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琉球競馬ンマハラシーを見に行きました!

はいたーい!沖縄市観光物産振興協会 note担当あんなです。

去る旧正月の1月22日に、沖縄市にある動物園沖縄こどもの国で行われた「ンマハラシー」を見に行ってきました~~!

沖縄こどもの国の 水とみどりの広場で行われました。

ンマハラシーとは、「馬と乗り手の一体感」や「馬の足運びの優美さ
」をポイントとして競います。つまり、速いだけではダメ!美しさを競う世界にも類を見ないスタイルの琉球競馬です!

沖縄こどもの国HP

以前投稿したnoteでンマハラシーについて詳しくご紹介しておりますので、こちらも併せてご覧くださいませ↓↓

実は私、ンマハラシーを見るのは初めて。

今回は初心者でも楽しめるンマハラシーについてお話します。是非最後まで読んで頂けると嬉しいです♡

まずは会場に入ると、来場者には赤と白の旗が配られました。
乗り手には赤か白のたすきがかけられているので、来場者が「この馬の走り、美しい!」と思った色の旗を揚げて、審査に参加できるんです!☺

旗にも馬の絵があって可愛い・・・!

そもそも何が美しいのか、審査の基準がわからない! と思うのも当然。
私も実はそうでした。でもね、これがね、段々となんとなくわかってくるのですよー!

一回のレースごとに審査員のコメントがあったのでそれを聞いたり、馬の走りを見ていたりするとなんとなく、なんとなーく「美しい走りをする馬」が見極められるようになった気がします。(多分。笑)

例えば・・・
「まっすぐ走っているか」とか
「走るときに首がゆらゆら動いていないか」とか
「ターンの仕方が綺麗か」とか・・・
もちろん素人目線ではありますが、それなりに審査しながら楽しむことができました。

観ていくうちに馬の名前も覚えて、応援する気持ちが高まるのも醍醐味です!(推し馬ってやつ・・・?)


それと、ンマハラシーは美しさを競う競技なので、馬と乗り手のビジュアルもすっごく大切なんです。

馬も乗り手の方も、着飾っていて豪華ですごく素敵でした✧

こどもの国の乗り手は、沖縄市の伝統工芸である「知花花織」を着用していました。(写真右下)

知花花織は王府の貢布の対象となっていなかったことから自由な意匠で作ることができたといわれ、旧暦の8月14日のンマハラシー(馬乗り競争・男の祭り)や、 8月15日のウスデーク(臼太鼓・五穀豊穣を願う女性の祭り)など祭事や奉納舞踊の晴れ着として地域の人々に愛されてきました。

知花花織HP

それからそれから、今回出場した馬はこちら↓↓

沖縄県内から5団体と17頭が出場していました!

その中で今回優勝したのが、
ホースガーデンちゅらんのシナモンと、乗り手のデスティニーさんペア!!
おめでとうございます~~パチパチ👏

落ち着いたシナモンと乗り手のデスティニーさん!相性抜群でした☆


沖縄の庶民の娯楽として、約300年間親しまれていた琉球競馬ンマハラシー。
沖縄こどもの国では2013年に地域の方々と連携し、70年振りにンマハラシーを復活させました!

これから、冬の沖縄観光のコンテンツの一つになっていったら、面白いな~~と思ったり。

また来年の開催も楽しみにしています^^

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