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「ナンデモナイ」ことの幸せ

コロナ禍になって、なんでもない毎日がどれほど尊いものだったかということは、もうみんなが感じていることだと思います。
マスク生活だって3年目。当たり前にできていたことも、否応なく変えさせられたし、できないことの我慢もずっと続いています。
そう、ライブだってずっとできてません…泣。

コロナ禍に加えて、最近ではロシアのウクライナ侵攻を目の当たりにすると、ナンデモナイ日が過ごせていたってことは、すごく特別素敵な毎日を送っていたということなんだって実感します。

歌の中に出てくるカルピスみたいなドレスを着ておしゃれをすること、アイスクリームが美味しいと言って笑えることは、奇跡かもしれません。

カルピスみたいなドレス!

だけど、毎日の暮らしの中で見落としがちなんですよね…ナンデモナイことって。
当たり前のナンデモナイことは、言ってみれば「いつもある」「いつもできている」ってことです。
それよりも目につくのは、「できない」「持ってない」というような「無い」ことのほうで、それが不平不満を言うことになったり、自信を持つことができなかったりするわけです。

ナンデモナイことを見落としちゃダメ!

「ナンデモナイ日」を特別素晴らしい日って思えないのは、やっぱり感謝が足りないからってところに行きつくな…。
そんなところから、「ナンデモナイ日」の歌詞が生まれました。
関西人としては関西弁の歌詞も使いたくて、ようやく実現!
自転車に乗った紳士に「ボンジュール!」って声をかけられたのは、表参道での実体験…笑。

表参道での実体験!


♪ナンデモナイ日
夏の服に着替えた頃 君はちょっと拗ねてた

カルピスみたいなドレスが 似合うよ とっても
 
「お気に入りのドレスやのに そんな言い方せんといて。
あなたのためのおめかしに なんで気づかへんの。」
 
とびきりの誉め言葉 お気に召さなかったのかな
かわいいってつもりだよ
 
もう笑っている君の 機嫌を直したのは
とろけるマンゴーアイス イチゴも食べていいよ
「そんなにいらんわ!」
 
自転車に乗った紳士が すれ違いざまにボンジュール!
「かっこつけ過ぎや!」って一刺し 楽しそうだね
 
何気ない君の毒 僕の体を巡って
オドロキの効き目 速攻!
 
いつも君はこの僕を 笑顔にする天才
君にお返しをするよ 挑む渾身のギャグ
「おもしろないわ!」
 
君にはかなわないけど いいんだ
 
不思議の国のアリスを 真似してお祝いしよう
ナンデモナイ日は素敵 君がいれば最高
 
もしも君を失ったらトンデモナイ日が来る
僕のそばで君が笑う ナンデモナイ日が好き
続くといいな ナンデモナイ日
 

 


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