読書記録1月 閻連科「中国のはなし」、ミランダ・ジュライ、「親といるとなぜか苦しい」
中国のはなし2024年の一冊目は大好きな閻連科先生から。表紙がちょっとお正月ぽい。
〇あらすじ
著名な小説家である閻連科は、親戚の集まりで中国の田舎に帰省した。集まりが終わったころ、見知らぬ青年が閻連科に話しかけてくる。「わたしのとっておきの話を聞いたら、先生はきっと小説に書きたくなるはずです。だから私の話を買ってくれませんか」と。
〇感想
見知らぬ人間の話を信じるかどうか。まあ、普通は信じないけど、その設定で小説が進んでいくところも面白い。
何が嘘かまことかわからない