覚せい剤や麻薬とアルコールは同じ気がする

 覚せい剤は特に「ダメ、絶対」と言われるように医療に使われる以外は使ってはいけないものとして認識している。麻薬の類もそうだ。ただ、アルコールはそのようには言われていない。自分も昔、アルコールでトラブルになったことがある。その時にある人から「お酒をやめた方がいい」と言われた。その時にはやめようと思った。しかしスリップし、再飲酒するようになり、結局今のように飲まなくなるまでに10年程かかっている。今、辞められるようになったのも、大学院で勉強しないといけなくなったから、ある意味不可抗力でやめられるようになっているだけだ。でもとてもラッキーだったと思う。大学院で勉強しに行った効果としてアルコールをやめられるようになったのはとても良かった。
 アルコールをやめられないのは、覚せい剤や麻薬と同じような感覚でやめられない事と同じようなものだと思う。そして、アルコールをやめるのは、覚せい剤や麻薬をやめるのと同じようなことだと思う。以前に、ある動画で、覚せい剤をやめて、更生した現在は経営者の人が紹介されていた。その人が話した言葉の中に、「私は一生、覚せい剤と向き合いながら、今日一日覚醒剤をしなかったという日を重ねていく。」というような話をしていた。現在アルコールを飲まない私も同じ感覚を持った。

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