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顔立ちよりも歩き方に現れる

内面ってファッションよりも顔立ちよりも、歩き方にすごく現れる気がします。

こんな事を思うようになったきっかけが、夫と娘の歩き方がすごく似ている事。
元気で外交的、そして短気な彼らの歩き方は、早歩きでかつ重みがある。足音は結構大きくてドスドスと響く。

翻って自分自身を見てみると、基本的に大股でガシガシ歩いていて、女性っぽさはあまりなく、大雑把な性格が出ているなあと。

そんなことを思っていたら、シュタイナー教育に詳しい方が娘と夫を見て、「典型的な胆汁質(好き嫌いが激しく、決断力行動力がある)だね」と一言。
なぜそう思うんですか?と聞いたところ、歩き方にすごくその特徴が出るらしい。納得。

(気質についてご興味のある方は『4つの気質と個性の仕組み』という本をぜひ!)

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この前驚いたのが、とあるお店から出てきた店員のお姉さんの歩き姿。
色白で黒髪のポニーテールにメガネをかけ、顔立ちだけ見ればものすごく清楚で真面目そうなのですが、歩き方がすごく特徴的。

「今日から俺は!!」とか「クローズZERO」に出てくるやんちゃな人のように、ガニ股で猫背で足を半分ひきずりながら怠そうに歩いてる。
お姉さんは単に疲れてるだけかもしれないんだけれど、なんだかそれだけではない荒んだオーラを感じてしまいました。

それからは初対面の人の歩き方に、ついつい注目してしまっています。



表情やファッションは取り繕うことができるけど、歩き方はついつい素がでちゃうからかな。
もちろん歩き方を訓練された人はまた別かと。モデルさんとかバレリーナとか軍関係の訓練を受けた人とか。

シュタイナー的には憂鬱質なわたしは、元気がない時はしょんぼり歩いちゃうけれど、元気かあるときくらいは、背筋を伸ばして颯爽と歩きたいものだなぁと思う出来事でした。

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