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【米国株6/3~6/7まとめ】ISMサービス堅調、雇用統計は上振れ

こんにちは、Kojiです。この1週間で何が起きたか思い出していきましょう。


マーケットサマリ

6/3(月)

  • PMI改定値、予想上振れ⬆️

    • 前回 50.9 予想 50.9 結果 51.3

  • ISM製造業、予想下振れ⬇️

6/4(火)

  • JOLTS求人件数、予想下振れ⬇️

6/5(水)

  • ADP雇用統計、予想下振れ⬇️

  • PMI改定値、総合⬆️サービス➡

  • ISMサービス、予想上振れ⬆️

    • 雇用⬆️、新規受注⬆️、事業活動⬆️、仕入価格⬇️

6/6(木)

  • 失業保険、新規⬆️継続⬆️

6/7(金)

  • 雇用統計、雇用者数⬆️、失業率⬆️、賃金⬆️

    • 雇用者数上振れだが、家計調査データは-40.8万人で実体は強くはなさそう

単位:千人


利下げ開始は9月予想キープ

FedWatchが新計算方法を提示したものを使用。旧計算方法では僅差で11月利下げ開始に後ろ倒しに変化していた。

新計算方法

10年利回りは前半4.3%前後まで低下していたが、雇用統計の発表で4.4%台に戻っている

実質金利は一時2.0%まで低下したが週末引けは2.13%

最新の数値は2.13%(チャートは1~2日遅れ)

ドル円

ドルインデックスは雇用統計の発表後、週末に再び上昇。

ドル円は、火曜日には154円台まで下がったが、週末には156.7円のドル高へ

セクター

  • 今週もNVDAが伸長。

  • テック、ヘルスケア、通信が上昇。素材、ユーティリティ、エネルギーが下落。

各種指標

Fear&Greed Index

Neutralキープ(前週48➡今週45着地)

Put/Call Ratio(Equities)

一瞬1.0を超える上昇あったが平均的には低位継続。特に問題なし。

機関投資家センチメント NAAIM Exposure Index

前週 92.21 ➡6月5日(水)時点 68.65
雇用統計前にポジション縮小している動きが確認された。

炭鉱のカナリア ハイイールド債HYG

レンジ内の動きで今のところは大きな問題なし。金曜日は窓を開けて下落しているが、次週下落が続くかは要観測。

個別株の決算発表

GTLB ギットラボ

 CRWD クラウドストライク


決算発表予定

主な経済指標・イベント予定

指数のチャート振り返りと来週のシナリオは後編に続きます


次の記事を書く励み、定期的に更新するモチベーションになっています。 サポートしていただけたら、投資・チャート分析のインプットに役立てたいです。