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不登校の連鎖?!今度は長女が、、、

2学期が終わり。学校行ってないけど、学校がないとやっぱりホッとする。毎朝の先生との電話もなくなるし。


ホッとしたのも束の間、、、
長女が冬休み初日、学童のイベントの日に遅刻する時間になってしまい、気まずくて行けない、、と休んだ。それをきっかけに学童に行きづらくなってしまい、毎日友達が迎えにきてくれるが出ていく事ができなくなった。

学童好きなのに行けなくなってる娘を見て、何となく私動揺。。

玄関まで支度するのに、外に出ようとすると足がすくんでしまうのだ。
まあ、その様子は気になるが、学童に行かずに家でのんびりする妹もいるし、私も家にいるし、冬休みだし、仕方ないか。と思っていた。

3学期。始業式が始まり、学校に行く娘。その流れで学童も久しぶりに何事もなかったように行く事ができ、楽しかったとさえ言っていた。


しかーし、2日通った後のその週の金曜日、腹痛で学校を休んだあと、今度は学校に行けなくなってしまった。授業に遅れてしまったから、学校に行くのが不安だと言うのだ。
学童の時と同じように、玄関までは支度するが、そこから先、足が進まない。
靴が履けない。フリーズしてポロポロと泣き出してしまう。。
途中で登校するのは絶対に嫌だと言うので、始業時間に間に合わなければ休むことにした。休むと決まった瞬間、笑顔が戻る。
不登校の妹も嬉しそう(コラ)

そう、2人は仲良く不登校生活を満喫し出した。1日中ケンカもせず、ゲームにYouTube、ごっこ遊び、部屋に2人でこもって何をしてるのかよくわからないがとにかくキャッキャキャッキャ遊んでいた。楽しそうだ。。。

確かに、学校に行かない妹がいるのに、よく頑張って学校と学童をこなしているなぁとは思っていた。
そう言うと、学校も学童も好きだもん、と言っていた長女。
でも時々漏れ出す本音、、、次女ちゃんばっかり、いっぱいYouTube見てズルい、、、。ママとずっと一緒でズルい、遊びに行ってズルい、、、
ズルい、と言う言葉が時々聞こえていた。

私と次女はあまり楽しいことを2人でし過ぎるのを控えるようになっていた。
せっかく学校に行かないんだから楽しみたいけど、お出かけしたり友達と遊んだりして楽しすぎると長女が怒ったり悲しんでしまうので。。

次女は、姉が学校を休むようになり、確実に楽しそうだ。

兄弟姉妹で不登校ってやっぱりよくある事らしいね。

でも長女の不登校は次女とはまた性質が違って、学校は行きたいけど行けない、と言う状態だった。
本当は行きたい。授業に遅れたくない。友達とも会いたい。だから毎朝一応支度するのだ。
だけど、そのうち階段のすみっこで、自分の紫のパーカーに体育座りした足を入れて一点を見つめている。
靴はきな、と押すと転がる笑
かわいそうなんだけど、可愛くて笑っちゃう。だって毎朝なんだもん。

この生命体に何か名前をつけたいのだがまだ良い名前が思いつかないでいる。
愛おしい丸っこい紫色の娘。

なかなか学校に行かないので家で授業の範囲を聞いて、自宅学習する日々が約2週間続いた。

その間に、学校の仲良しのお友達が手紙をくれたり、プレゼントを持ってきてくれたりして、それを読んで長女は嬉しそうだった。

3週目、学校へ行きたい気持ちがあるのなら、途中でも行こう、ということになりまた母子登校が始まる。。。
今度は相談室へ、次女も連れて3人で、、、。

行きたいけど行けないのは
結局行きたくないって事ではないか?と思いつつ。本人もその辺はよく分からない複雑な気持ちなのだろうが。


続く。



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