わりとか。 マーク・グリーニーは以前からトム・クランシーとともに執筆していたこともあることから、内容の連続性にほとんど不自然さはなかったが、次

読書ノート277「昭和と師弟愛 植木等と歩いた43年 」を読んだ

2017年12月9日 https://www.facebook.com/notes/649075432465137/ 植木等と著者との関係は、…

久保耕造
3年前
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読書ノート番外「レコスケくん」を読んだ

2014年7月24日 https://www.facebook.com/notes/1738751122941129/ マンガめったに読まないの…

久保耕造
3年前

読書ノート38「日の名残り」を読んだ

2011年11月20日 https://www.facebook.com/notes/1194691344264577/ 「わたしを離さないで」…

久保耕造
3年前

読書ノート37「ふしぎなキリスト教」を読んだ

2011年11月12日 https://www.facebook.com/notes/805033356938541/ 現代社会を理解するうえで…

久保耕造
3年前

読書ノート36「ハウス・オブ・ヤマナカ―東洋の至宝を欧米に売った美術商― 」を読ん…

2011年11月8日 https://www.facebook.com/notes/716557275733577/ わが国の芸術作品の多くが…

久保耕造
3年前

読書ノート35「週末」を読んだ

2011年10月28日 https://www.facebook.com/notes/496118545030607/ かつてドイツ赤軍派に属し…

久保耕造
3年前

読書ノート34「憂鬱でなければ、仕事じゃない」を読んだ

2011年10月21日 https://www.facebook.com/notes/3186500544795370/ 幻冬舎の見城とアメーバーブログなどを運営しているサイバーエージェントの藤田の、まあ言ってみればエッセイ集みたいなもの。 見城がいつもの調子でバリバリ、ガンガン、見開き2ペーシ書いて、それを受けて藤田が茶坊主よろしく2ページ、お題拝借的に書いている。 見城が書く内容の良し悪しは好き好きだろうが(僕は特に好きでも嫌いでもないが)、藤田の格落ちぶりがあまり