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担任が嫌になってしまった

すっかり秋も深まってもうすぐ11月。早いなぁ。

子供たちは10月は週1-2回、私と一緒に学校に顔を出しにいった。
次女は2回くらい数時間滞在したけど、長女は無理で少し先生と話をして帰ってくる。

長女はいつも授業中に登校して、保健の先生か児童主任の先生と会って帰ってくる。室内には入りたがらず職員玄関で話すのみ。

ある日、しばらく担任に会ってなかったので保健の先生が担任に連絡すると、、
会いたくない!と嫌がって帰ろうと私を引っ張る。
次女がまだ残っていたので、おたおたしていたら
担任が玄関に登場‼️
と同時に
長女逃亡‼️
、、そして私が追いつかないのを見て立ち止まっている。

その姿を見て先生
「せっかく来たんだからこっち来てよ」
「こっち来ないと、この(長女の)健康手帳の中身読みあげちゃうよ〜」

そんな脅されたって来るわけない。

全然来ない娘の所まで結局先生が歩いてきて健康手帳やプリントを娘の腕の中に押し込む。

長女は追いついた私の背中に抱きつき顔を伏せて黙っている。
何も話さない、顔も上げない娘を見て
「じゃあ宿題またやって送ってね!」
と、うつむいている娘の両肩に手を置き強めにポンポン。


Σ(゚д゚;)そ、そりゃないだろーー


長女は終始私に抱きついて顔を伏せて
涙を滲ませていた。

「帰ろっか」といって3人で家路に向かう。
長女ずっと泣いている。

うーーーーむ。
こりゃあ、もう学校行かないかもな、、。


先生、その言葉は元気に学校にきている子どもに向かってなら成立するかもしれないけど


門に入るのも足がすくんで
ドキドキして
学校に行きたくないけどやっと行こうかなという気持ちになれた

そんな子どもには
とてもしんどい声かけだよ。。

一方的なコミュニケーション。
「よく来たね」って一言言って欲しかったなあ。
登校したという子どもの投げたボールをキャッチして欲しかった。

残念。
先生たちも不登校児の対応は経験不足だ。
学校に来るのが当たり前という価値観の中では、子どもに寄り添った言葉は紡ぎ出せないと思う。
私も1年前はそうだった。

夕方、私の感じたことは児童主任の先生に伝えさせていただいた。担任の先生からもお詫びの言葉を頂いたけど、どうやってこれから関わったらいいか分からないと言われて

とりあえず長女がやれた事を
やれたねって言ってください、とお願いした。

子どもは色んなことを教えてくれる。
私もたくさん教わった。
そして教わり続けている。

先生も色んな子がいるので難しいと思うけど、
失敗しながら子どもから学んで、
子どもが安心して過ごせる学校の中の味方になって欲しい

娘はそれから案の定
担任に会うなら学校には行かない、と言い
ただいま担任とは面会謝絶中😅
娘にとって今は安心を揺るがす存在になってしまった。

児童主任の先生が空いている時間だけ
たまーに顔を出す。

宿題はやるけど
担任には見せない。

おおー反抗している。

でもまぁやだよね。
健康手帳って体重とか書いてあるんだよ。
ぶっちゃけかなり問題発言だと思う。

嫌なことされた奴に
いい顔しなくてもよーし。

なんとなく
わかんない

という答えが多い長女。

担任のことは今まで好きでもないけど
嫌いでもなかった
でもあの日会いたくなかったのは
感覚的には自分の気持ちが分かっているのだろう。

そのうち自分で
感じていることを言葉にできるといいね。
自分の気持ちを自分が分かってあげられると
心が落ち着くから。

誰かに助けてもらいたい時
伝えられたらなお素晴らしい。

今はまだ言語化するのが難しいらしい。
大人だった難しいんだから
そりゃそーだ。


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